オーバーイヤーノイキャン「WH-XB900N」、オンイヤー「WH-XB700」、重低音ワイヤレス2機種実機レビュー!
左:ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドセット『WH-XB900N』
カラバリ:ブラック、ブルー
ソニーストア価格26,900円+税
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右:ワイヤレスヘッドセット『WH-XB700』
カラバリ:ブラック、ブルー
ソニーストア価格16,900円+税
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重低音が特徴のXBシリーズの新製品2機種を実機レビュー。
「WH-XB900N」は、ワイヤレス&ノイキャン対応ヘッドセット。耳をすっぽり覆う「オーバーイヤー」タイプ。
「WH-XB700」は、XB900Nより一回り小さなドライバー採用で、耳の上に乗っかる「オンイヤー」タイプ。女性でも、手軽で使いやすいサイズだ。
●迫力の重低音、ワイヤレス&ノイキャン「WH-XB900N」
バッテリー切れでも使える、有線接続用ケーブル1.2m(ストレートステミニ←→L字ステミニ)、充電用のUSB Type-Cケーブル20cm、キャリングケースが付属する。
ハウジング部をコンパクトに折りたためる、スイーベル&折りたたみ機構
↑左耳側。NFCロゴが小さく表示されている。
耳をすっぽり覆う「オーバーイヤータイプ」。そのサイズ分、大きめの40mmドライバーを搭載。臨場感のある迫力のある重低音を実現。
左から、ステミニ(有線ケーブル)ジャック、Type-C、電源、CUSTOMボタン(後述)
↑低域の振動板の動作を最適化するという、ダクト。同系色ながら別カラーとなってて、いいアクセントになってる♪
ノイキャン機能は、やはり、ソニー謹製スマホアプリ「Sony|Headphones Connect」あってこそ、真価を発揮する。ということで、やはり、ウォークマンなどのDAPよりは、Android機、iOS機との相性が良い。。。はっ!日本未発表の、「次期Android搭載ウォークマン」こそ、最適になるのかっ!?
さて、、、
↑専用アプリなら、ノイキャン全般機能(外音コントロール含む)を、細かく調整できるし、歩く、走る、止まる、乗り物移動を自動検知して、ノイキャン&外音を自動コントロールしてくれる。
必須アプリなのだ。
↑その他、Bluetooth接続時、接続優先or音質優先の切替、圧縮音源の高音域をクリアに再現する「DSEE」のON/OFF、そして、、、CUSTOMボタンへの割り当て機能の変更もできる。
↑WH-1000XM3譲りの、タッチセンサー機能。
こちらは、専用アプリなしで使える。
ハウジングのタッチ操作で、曲操作や音量調整ができるのは、秀逸。
また、タッチセンサー全体を手で触れると、
↑自動で音楽ボリュームを絞り、周囲の音を取り込んで聞きやすくする「クイックアテンションモード」が、作動する。
至れり尽くせり機能により、1日つけっぱなしも可能だし、
それに余裕で耐えうるバッテリー持ちも心強い。さらに、10分充電で60分再生可能なクイックチャージに対応しているのもうれしい。(フル充電は7時間)
●では、実際に試聴してみよー。
自前のXperia1にBluetooth接続。
SBC、AAC、aptX、LDAC、aptx-HDにも対応。Xperia1とは、もちろん、LDACで接続。
さすが、XBシリーズ。明らかに、WH-1000XM3とは、音の傾向が違う。重低音好きにはたまらないだろう。また、中高音は、きらびやかな印象だ。最近は、MDR-M1STばかり聴いていたこともあって、そのギャップたるや。。。
女性ハイトーンボイスを聴くと「さしすせそ」が、少々、気になった。そこで、プレーヤーを変えてみた。Bluetooth接続でもプレーヤーにより音質が変わることは、ご存知の人も多いだろう。ウォークマン(NW-ZX300や、NW-WM1Z)に接続すると全く気にならなくなってしまった。プレーヤーによる音の変化も、しっかりと表現できるクオリティーを持っているとも言える。
WH-1000XM3は、「高音質プロセッサーQN1」による、高音質&高性能ノイキャンが、非常に評価が高いが、迫力ある音楽が好みなら、WH-XB900Nのほうがオススメだ。
●コンパクト&重低音ワイヤレス「WH-XB700」
バッテリー切れでも使える、有線接続用ケーブル1.2m(ストレートステミニ←→L字ステミニ)、充電用のUSB Type-Cケーブル20cmが付属する。
↑左耳側。NFCロゴが小さく表示されている。
XB900より一回り小さなドライバー採用することで、ずいぶんコンパクト。
左から、ステミニ(有線ケーブル)ジャック、Type-C、電源、CUSTOMボタン
↑XB900Nのようなタッチセンサーは搭載されていない代わりに、右耳側に、操作ボタンが配置され、音楽再生機の曲送り/戻し、再生/一時停止、音量調節や、電話着信操作が可能。音声アシスタント機能の起動にも対応。
↑XB900Nと同じく。低域の振動板の動作を最適化するという、ダクト。同系色ながら別カラーとなってて、いいアクセントになってる♪ちなみに、WH-1000XM3にはダクトはなし。
↑XB700も、専用アプリ「Headphones Connect」対応。
↑ノイキャン非対応のため、ノイキャン項目はないが、音質調整や、音質モード、DSEE操作は可能。
↑バッテリー持ちも十分。クイック充電は、10分で90分再生が可能。
Bluetoothコーデックは、SBC、AAC、aptX。
195gと軽量で、オーバーヘッドタイプながら、オンイヤーならではの、手軽な使用感。
エントリーモデルながら、重低音はもやもやせず、しっかりキレがある。
手軽にワイヤレスを楽しみたいけど、迫力も欲しいという人には、おすすめのヘッドホンだ。
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左:ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドセット『WH-XB900N』
カラバリ:ブラック、ブルー
ソニーストア価格26,900円+税
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右:ワイヤレスヘッドセット『WH-XB700』
カラバリ:ブラック、ブルー
ソニーストア価格16,900円+税
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