VAIOノート最速!VAIO S15が、5年半ぶりのフルモデルチェンジ!!!
VAIO S15 ソニーストア価格119,800円+税~
VAIO Pro PH(法人モデル)ソニーストア価格122,800円+税~
本日、新VAIO S15が発表された。最速お届け日は4月19日(金)頃。
VAIO S15は、実に、5年半ぶりのフルモデルチェンジ。外観、スペック共に、一新された。
これまでは、どちらかというと、オールインワンホームノートPCというイメージが強かったが、VAIO S Lineのデザインを踏襲し、最新第8世代Coreプロセッサーを採用したことで、「スマートオールインワンPC」に生まれ変わった。
モバイルVAIOに比べると、相当控え目な値段に感じてしまうのは、モバイルVAIO脳で見ているからか?^^;
●圧倒的な広さ、、、15.6型ワイドディスプレイ
14型ワイドディスプレイのVAIO SX14と比較しても、この圧倒的な画面サイズは、魅力だ!
もちろん、ベーススペックの2K(1,920×1,080)と、4K(3,840×2,160)もチョイス可能。
ディスプレイの視野角は、上下左右ともに170度と、広い。
●第8世代 Core Hプロセッサーと、最大32GBメモリー搭載、デュアルドライブ搭載
第8世代インテル Core Hプロセッサーラインを搭載。
モバイルVAIO S Lineにも搭載の、省電力Uプロセッサーに対し、Hプロセッサーは、消費電力面では劣るモノの、さらに高速処理が可能。さらに、Core i7では、6コア/12スレッド駆動。動画編集、写真現像など、負荷の高い処理でも、高いパフォーマンスを発揮する。
2017年モデルのVAIO S15と比較すると、2019VAIO S15は、実に、約1.5倍強のCPUパフォーマンス。
現行VAIOでも、最大容量となる、32GBメモリーが搭載可能。DDR4メモリー採用。
HDDのみ、SSDのみ、SSD+HDDといった、柔軟な内蔵ストレージ構成が選択可能。
SSDのほうが速いけど、容量が・・・といった、モバイルPCではつきものの悩みが、VAIO S15では、デュアルドライブで解消。高速な第三世代SSDは高価だから256GB(25,000円)にして、容量はHDDの1TB(7,000円)という選択にするとか。速度、容量、価格ともに、満足できるはず。
●S Lineらしいデザインに、光学式ドライブも搭載
↑ぱっと見、VAIO S13?SX14?と、見間違うほど、S Lineとして、しっくりくる外観。
↑これまでの、VAIO S15の面影はみじんも感じさせないほどの、変貌ぶり。
↑画面サイズに合わせたフットプリントのおかげで、テンキーも搭載。
(SX14のキーボードが、生々しい使用感で申し訳ない・・・)
↑キーピッチは、19mmとブラインドタッチ余裕の配列だが、テンキー部分のみ、16mmとなっているので、ご注意を。実際、フルキーボードのテンキーほど快適なブラインドタッチ感はなかったが。慣れるだろう。その分、外形寸法もスリムになってるわけで。
重量は、前モデル2017VAIO S15が約2.5kgに対し、今回の2019VAIO S15は約2.25kgと、かなり攻めてるね!!!いいぞ!!
↑VAIO S Line唯一の光学式ドライブ搭載。こんなかさばるものをよくぞ、S Lineらしいデザインを損ねず納めたものだ。
ベーススペックはDVDスーパーマルチ。UHD対応のBDドライブも選択可能。
※Ultra HDブルーレイを4K/HDRで視聴するためには、本機のUSB Type-CコネクタからDisplayPort1.3以降・4K・HDR/HDR10及びHDCP2.2対応の機器に接続してください。本体内蔵液晶及びHDMI出力からは、SDRモードでの再生となります。とのこと。
●充実のインターフェース
↑オールインワンだけに、当然のインターフェース群。
USB3.0×3(うち1つは給電機能付き)
有線LAN
HDMI×1
D-SUB×1
USB Type-C×1(Thunderbolt3、USB3.1、Display Port1.2 対応)
SD×1(UHS-Ⅰ)
が、、、S11、S13、SX14よりも、大きくなったフットプリント、厚みを生かし、もう一声、充実させて欲しかったとも思う。USB端子と、Type-C端子を、それぞれ1ポートずつ追加、SD(UHS-Ⅱ)対応すれば、ヘビーユーザーさんたちも、かなり納得しそうな・・・。
マルチディスプレイはもちろん可能だが、HDMI+D-SUBは不可で、HDMI or D-SUBと、Type-Cという組み合わせに限定される。本体とあわせれば、トリプルディスプレイ出力が可能。
※HDMIは4096×2160/24Hzまたは3840×2160/30Hzまで。D-SUBは1920×1200まで。Type-Cは4096×2160/30Hzまたは3840×2160/60Hzまで。
↑Type-C接続は、A12や、SX14のように、ドッキングステーションを介して、4Kディスプレイ出力含めて、さまざまな機器と接続が可能。が、このS15に限り、Type-Cからの充電は不可。さすがに、HラインCPUを搭載したPCだから、しょうがないだろう。(そもそも、需要があるかどうかという・・・)
2019VAIO S15ならでは、Type-C機能として、Thunderbolt3対応に大注目!
