<新製品>SIMフリー「Xperia 1 Ⅵ(XQ-EC44)」望遠170mm光学7倍ズーム、最大撮影倍率2倍!バッテリー持ち向上、新カメラアプリ。3ラインナップ、6月21日(金)~発売、19万円~。5月22日(水)10時予約開始。
SIMフリー「Xperia 1 Ⅵ(XQ-EC44)」ブラック/プラチナシルバー/カーキグリーン(SIMフリー限定)/スカーレット(SIMフリー限定)
・RAM16GB/ROM512GB 219,000円前後(SIMフリー限定 ブラック、カーキグリーンのみ)8月23日(金)発売
・RAM12GB/ROM512GB 205,000円前後(SIMフリー限定 全色)6月21日(金)発売
・RAM12GB/ROM256GB 190,000円前後(全色)6月21日(金)発売
※5月22日(水)10時ソニーストア先行予約販売開始
>プレスリリース
>Xperia 1 Ⅵ公式サイト(5月22日(水)10時先行予約開始)
>商品動画
>商品発表ビデオ
>Xperia 1 VI発売記念!エントリーでお得キャンペーン(1万円キャッシュバック)(6月6日(木)まで)
>Xperia SIMフリーモデル発売記念キャンペーン(1万円キャッシュバック)(9月9日(月)まで)
※6月6日(木)までなら、あわせて2万円キャッシュバック!!!
>スペシャルコンテンツ
本日5月15日(水)16時、予告通り、新Xperiaが発表された。順当な名称「Xperia 1 Ⅵ」だ。推定価格、カラーバリエーション、スペックバリエーションは上記のとおり。
悩ましすぎるラインナップ
前モデルに引き続き「Xperia 1 Ⅵ」でも、SIMフリーモデルとキャリアモデルが、差別化されている。
まず、カラバリ。4色中、2色が、SIMフリーモデル限定。前モデルと同じ「カーキグリーン」と、新色「スカーレット」がSIMフリー限定色だ。限定色が人気になりがちだが、今回は、新色ということもあり、「スカーレット」が特に人気となりそう?
続いて、スペックバリエーション。はじめて3種用意された。
Lowスペックの位置付けの12GB/256GBは、キャリア&SIMフリーモデル共通。
Midスペックの12GB/512GBと、Hiスペックの16GB/512GBは、SIMフリーモデル限定。
さらに、Hiスペックは、ブラック、カーキグリーンのみ。個人的には、久々のレッドカラー「スカーレット」がHiスペックであってほしかったところ。また、、、Hiスペックのみ発売日が8月23日(金)と2ヶ月も遅い。これは残念、残念すぎる。全部盛り好きの当ブログ読者の多くは、スペックを優先するか、いち早くゲッツすることを優先するか。悩ましいだろう。超ツワモノは、6月に入手後、8月に買い替える?
最上位モデルがいいが、発売が遅い。レッドカラー「スカーレット」がいいが、最上位モデルが選べない。。。結局、Midスペックのスカーレットを選択する人が多いような気がする。いや、、、ストレージは、microSDでカバーできるから、Lowスペックのスカーレットの人気が高くなるかもしれない。。。悩ましすぎる。
店長野田は、12GB/512GB スカーレットを購入することになりそう。Hiスペックが欲しいのに・・・。
レンズ周りの進化!170mm、テレマクロ!
望遠性能の強化!170mm!
だれだ!望遠138mmって言ったのはっ!(スマン^^;)
発表されてみてびっくり。斜め上を行く、170mm!!!前モデルXperia 1 Ⅴの125mmでもスゲーと思ってたが・・・。
↑引き続き、望遠レンズは、光学式。85-170mm望遠レンズ搭載だ!
↑見よ、この画角カバーの広さを。16-170mmという広い領域を、デジタルズームなしの「光学ズーム」でカバーだ!
