<新製品>撮るだけ、ぱっと日常ジェニック。レンズ交換式VLOGCAM「ZV-E10 Ⅱ」

『VLOGCAM ZV-E10 II』ブラック/ホワイト 153,000円前後
『VLOGCAM
ZV-E10 II+E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II パワーズームレンズキット(K kit)』ブラック/ホワイト 164,000円前後
『VLOGCAM ZV-E10 II+E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II+E 55-210mm F4.5-6.3 OSS ダブルズームレンズキット(X kit)』ブラック/ホワイト 186,000円前後
標準ズームレンズ『SELP16502 E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II』ブラックのみ 35,000円前後

※価格は、市場推定価格(税込)
先行予約販売開始:7月17日(水)10時予定
発売日:8月2日(金)


プレスリリース
製品ページ(ZV-E10)
製品ページ(SELP16502 E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II)
スペシャルサイト

7月11日(木)23時、予告されていた新型カメラとして、VLOGCAM「ZV-E10 Ⅱ」が発表された。ボディのみ、パワーズームレンズキット、ダブルズームレンズキットの3バリエーション。同時に、新標準ズームレンズ「SELP16502(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS Ⅱ)」も発表され、単品販売の他、レンズキットそれぞれに同梱される。
現行、「ZV-E10」の後継機種となっているものの、ベツモノと思えるほどのスペック&価格で、上位モデルと言えそう。現行「ZV-E10」は併売となる。

「ZV-E10 Ⅱ」は、センサー&画像処理エンジン刷新、AF性能向上(AI AFは非搭載)、Zバッテリー採用、動画性能向上、ボディサイズ重量ほぼ据え置きなど、新シリーズかと思うほどの進化を誇る。

現行「ZV-E10」と比較しながら、見ていこう。

目次

特長(ここだけ見ればOK)

写真も動画も、これ一台で簡単高画質。

・ZV-E10 Ⅱは、α6700と同等の、APS-Cセンサー搭載のレンズ交換式ミラーレス一眼。
・ぼけの美しい色鮮やかな写真、シネマティックな動画撮影が、これ1台で楽しめる。
・被写体を追尾し続ける「リアルタイム瞳AF」や、動画撮影時の強力な手ブレ補正「アクティブモード」、音声をクリアに記録できるインテリジェント3カプセルマイクなど、難しいことはカメラまかせで撮影に集中できる。

気軽に持ち歩けて、たっぷり撮影。

・ついに搭載!αシリーズでは標準搭載となった、大容量Zバッテリー!!
・小型軽量コンパクトボディ約377g(バッテリー、メモカ含む)

待望のクリエイティブルック搭載。好みの色味で撮影を楽しもう!

写真、動画を好みの雰囲気に仕上げることができるクリエイティブルックが、ついに搭載された!
全10種類がカメラ内にプリセットされており、好みの色味で高画質に撮影することができる。

特長(さらに詳しく知りたいなら)

センサー&画像処理エンジン

APS-C「Exmor R(エクスモア アール)」 CMOSセンサー2,600万画素+BIONZ XR(ZV-E10比約8倍の処理能力)搭載で、高感度&低ノイズ性能に加え、ワイドダイナミックレンジ大幅な画質向上。センサーは、α6700センサーと同等。
(ZV-E10:APS-C 従来型2,400万画素+BIONZ X)

新たに、HEIF、ロスレス圧縮RAWに対応(非圧縮RAW非対応)

高速AF

位相差AF測距点759点、リアルタイム瞳AF&リアルタイムトラッキング(人物、動物、)、タッチトラッキング
(ZV-E10:位相差AF測距点425点、リアルタイム瞳AF&リアルタイムトラッキング(人物、動物)、タッチトラッキング)
AI AFは非搭載だが、、、そこは、α6700との住み分けということで。

センサー画素数は増えたモノの、連写性能は引き続き11コマ/秒をキープしつつ、連写バッファーが1000枚以上(ZV-E10:116枚)。さらに、SDカード(UHS-II)対応になり、より高速データ書き込みを可能に(ZV-E10:UHS-I対応)
メカシャッターは非搭載。

