<α SPECIAL EVENT & ソニーストア大阪実機レビュー 作例あり、購入時ポイントも>「解像度×高速性能×AIAF」αシリーズフラッグシップモデル『α1 II』、αレンズ初のズーム全域開放F値2 大口径標準ズームレンズ Gマスター『FE 28-70mm F2 GM』(SEL2870GM)
Unrivaled 孤高の第二幕「α1Ⅱ(ILCE-1M2)」
12月13日(金)発売
市場推定価格990,000円前後(税込)
ソニーストア先行予約開始:11月26日(火)10時
発売日より、当店店頭常設展示
>「α1Ⅱ(ILCE-1M2)」
>プレスリリース
>α1Ⅱ発売記念キャンペーン最大3万円キャッシュバック
>発売前先行展示情報(ソニーストア各店舗11月23日(土)~)
ズーム全域開放F値2 大口径標準ズームレンズ Gマスター『FE 28-70mm F2 GM』(SEL2870GM)12月13日(金)発売
市場推定価格500,000円前後(税込)
11月23日(土)ソニーストア先行展示開始
11月26日(火)10時ソニーストア先行予約販売開始予定
発売日より、当店店頭常設展示
>製品ページ(先行予約販売)
>プレスリリース
>先行展示情報
>撮影サンプル
11月20日(水) α SPECIAL EVENT、11月24日(日) ソニーストア大阪にて、『α1 II』、『FE 28-70mm F2 GM』実機に触れてきた。前者は実際の撮影、後者は実機チェックに、それぞれ最適な場所ということで、どちらも欠かせないのだ。
では、カメラ、レンズともに、まとめて見てみよう!長文だぞー!
「解像度×高速性能×AIAF」αシリーズフラッグシップモデル『α1 II』
いろいろ気づいたところとか、作例とか。
↑4軸マルチアングル液晶の、撮影スタイルへの貢献はでかい。ローアングル、ローポジション、ハイアングル、ハイポジション、、、自由度が一気に広がる。
↑液晶をくるっとひっくりかえすことができるから、持ち運び時の液晶画面擦り傷防止になるし、撮影時にも、「鼻のアブラ」防止で活躍する。
↑出荷時には、「押す間連写速度ブースト」が割り当てられている。もちろん、他の機能への割り当て変更も可。
↑連写速度ブースト設定により、5種類の連写枚数を設定可能。例えば、通常連写速度を30枚にしておき、この設定で5枚にしておけば、連写速度ブーストといいつつ、通常連写速度より遅くなる。こういった設定も可能。
↑α1系、α9系のみに搭載を許されている、ドライブモードダイヤル。今回、新たに、「*」が追加され、選択時は、ドライブモードダイヤル自体を無効にできるようになった。このときは、他のα同様、メニュー操作により、ドライブモードを変更する。ファインダーや液晶から目を離したくない場合なんかは、メニュー操作のほうがいいはず。
↑情報漏洩した写真で、α1のロゴが反射してないから、偽物。なんていう話もあったが。実際は、「カメラは黒子」という考えのもと、α1のキラリと光るロゴから、α1Ⅱでは、無反射ロゴへ変更したそうだ。
↑操作周りもかなり細かく手を加えられている。
シャッターボタンは、、、より自然に操作できるよう、手前側を高くすることで、傾斜を強くしている。シャッターボタン手前が高くなり、そのフモトに配置されている、C1、C2ボタンが押しづらくならないよう、それらの高さを高くしている。
モードダイヤル下部に、α7Ⅳ以降、好評の「静止画/動画/S&Q切換ダイヤル」搭載。
EV補正専用ダイヤルを、EV表記を撤廃し、様々なカスタムができるように。ロックは引き続き搭載。となりのダイヤルとあわせて、それぞれ、後ダイヤルL、Rという名称に。絞りや露出補正以外にも好みの機能が割り当てられ、右手だけのカメラ操作の使い勝手が向上。
