<ahamo、楽天、LINEモバ>SIMフリー版「Xperia 1 Ⅱ」で使ってみる。
いきなり結論から。
SIMフリー版「Xperia 1 Ⅱ」で、ahamo、楽天モバイル、LINEモバイル、、、どれもフツーに使える。
Xperia 1 Ⅱ(XQ-AT42)の対応バンド
日本のケータイ通信事業者は、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天で、通称4大キャリア。いわゆるMVNOは、それら通信事業者から電波を借りてサービス運用している。ということで、スマホは、4大キャリアの電波をつかめれば、基本的にどのサービスも使えるっていうこと。それら4大キャリアが使ってる電波は、わかりやすく(それでもわかりづらいと思うけど^^;)「バンド」という言葉で表記される。
ということで、4大キャリアの4G、5Gの使用バンドと、Xperia 1 Ⅱ(XQ-AT42)の対応バンドをまとめてみた。
★1~42が、4Gのバンド。nではじまるのは、5Gのバンド。
ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天 | XQ-AT42 | |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
4 | ○ | ||||
5 | ○ | ||||
7 | ○ | ||||
8 | ○ | ○ | |||
11 | ○ | ○ | |||
12 | ○ | ||||
13 | ○ | ||||
17 | ○ | ||||
18 | ○※1 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | |||
21 | ○ | ○ | |||
26 | ○※1 | ○ | |||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
38 | ○ | ||||
39 | ○ | ||||
40 | ○ | ||||
41 | ○ | ○ | ○ | ||
42 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
n77(※) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○(楽天×) |
n78 | ○ | ○ | ○ | ||
n79 | ○ | ○ | |||
n257 | ○ | ○ | ○ | ○ |
(※)n77は、同バンド内でもキャリアによって周波数が違うようで、、、楽天のみ非対応。残念。
↑見ての通り、4大キャリアの4Gバンドを、Xperia 1 Ⅱ(XQ-AT42)は、完璧に網羅している。実際は、各キャリアとも、必須と言われるバンドだけ押さえておけば十分なんだけど、全部よ、全部!
5Gは、残念ながら、楽天のみ非対応。
ということで、ソニーストアで購入できる、SIMフリーのXperia 1 Ⅱ(XQ-AT42)は、国内では、楽天5G以外、基本的にはどのサービスでも使えるはず(ソニーさんが、言い切ってないから、「はず」ってことで^^;)
また、なにより、ソニー直営のソニーストアで扱っている製品という安心感。分割手数料無料や、Xperiaケアプランという、キャリア購入と同等の保証、、、海外モデルのSIMフリーを購入するのとは、安心感が格段に違う。
以上をふまえて、、、手持ちの、ahamo、楽天、LINEモバイル(もちろん、メインで使っている、ドコモ)の各SIMを実際に使ってみた。。。
SIMフリースマホ使用の最大の難関、「APN設定」
APNとは「Access Point Name」。。。スマホでインターネットを使うために、ネット接続するための設定。
ケータイキャリアで購入する場合は、APN設定済みのため、馴染みがない人がほとんどだろう。
が、どのキャリアを使うかわからないSIMフリースマホである、Xperia 1 Ⅱ(XQ-AT42)などでは、APN設定が必要。これをしないとネット接続ができない。(電話としては発着信できる)
APN設定画面は、Xperia 1 Ⅱ(XQ-AT42)の場合、、、
設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→(設定したいほうの)SIMカード番号1or2→詳細設定→アクセスポイント名
で、たどり着ける。一番最初だけ設定すれば、一切用事のない項目だけに、かなり深い層にあるので、ご注意を。
なお、あらかじめ、APN設定は、それなりの種類のものが登録されているので、一覧から選ぶだけでOKなことがほとんどだ。
●APN設定してみる
まず、LINEモバイルの場合、、、
↑ずらずらーっといろんなAPNが出てくる。LINEモバイル(ドコモ)の、○をタップして選択。
このとき、各キャリアが初期設定として公開している、APN設定と違う場合は、設定名自体をタップして、変更し、
↑右上縦3点アイコンをタップして、保存する。これを忘れると、変更が反映しないので、要注意。