ところで、公称光学7倍となっているが、16mmからだと、約10倍になる。なぜ?
なにやら、業界的には24mmを基準にするそうで、170÷24=光学7倍だそうだ。
85mmや、135mmといった、ポートレート撮影でよく使う焦点距離を使えるのは、強みだ!
新たに、48mm追加
広角センサーは、有効画素数4800万画素。48mmでは、4,800万画素から1,200万画素へ切り出し、実質光学2倍ズームと同等の画質で記録する。24mmもピクセルビニングで元々1,200万画素記録のため、48mm撮影時もクオリティ変わらず。これは、Xperia 5 Ⅴと同じ技術だ。
ということで、広角レンズは、実質2つ。合計4レンズ相当となるわけだ。
最大撮影倍率2倍の、テレマクロ!
テレマクロモード(焦点距離120mm固定)では、望遠レンズならではの大きなぼけ感で被写体を歪みなく捉える!最短撮影距離は約4cmで、これまで見たこともないような小さな世界をクローズアップ。自動で示されるピーキングを確認しながら、しっかり自分の手でマニュアルフォーカスをつかってピントを追い込むことも可能。
広角マクロではなく、テレマクロなので、、、
・歪みなく豊かなぼけ感
・被写体に影が落ちづらい
といった、メリットも。
4,800万画素の高画素撮影が可能に
従来、ピクセルビニングによる1,200万画素撮影に固定されていたが、それを解除することで、4,800万画素の高画素撮影が可能になった。(焦点距離24mm固定)
カメラアプリ進化
これまでの、静止画、動画、プロ向け動画と、3つのアプリが、1つに統合。Xperiaのこだわり機能は残しながらも、誰もがかんたんに使えるアプリに進化。
一眼カメラαゆずりのこだわり撮影(PSM)や、強みの機能(S-Cinetone for mobile/Creative Lookなど)は維持しつつ、カメラアプリを1つにして、ステップ数/切替が少ないUI仕様として刷新。
新生代センサー「Exmor T for mobile」
Xperia 1 Ⅴ、Xperia 5 Ⅴにも搭載の「Exmor T for mobile」を引き続き採用。暗所撮影では、フルサイズ並の高感度を誇る。
3つのレンズすべてでαレベルのフォーカス性能
瞳AFをはじめとするソニーのトラッキング性能に加え、デジタル一眼カメラα シリーズで培った「姿勢推定技術」を新搭載。一度狙った被写体を骨格レベルで認識・追尾し続けるため、遮る物や人が多いシーンでも逃さず捕捉。被写体が動きまわるスポーツシーンなどで抜群の効果を発揮。
ソニー独自開発のAI技術によりホワイトバランス、露出などを制御し、写真や動画も目で見たままの自然なトーンを忠実に再現。
ディスプレイが刷新
Full HD +/19.5:9の新有機ELディスプレイを採用。輝度約 1.5 倍(Xperia 1 Ⅴ比)。
新搭載の「サンライトビジョン」により、直射日光下での視認性が向上。画面の区画ごとの階調を調整することで、自然なコントラストを実現。1-120Hz駆動の可変リフレッシュレートに対応。ソニー独自のAI画質調整技術を用いた「Powered by BRAVIA」により、ブラビア譲りの色彩・質感・立体感を再現。
2日持ちバッテリー
引き続き、5000mAhのバッテリー搭載ながら、1~120Hz可変リフレッシュレート対応の新ディスプレイと組み合わせることで、バッテリー持ち向上。動画再生は、なんと36時間以上を実現(Xperia 1 Ⅴは17時間以上)。Xperia 1シリーズ史上最高性能のバッテリー。
更に進化した、フロントステレオスピーカー
Xperia Ⅴで大きく進化した、フロントステレオスピーカー。Xperia 1 Ⅵでは、さらに進化。より高性能な新ユニットを搭載したフルステージステレオスピーカーで、低音性能やクリアさが向上し、臨場感がアップ。ソニーミュージックとソニー・ピクチャーズのサウンドエンジニアが音づくりを監修。専用のスピーカーがなくてもXperiaだけで迫力のある視聴を楽しめる。
有線ヘッドホンの音質がさらに進化
新・高性能オーディオICを搭載し、チャネル間のクロストーク(L‐Rの信号間の相互干渉)を低減することで、前モデルを上回る音場の広さや解像感を実現。