↑トライアングルホルダー取り付け部が、真横向きから、ほぼ真上向きに変更。本体幅がコンパクトになったってこと?最初、、、それがどうした。って思ったりもしたが、実際操作してみると、、、
C2ボタンあたりを操作する際、、、α1に限らず、α7C系コンパクトボディ以外のα7系では、トライアングルホルダーが微妙に指に干渉して、なんかイヤだ、と常々。α1Ⅱだと、ほぼ干渉しない!まぁ、これは、個人差あって、気にならない人もいるかもしれないが。ちなみに、α9Ⅲは、α1Ⅱ同様、真上向き。こういう細かな改善も、プロの方々の声を中心に拾い上げていってるってことなんだろうか。ま、そもそも、これが理由なのかどうかは知らんけど・・・。
↑トライアングルホルダーがカチャカチャしないのは、もう、当たり前。ピークデザインのアンカーなんかつけてても、しっかりしている。α7SⅢ以降のフルサイズ機は、すべてこれが採用されている。
↑グリッドラインに「黄金分割」が追加された。個人的には、「対角+方眼」が好き。
↑便利な、フォーカスエリアのカスタム機能。α9Ⅲにも搭載。
↑縦横拡大縮小、縦横比率保持拡大縮小を、ダイヤルで簡単確実に設定できる。スマホクラスの画面サイズあれば、スワイプ&ピンチ操作でいいんだろうけど、αの画面サイズじゃ、この方法が早くて確実。
ところで、↑この細長いフォーカスカスタムエリアは、、、バスケットボールの試合で、活躍するそうで。選手の頭から先まで細長い人間のシルエットに合わせて。隣にいた、顔見知りのソニーショップさんが教えてくれた♪あざっす。
↑確かに、フォーカス合わせやすかったけど・・・なにせ、バスケットボールの撮影なんかやったことなくて、どう撮っていいかわからず、ついつい、顔を中心にもってきてしまって、足が切れた写真ばっかり。。。しかし、、、こんなボールをリリースした絶妙のタイミング、、、これも、30コマ/秒連写なら、まじ、ちょろい。簡単に撮れてしまう。おまけに、AIAFも手伝ってくれて、歩留まりもすこぶるいい。
↑連写のうちの2枚。1枚目は、ドリブルしてる選手がディフェンスの選手に隠れているが、2枚目では、移動して顔が出た瞬間、AFがぴたっと合った。後ろのスタッフさんも同時にフレームインしてるがそっちにAFがひっぱられるわけでもなく。
ちなみに、このバスケットボールの撮影は、もちろん、「α SPECIAL EVENT」会場にて撮影。
↑続いて、空手スポットにて。
撮影は、全部で4カットを、なんと、1発撮り!!せめて、何度かチャレンジさせて欲しいよ。と、最初は思いました。撮影終わるまでは・・・。
しかーし、「30コマ&プリ撮影&高解像度」のα1Ⅱなら、楽勝でした。1回のチャンスで無問題。
空手家モデルさんが、カメラマン一人一人の前に順番で来てくれるけど、秒で、ハイ、撮影開始!ってなって。サイアク、高解像度だから、トリミングすりゃいいくらいの気持ちだったけど。実際、↑この連続4コマは撮って出しです。
1枚目:発声の瞬間から、2枚目:正拳繰り出しの瞬間、3枚目:腕が伸びきった瞬間、4枚目:繰り出し終わりの余韻
↑上段蹴りも、こんな瞬間が簡単に撮れる。
↑板割り。拳が当たった瞬間もいいけど、、、
↑板が吹き飛んだのも、いいよね。
↑高解像度センサーだから、思い切ってこれくらいトリミングもあり。
↑会場入ってすぐ。CP+みたいに、ソニーロゴ電飾が、気分をあげてくれる。この奥に、セミナー会場、そして、バスケコート、空手スポット、モデルさんスポットなどが、設置されていた。
