<魔改造>プロフェッショナルヘッドホン「MDR-7506」、デタッチャブル化により、リケーブル対応。バランス接続OK!!
もう何度目かわからないくらいお世話になってるが、、、またもや、E4UAさんに依頼して、魔改造を!
今回は、プロフェッショナルヘッドホン「MDR-7506」のデタッチャブル化だ!
↑もう、5年も前になるのか・・・。同様のデタッチャブル化を、「MDR-CD900ST」でもお願いしたことがあったが、やはり、リケーブルできるのは、楽しすぎる。もちろん、GND分離も行ってもらったので、バランス接続もOKなのだ。
さて、今回の「MDR-7506」も、「MDR-CD900ST」と同じく、ケーブル交換は不可。ケーブルはカールコードになっており、そのプラグは、3極になっていることからもわかるとおり、GNDは、左右共通になっている。ということで、
・両出しデタッチャブル化(MDR-Z1Rなどと同じ仕様=リケーブルも同じものを使える)
・GND分離
をお願いした。
↑左右は完全に独立、分離し、それぞれ、3極ステレオミニジャック端子を装備。
部材は、オヤイデ製ジャックや、内部配線に純銀撚り線を使うというこだわり。
↑これで、それぞれ好みが分かれる、両巨頭を、リケーブルしつつ、バランス、アンバランス比較しつつ、楽しめるようになった。
↑ほらほらー、こんな接続できるようになったんだぞー。
↑切断した、元々の直付けケーブルは、せっかくなので、再利用すべく、3極ステレオミニプラグ×2を付けてもらった。
今回の魔改造後も、極力、元の音色を楽しめるようにという、ねらいだ。
さて、試聴しよー。もちろん、バランス接続で。
↑DAPは、ウォークマン「NW-WM1ZM2」で。ケーブルは、ソニー純正キンバーケーブル。
↑以前紹介した、MMCX→ステミニ変換アダプター使えば、MMCXリケーブルも楽しめる♪
音の傾向は、やはり、アンバランス接続のときと同じ。
MDR-CD900STの、高い解像感&分解能で、圧倒的な情報量に対して、MDR-7506は、キラキラ感のある楽しく聴ける、リスニング寄りのモニターヘッドホン。
ウォークマン「NW-WM1ZM2」からのバランス出力による、左右の分離感、キレのある音像は、想像していたとおり。本来の特徴である、高域のクセは、少しマイルドになりつつも、さらにクリア感が増し、より上のほうへとすーっと伸びていく。低域は、やはり、バランスらしいレスポンス。スパッと立ち上がり、すっと引いていく。いやぁ、やっぱり、バランス接続はいいねー。
とはいえ、アンバランスにはアンバランスの良さがあって。ハイレゾもいいけど、カセットテープもいいよねー。っていう気持ちもわかる。楽曲の作成工程では、おそらく、これらのヘッドホン類を使った、アンバランス環境で進められているはずで。アーティストさんと同じ音を聴くなら、アンバランスだ。という気もする。あ、、、脱線してしまった。
ということで、魔改造を施した、プロフェッショナルヘッドホン「MDR-7506」でした。
※プロフェッショナルヘッドホン「MDR-7506」は、ソニーストアでの販売はないので。。。
※店頭では販売してます(取り寄せです。)
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