↑楽天の場合は、1つしか表示されなかった。
↑ahamoの場合。通常のドコモSIMと同じAPN設定。
とまぁ、APN設定は、わかってしまえば、そんなに難しいものじゃないけど、SIMフリースマホを使う場合は、これが最大の難関。。。
ahamoと楽天の、ちょっとくせのある設定
●まず、ahamo
↑専用アプリ(サイトからもOK)で、開通手続き。
dアカウントでのログインはだめで、申し込みしたときに発行されているはずの、受付番号でログインする必要あり。
他に、電話番号と、ネットワーク暗証番号が必要。無事ログインして、、、開通手続き(ボタンタップ)でOK。
で、、、この専用アプリ、契約状況や、データ通信料などをチェックするもの。起動するたびに、若者の写真が流れるオープニングが流れるのが、ちょっと・・・。Google Playストアでの評価は、1.6と、ひどい^^;
ちなみに、ドコモプランで利用できるけど、ahamoだと利用できない主なサービスは以下のとおり。
spモードコンテンツ決済サービス
ドコモメール
ドコモ電話帳
データ保管BOX/dフォト(写真お預かり機能)/クラウド容量オプション
いちおしパック
留守番電話サービス
メロディコール
イマドコサーチ
ワンナンバーサービス
●つづいて、楽天
ahamo同様に、専用アプリがある。↑「My 楽天モバイル」アプリだ。めんどくさいログインを強要することもないし、必要最低限の機能は網羅してるし、シンプルだし。まぁ、特に可も無く不可も無くで使ってる。
注意が必要なのが、、、「国内通話かけ放題」を謳っているが、専用アプリ「Rakuten Linkアプリ」のインストール&利用が必須っていう点。
知らずに、普通に、スマホ標準アプリで通話してると、通話料が請求される。なにぶん、、、楽天SIMでの通話は、皆無なので、アプリの安定性、信頼性などは、よくわからない。Google Playストアでの評価は厳しいようだが。
コール徳島店の店長席での、回線速度
●LINEモバイル
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●楽天(パートナー回線)
たまに、楽天回線を拾うこともあるけど、これより気持ち速い印象。
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●ahamo(5G)
エリアマップでは、ドコモ5Gエリア外なのに、終日安定して、5Gを拾ってくれる。。。
楽天のもそうだけど、エリアマップは鵜呑みにできない・・・。
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●ドコモ(4G)
メインのドコモ回線だけど、、、ドコモで購入した5G端末じゃないと、5Gへのプラン変更が、めちゃくちゃめんどくさくて、4Gのまま(ネットでできりゃいいのに、電話か、ドコモショップ店頭とか・・・)
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●おまけ・・・店内WiFi6。。。
↑爆速。。。
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あくまで、コール徳島店を中心とした、行動範囲内の話で。。。
やはり、ドコモ、ahamoは、バツグンの安定感。終日安定した速度が出てる印象。
楽天は、移動時はたまに切れる。まだまだ、楽天エリアが狭いのも。。。田舎だからねぇ;
LINEモバイルは、、、MVNOなので、速度が出ないのはしょうがない。安いし。。。
いろいろ、、、まとめ
まず、、、Xperia 1 Ⅱを使っている限り、そのキャリア、どのプランでも、問題なく使える。自分のスマホスタイルに合わせて、選ぶだけ。
たとえば、、、店内常勤の当店店頭スタッフの場合は、常時WiFi接続のため、月1GBでも余るそうで。通話もほぼしないこともあり、OCNモバイルの、税込770円のプラン。しかし、安いね。。。
店長野田場合、少々ややこしい。
メインはドコモSIM。キャリア決済機能がないahamoへのMNPは見送っている。が、楽天を1年無料で契約してるので、データ通信は楽天SIMに。LINEモバイルがほぼ塩漬け状態だったけど、今回のブログ用に、ahamoにMNPしてみた。5Gが使えるってのもあるし。今は、ドコモ+ahamo(データ用)として、Xperia 1 Ⅱ(XQ-AT42)でデュアルSIM運用で落ち着いてる。楽天は無料なので、無駄感がないし。
とまぁ、デュアルSIM対応だったり、4大キャリア網対応だったり、フレキシブルにいろんな契約に対応できるのもXperia 1 Ⅱ(XQ-AT42)の強み。。。
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- SIMフリーとは
- SIMカード入れ替え&APN設定方法
- データ移行方法
など、わかりやすい動画が公開中
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