↑モデル撮影スポットは、新レンズ「αレンズ初のズーム全域開放F値2 大口径標準ズームレンズ Gマスター『FE 28-70mm F2 GM』(SEL2870GM)」向けだったけど、、、(ボディはもちろん、α1Ⅱ)
α1Ⅱは、「30コマ&プリ撮影&高解像度」だから、ベストショットが狙いやすいなぁと、ふと、その場で思ったり。
東京、大阪と、ハシゴして、実撮影、メニュー機能などをチェックしてみると、確かに、α1Ⅱは、フラッグシップモデルとして、いいお値段するが、まさに、オールマイティなカメラだなぁと。α9Ⅲは、グローバルシャッター&120コマという、唯一無二カメラ。α1Ⅱは、「30コマ&プリ撮影&高解像度」で、かつ、他のα性能を網羅した、唯一無二カメラ。唯一無二カメラが2台あるのもおかしな話だけど・・・。
αレンズ初のズーム全域開放F値2 大口径標準ズームレンズ Gマスター『FE 28-70mm F2 GM』(SEL2870GM)
28-70mmズームで、F2、、、その割に、軽いよねー。
●レンズ構成:14群20枚
●最短撮影距離:0.38m
●最大撮影倍率:0.23倍
●フィルター径:86mm
●大きさ:最大径92.9mm × 長さ139.8mm
●質量:約918g
↑F2、F2.8だと、これほど玉ボケのサイズが違うんだねー。背景ボケもかなり違うねー。
先行予約販売開始は、αもレンズも、11月26日(火)10時から
AV10%OFFクーポンは、My Sony ID登録してれば、みんな持ってるはず。購入時には自動でクーポン使用してくれるけど、確認忘れずに。ソニー株主さんなら、株主AV15%OFFクーポンも使える。
そして、、、
ソニーストアには、唯一無二の、超手厚いサービス「長期保証<ワイド>」がある。これがあるから、ソニーストアで購入する人は多いはず。
・長期保証<ワイド>がおすすめ・・・破損、水ぬれなども、幅広くカバーしてくれる、手厚いサービス(有償)
期間は、3年と、5年があるが、金額は、先行予約販売が開始してみないと、確定しない。
目安として、、、α9Ⅲ、85F14GMⅡを例にしてみる。
α9Ⅲ・・・5年ワイド:カメラ金額の約9.4%、3年ワイド:カメラ金額の約4.7%
85F14GMⅡ・・・5年ワイド:レンズ金額の約10%、3年ワイド:レンズ金額の約5.2%
ということをふまえて、、、それぞれ、市場推定価格990,000円前後、500,000円前後をもとにして計算すると。
α1Ⅱ・・・5年ワイド:93,000円前後、3年ワイド:46,500円前後
28-70mm F2 GM・・・5年ワイド:50,000円前後、3年ワイド:26,000円前後
となる。大きくははずれていないはずだ。
ここで、α関連のサブスクサービス、「αあんしんプログラム」を見ていく。
・レンズ長期保証の割り引き
・清掃・点検サービス最大50%OFF
・αアカデミー受講料10%OFF
・下取/買取金額5%増量
・1年に1回3,000円分のお買い物券プレゼント
・利用料金:550円/月(初年度12ヶ月解約不可)
という内容。ほとんどの人が、長期保証割引を目当てに加入しているんじゃないだろうか。
店長野田も加入している。
改めて、今回のレンズだと、、、
28-70mm F2 GM・・・5年ワイド:50,000円前後、3年ワイド:26,000円前後
これが、
αあんしんプログラム加入者割引
28-70mm F2 GM・・・5年ワイド:25,000円円前後、3年ワイド:無料
と、なるわけで。
αあんしんプログラムは、初年度解約不可なので、550円×12=6,600円必須。が、3,000円お買い物券もらえるので、実質3,600円/年。
どうみても、加入した方が得ということだ。
↑レンズ購入時に、同時入会し、即、割引適用ができるので、安心お得。