VAIO、選べるCPUの性能一覧。全シリーズ有り

CPUはパソコンの頭脳!起動にかかる時間やホームページの表示速度、使用するアプリの起動や動作の速度、使い終わってパソコンを終了するときの速度、など、CPUの性能でどれだけパソコンを快適に使えるかが変わります!後から交換する事も出来ないので、用途に合わせて、じっくりと選ぶ必要があるのです。

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VAIOオーナーメードでは機種ごとに3~6種類ぐらいのCPUが選べるようになっていますが、その性能はまちまち。それぞれの性能をざっくりと確認したい時、インテルのホームページでひとつひとつ見ていくのは、ちょっと大変。

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ということで、現在VAIOオーナーメードにて選べるCPUの一覧表を作ってみました。

 

目次

CPU一覧

全部で15種類のCPUがありました。けっこう多いんだなぁと思いつつ、性能の高いCPUから順番に。

 

ターボブースト2.0、ハイパースレッディング、インテルHDグラフィックス3000対応

VAIO

名前

2次
キャッシュ

クロック数

ターボ
ブースト

コア数
(スレッド)

Max
TDP

L/F22/F21

Core i7-2820QM

8MB

2.3GHz

3.4GHz

4(8)

45W

L/F22/F21

Core i7-2720QM

6MB

2.2GHz

3.3GHz

4(8)

45W

L/F22/F21

Core i7-2630QM

6MB

2GHz

2.9GHz

4(8)

45W

J/F22/CB/CA/SA/
SB

Core i7-2620M

4MB

2.7GHz

3.4GHz

2(4)

35W

J/F22/CB/CA

Core i5-2540M

3MB

2.6GHz

3.3GHz

2(4)

35W

EH/EG/SA/SB

Core i5-2520M

3MB

2.5GHz

3.2GHz

2(4)

35W

L/J/F22/CB/CA/
EH/EG/SA/SB

Core i5-2410M

3MB

2.3GHz

2.9GHz

2(4)

35W

 

動画編集などの作業中にCPUの作業スピードをUPさせてくれる、ターボブースト2.0。Core i5以上のCPUにはすべて搭載されています。Core i3ではなくて、Core i5をオススメする理由は、こんなところにあったりします。

Core i7-2630QM、Core i7-2720QM、Core i7-2820QMはクアッドコアのCPU。ハイパースレッディング機能により、8つのスレッドで動作します。今までのCPUが、1人の力で頑張っていたとすれば、このCPUの場合、8人で一斉に処理してくれるわけです。複数アプリの同時使用により強いCPUですよ。

 

ハイパースレッディング、インテルHDグラフィックス3000対応

VAIO

名前

2次
キャッシュ

クロック数

コア数
(スレッド)

Max
TDP

EH/EG

Core i3-2330M

3MB

2.2GHz

2(4)

35W

L/J/F22/CB/CA/EH/EG/SB

Core i3-2310M

3MB

2.1GHz

2(4)

35W

 

Core i3とそれより下のCPUを比べると、クロック数には大きな差はないのですが、2次キャッシュや、ハイパースレッディング、インテルHDグラフィックス3000の有無が気になるところ。そんなわけで、カスタマイズの際は、最低限、Core i3以上のCPU搭載をオススメしています。

パソコンがどんどん高性能化してきてる中で、動作がもっさりしてしまうのは、ちょっとイヤですよね(>ε<;)

 

廉価版CPU

VAIO

名前

2次
キャッシュ

クロック数

コア数
(スレッド)

Max
TDP

EH/EG

Pentium B940

2MB

2GHz

2(2)

35W

J/EH/EG

Celeron B810

2MB

1.6GHz

2(2)

35W

 

性能よりとにかく価格が最優先!という場合に選べる、廉価版のCPU。選べるVAIOも、低価格モデルだけ。

 

低電圧CPU

VAIO

名前

2次
キャッシュ

クロック数

コア数
(スレッド)

Max
TDP

Y

Core i5-470UM

3MB

1.33GHz
(1.86GHz)

2(4)

18W

Y

Core i3-380UM

3MB

1.33GHz

2(4)

18W

Y Pentium U5600 3MB 1.33GHz 2(2) 18W
Y Celeron U3600 2MB 1.2Ghz 2(2) 18W

 

VAIO Yで選べる低電圧版のCPU。最大消費電力が他のに比べて半分程度しかないので、バッテリーに優しくエコなのです。その分、クロック数は低め。でも、Core i5-470UMなら、ターボブーストにより、最大1.86GHzまでUPするし、ハイパースレッディングにより、デュアルコア、4スレッドで動作します。

 

まとめ

お仕事などで効率よく使いたいという人なら、Core i5以上のCPUをオススメ。写真編集や動画編集、ゲームなどなどで、ヘヴィに使うなら、クアッドコアプロセッサーを検討してみては。

リーズナブルさならCore i3も良い感じです。ホームページの閲覧、動画見たり音楽聴いたり、そんな使い方なら、もっさりすることなく、動いてくれますよ。

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