<実機レビュー in ソニーストア大阪>フルサイズEマウントレンズ「FE 24-70mm F2.8 GM II」
標準ズームレンズ Gマスター 『FE 24-70mm F2.8 GM II』SEL2470GM2 ソニーストア価格297,000円(税込)
発売日:6月10日(金)
ソニーストア先行予約販売中
久々のソニーストア大阪での実機レビューだ!
予約開始時には、その予想を上回る反響だった、フルサイズEマウントレンズ「FE 24-70mm F2.8 GM II」。
大三元レンズの一角となる、2470F2.8。かつ、GMレンズということで、前モデルも非常に人気が高かった。守備範囲が広く、一本持っておきたいレンズだ。
今回のモデルチェンジは、画質面だけでなく、最近のソニー製レンズのトレンド、「軽量コンパクト」にもアグレッシブに取り組み、見事な仕上りとなっている!!
↑左:「FE 24-70mm F2.8 GM(1型)、右:FE 24-70mm F2.8 GM II(2型)
世界最小・最軽量というだけに、1型との比較では、全長も大幅に短くなった。
重量でも、約20%、、、約200g近くもの軽量化。(1型:885g、2型:695g)。200gってとんでもない軽量化だよね!
カメラ構えた瞬間、1型のフロントヘビーからは大きく違う感触。想像以上に軽く感じ、振り回しやすい。。。
↑正面からでは区別はつかない。フィルター径も変わらず、82mm。
↑レンズフードは、新型の「ALC-SH168」。大きな違いは、「レンズフードフィルター窓」が搭載された点。
↑円偏光フィルターや可変NDフィルター装着時に、この小窓から指を入れて、直接操作ができる。
↑左側面に、「IRIS LOCK スイッチ」。A←→F2.8~F22の間の行き来を制限する。もう、絞りリング搭載レンズには必須のスイッチだ。
↑フォーカスホールドボタンは、新たにトップにも配置。左側面と合わせて2個になり、縦位置撮影でも操作しやすい。
もちろん、カメラのメニュー操作で、フォーカスホールド以外の機能を割り当てできる。
↑レンズ根元に、「CLICK ON/OFFスイッチ」。絞りリングのクリック感のあるなしを切り替える。OFF時には特に動画撮影時に重宝する。撮影しながら、被写界深度をコントロールできる。
「SMOOTH/TIGHT切替スイッチ」。SMOOTHが通常時。ざらざら感もなくスムーズに動作する。対して、TIGHTではレンズを下向きにしたくらいではびくともしない固さ。誤動作防止にもなるから、撮影時にズームを固定したいときにも便利。
↑天井に設置された、回転する鳥の模型を連写してみた。早くはない回転速度だったが、一発目の合焦も早いし、その後の追従も、迷うこともはずれることもなかった。(70mm、開放)XDリニアモーターを4基搭載した威力か。
↑24mm開放。ちょっとシャッター速度遅めにして、鳥のスピード感を狙ってみた。
四隅までよく解像してる。。。
↑70mm開放。ほぼ最短撮影距離。マニュアルフォーカス。
タイムラグが少なく応答性に優れた「リニア・レスポンスMF」というのを体感すべく、MF撮影してみた。
たしかに、微妙なフォーカスリング操作に、正確かつ素早くついてきてくれる。非常に高いダイレクト感だ。
また、インナーフォーカスなので、近接時でも使い勝手よろし。
↑70mm開放。ほぼ最短撮影距離。オートフォーカス。
テレマクロ、ワイドマクロともに、きれーなボケ。
↑70mm開放
↑あえて、中心から少しはずした鳥の模型。拡大してみた。解像感よろし。。。
ズームレンズの最大の武器、寄って引いて、、、それがどちらもよろし。
軽量コンパクトになったからこそ、これ一本で、手軽にいろんなシチュエーション、被写体に、対応できる。
—————————————————–
標準ズームレンズ Gマスター 『FE 24-70mm F2.8 GM II』SEL2470GM2 ソニーストア価格297,000円(税込)
発売日:6月10日(金)
ソニーストア先行予約販売中