Zバッテリーとボディ

幅×高さ×奥行き=114.8mm×67.5mm×54.2mm、377g(バッテリー、メモカ含む)
(ZV-E10:115.2mm×64.2mm×44.8mm、343g(バッテリー、メモカ含む))

大容量Zバッテリー(83g)、従来のWバッテリー(42g)、、、差し引き、ZV-E10 Ⅱのほうが、本体のみ重量は軽い!!!
サイズの大きいZバッテリー部により、グリップが大きくなったことで、よりホールド感が向上。
CIPA規格準拠では、静止画撮影可能枚数610枚/連続動画撮影可能時間195分(ZV-E10:440枚/125分)と、長時間撮影が可能。

また、USB PD充電に対応(ZV-E10は、USB PD非対応)(27W or 18W充電器推奨)で、聞いたところによると、0→100%充電で、2時間少々とのこと。

クリエイティブルック、シネマティックVlog設定、美肌効果

ZV-E10では非搭載だったが、ついに、クリエイティブルック、シネマティックVlog設定を搭載!また、美肌効果はさらに進化し、よりクリアで美しい肌色を表現。

クリエイティブルック一覧

撮影する映像を思い通りの雰囲気に仕上げることができる!!!全10種類がカメラ内にプリセット。この10種類をベースにオリジナルの仕上りにすることもできる。ちなみに、クリエイティブルック設定は、コントラスト、彩度の違いで、表現される。

また、今回はじめて、クリエイティブルックの表記の、「正式名」が公開された。

ST:Standard
PT:Portrait
NT:Neutral
VV:Vivid
VV2:Vivid2
FL:Film
IN:Instant
SH:Soft Highkey
BW:Black & White
SE:Sepia

複雑なカメラ操作をすることなく、映画のワンシーンのような印象的な画(え)づくりを直感的に一括設定できる機能「シネマティックVlog設定」を搭載。

高画質動画、強力手ブレ補正、高性能マイク

4K60p(ZV-E10:非搭載)
4K30pクロップなし6Kオーバーサンプリング(ZV-E10:クロップあり)
FullHD120pクロップなし(ZV-E10:クロップあり)
XAVC-HS(ZV-E10:非搭載)
XAVC S-I(ZV-E10:非搭載)
4:2:2 10bit(ZV-E10:非搭載)

ソニー自慢の「S-Cinetone」(ZV-E10:非搭載)で、シネマのようなルックを手軽に再現。「シネマティックVlog設定」からも簡単に利用できる。

ユーザーLUT インポート/モニタリング。(ZV-E10:非搭載)

ブリージング補正(ZV-E10:非搭載)

スロー&クイック 4K/HD(ZV-E10:HDのみ)
タイムラプス動画 4K/HD(ZV-E10:非搭載)

手ブレ補正アクティブモードが進化→ZV-E10比クロップ倍率が下がったことにより、手ブレ補正用マージンが広がったことで、さらに、強力な手ブレ補正へと進化。

指向性(前方・後方・全指向性・AUTO)切り替え可能なインテリジェント3カプセルマイク搭載。(ZV-E10:単一指向性前方のみ)
カメラが被写体を認識して自動的に内蔵マイクの指向性を前方または全方位に切り換え、さまざまなシーンで主役の声をクリアに録音

かんたん操作

1.バリアングル液晶モニター、タッチ操作
3.背景ぼけ切り替えボタン
4.商品レビュー用設定ボタン

ソニーのカメラでは、初となる、「縦位置対応のレイアウト」

新標準ズームレンズ『SELP16502 E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II』

新標準ズームレンズ『SELP16502 E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II』は、単品販売では、ブラックのみ。キットレンズのみシルバーが用意される。

●レンズ構成:8群9枚
●最短撮影距離:0.25m(ワイド端)、0.30m(テレ端)
●最大撮影倍率:0.215倍
●焦点距離イメージ:24-75mm(*)
●フィルター径:40.5mm
●大きさ:最大径66.0mm × 長さ31.3mm
●質量:約107g

前モデル(SELP1650)比、AF性能の向上、連写中のズーム操作対応、ブリージング補正対応、9gの軽量化。画質面では、前モデルからは変わらず。パワーズーム音は、より静かに。

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