VAIO typePに、WindowsXP入れてみた
Windows7に引き続き、今日は、WindowsXPを、typePにいれてみた。
確かに、Vistaよりも、XPのほうが、はるかに軽く、非力な、Atomなど
のCPUが搭載されたPCには、XPを望む声が強烈に多いのも確か。
インストール自体は、解説するまでもなく、簡単。
データバックアップなどがなければ、XPのインストールディスクを
ドライブにセットして起動するだけ。
(外付けドライブからの起動は、F11。リカバリー領域からのリカバリー
は、F10。)
ちなみに、インストールしたのは、XP Home Edition SP2
無事、インストールが終わり、起動し、デバイスマネージャーを見てみる
と、Windows7とは違い、「!」マークだらけ・・・
よく見てみると、無線LANも死んでる・・・。当然、ディスプレイ/LANアダプター
なんかも「!」で、完全にネットから孤立した状態。
こうなると、Windows Updateも使用できず、不便の極み。。。
せめて、ネットだけでも接続しようと、無線LANを使えるように、別PCで、
ドライバーを探る。。。
「Atheros AR928X」
これが、typePに搭載されてる、無線LANチップ。そんなに苦労せず、
ドライバーを拾ってこれたが、とりあえず・・・海外サイトだった。。。
で、拾ってきたドライバーで、あっさりと無線LANは使えるように。
その後の、デバイスマネージャーはこれ。。。
↑無線LANのみ使用できるようにした状態。
使用できないデバイスをまとめると・・・
Bluetooth
オーディオ
USBデバイス
イーサネット
ビデオコントローラー
それぞれを解説。
Bluetooth、オーディオ、イーサネット(ディスプレイ/LANアダプターによる
有線接続と思われる)は、全く使用できない。
イーサネットはともかく、Bluetoothとオーディオデバイスは、なんとか、
ドライバーを探せそうな気もするけど・・・。
USBデバイスは・・・なんのことか不明。Webカメラかと思いきや・・・フツー
使えるし。
ビデオコントローラー。「!」マークだが、XP標準ドライバで、1600×768の
フル解像度は、表示できる。が、typePに搭載されてるチップセット
「Intel System Controller Hub US15W」に内蔵の、
「Intel Graphics Media Accelerator 500(GMA500)」っていうグラフィックス
のドライバーが見つからず、かなり、カクカクした描画に。
XP用のドライバーはリリースされてるらしいので、探せば見つかるとは
思うけど・・・。
ということで、とりあえず、使える状態のもと・・・恒例(?)の起動&終了
時間を計測してみた。
★XP SP2の状態
起動時間32秒!!!!!!!!!!!
終了時間5秒!!!!!!!!!!!!!!!!
す、少し落ち着こう^^; あまりにも強烈なタイムだ・・・
★XP SP3へWindows Update直後
起動時間37秒!!!!!!!!!!
終了時間7秒!!!!!!!!!!!!!!!
SP3にしても、これか・・・
↑フラッシュと、XP SP3だけ・・・
昨日の、Windows7同様、クリーンインストール直後の状態だし、
実際、Web閲覧用にフラッシュしかインストールしてないわけだし。
もちろん、ウィルス対策ソフトもいれてないし・・・。
みなさん、当然、XPの起動時間や、操作感なんかはよく知ってる
と思うけど、素の状態だと、Atomでも、超高速起動&超高速終了
なのは、びっくりじゃないだろうか?
もちろん、XPは、自作デスクトップで使ってた、ごくフツーの
XP。インストール時だって、特別なことはなにもしてないし。
昨日のWindows7も、すごいタイムをたたきだしてたし、
こうなると、公平に判断するために、Vistaをクリーンインストール
してみたくなってきた・・・。
ってことで、明日は、typePにVistaをクリーンインストール
してみようと思う。。。
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