基本スペック
CPU | QualcommSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform |
---|---|
メモリ(RAM/ROM) | 12GB/256GB、12GB/512GB(SIMフリーモデルのみ)、16GB/512GB(SIMフリーモデルのみ) |
Dual SIM | nanoSIM+eSIM 約6.5インチ有機EL Full HD +(2340×1080/19.5:9)/HDR対応/1-120Hz可変リフレッシュレート (Xperia 1 Ⅴ:4K(3840×1644)/21:9、リフレッシュレート120Hz) |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac/ax/be(2024年秋以降のファームウェアアップデートで、WiFi 7対応予定) Bluetooth ver.5.4(コーデックは、LDAC、LEAudioも対応) |
接続端子 | USB Type-C |
充電性能 | USB PD(30Wまで対応) |
その他性能 | 防水/防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X) |
おサイフケータイ | |
NFC | |
指紋認証 | |
3.5mmオーディオジャック(4極ヘッドセット対応) | |
ワイヤレス充電 | |
フルセグ/ワンセグ 非対応 | |
FMラジオ 非対応 | |
サイズ | 約74mm×約162mm×約8.2mm(Xperia 1 Ⅴ:約71mm×約165mm×約8.3mm) |
重量 | 約192g(Xperia 1 Ⅴ:約187g) |
電池容量 | 5,000mAh 動画再生36時間以上(Xperia 1 史上最高性能のバッテリー)(Xperia 1 Ⅴ:17時間以上) |
LTE対応バンド | Band 1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42, 66 |
5G対応バンド | n1, n3, n5, n28, n41, n77, n78, n79 |
カメラ | メイン 16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2 24mm(広角):有効画素数約4800万画素(記録画素数約1,200万画素)/F値1.9(1/1.35型2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」搭載) 48mm(広角)(光学2倍相当):有効&記録画素数約1200万画素/F値1.9 85mm-170mm(望遠):有効画素数約1200万画素/F値2.3-3.5(全域光学式)ZEISS T*コーティング(Xperia 1 Ⅴ:85-125m(望遠)有効画素数約1200万画素/F値2.3-2.8) 3D iToFセンサーなし |
フロント 有効画素数約1200万画素/F値2.0 |
最大3回のOSバージョンアップ、4年間のセキュリティアップデート
(Xperia 1 Ⅴ:最大2回のOSバージョンアップ、3年間のセキュリティアップデート)
※赤字は、前機種Xperia 1 Ⅴと異なる点。
まとめ
なかなか、上手にまとめてきた印象の「Xperia 1 Ⅵ」。。。
キャリア&SIMフリーモデル同時発表は、定番か。発売は、少しキャリアモデルのほうが早いか?
スペックバリエーションも増えたし、キャリアモデルと同等以上のスペックが選べるSIMフリーモデルに魅力。
SIMフリー限定色が2色になったのも、イイ!
カメラレンズ周りの進化がスゴイ。170mm望遠に、テレマクロと、従来からさらに撮影の幅が広がる。
4K→FHD+への変更と、ディスプレイ縦横比21:9→19.5:9への変更は賛否あるとは思うが。より明るく、より低消費電力となったこと、動画などのコンテンツをより自然に楽しめるアスペクト比と、トータルでは正解と思う。
画面横位置で、両脇に配置されたステレオスピーカーが、さらに進化。外部スピーカーの出番はさらに減った。
Qi2に対応しなかったのは猛烈に残念だ・・・。