高速といわれている、USB3.1の10Gbpsという転送速度をはるかにうわまわる、40Gbpsという爆速をほこるのが、Thunderbolt3なのだ。VAIO S15では、Type-C端子を介して、Thunderbolt3に対応しているのだ。
Thunderbolt3に対応することで、さらなる拡張性が増す。
例えば、デスクトップPC用グラフィックカードをノートPCでも使用可能にする外付けGPU BOXや、高精細ディスプレイへの複数画面同時出力、Thunderbolt™ 3接続対応のSSDによる超高速外付けストレージなど。
↑今日現在の、VAIO社動作確認済みThunderbolt3機器。
↑外付グラフィックスボックスを接続することで、VAIO S15をゲーミングPCにすることもできるわけだ。
●さらなる進化のその他の機能
↑ソニー時代のタッチパッドと比較すると、大幅に進化したタッチパッド。
操作性向上は当然ながら、2017VAIO S15比でも、25%拡大の、2ボタン付き高精度タッチパッド。
2本~4本指を使った、Windows10ジェスチャーにも対応。
↑ログイン時の指紋認証だけじゃなく、マルチアカウントにも対応で、タッチした人のアカウントで起動する。家族で、PCを共有する場合でも、プライバシーが守られるし、アカウント切り替えの手間も省けるわけだ。
VJ8AC19V79 VAIO株式会社製VAIO S15(VJS1531) / Pro PH用ACアダプター
ソニーストア価格6,980円+税
出力アップした、新モデル。従来のものは使えないそうで、2本目が必要な人は忘れずに。
ソニー時代に比べると、メチャクチャ安くなったACアダプター。買いやすくなったもんだ。
●まとめ
デザイン一新、第8CPU搭載、最大32GBメモリー、4Kディスプレイ、デュアルドライブ、UHDドライブ、Type-C(Thunderbolt3対応)、軽量化。
特別尖ったPCではないが、抑えるべき点はしっかり抑えた、優等生。最近のVAIO社VAIOらしいVAIOというところ。
ノートPCは、これを選べば、まちがいない。という印象が強い。
また、VAIOファンの中には、モバイルファンが多いが、当然、最強スペックの大型ディスプレイVAIOファンが多いのも事実。久々にその層の人にも、満足してもらえそうなVAIOの登場。ですよね?
一方、2017VAIO S15ユーザーに多い、ファミリー層にとって、2019VAIO S15はどうだろう?
控え目スペックで、i5(第8Hラインには、そもそもi3がラインナップされてないので)、メモリー8GB、、、127,800円+税。十分なスペックで、安心のVAIOブランド。いいんじゃない?
なかなかどうして、息の長い、ロングセールスVAIOになるんじゃないだろうか?
●おまけ「こんな構成で、これくらいの価格だよ」
・全部盛り(ソフト以外)
Win10Pro、i7、32GB、ハイブリッドHDD 1TB、SSD 1TB、BDドライブ、TPM、3年ワイド
→374,800円+税
モバイルVAIO脳で見ると、このスペックなら、安い・・・^^;(病気だな)
・常識的な速度全部盛り(ソフト以外)
i7、16GB、SSD 256TB(第3)、BDドライブ、3年ワイド
→239,800円+税
モバイルVAIO脳で見ると、このスペックなのに、、、不安になるほどの安さ・・・
ここまでで、、、紛れもなく、VAIO史上最速・・・
・家族みんなで仲良く使う盛り
i5、8GB、HDD500GB、DVDドライブ、Office2019パーソナル、3年ワイド
→162,800円+税
モバイルVAIO脳で見ると、、、これでも、VAIO史上最速な気がして、やってられない^^;
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