<ソニーストア大阪、短時間実機レビューその1>知性を手にした、新次元AF『α7RⅤ(ILCE-7RM5)』、見てきたよ。
『α7RⅤ(ILCE-7RM5)』市場推定価格560,000円前後(税込)
11月25日(金)発売
※11月1日(火)10時より、先行予約販売
※10月29日(土)より、ソニーストア各店舗にて先行展示
>製品情報
>モニター保護ガラスシート『PCK-LG3』11月25日(金)発売 希望小売価格3,850円(税込)
>α7R V 購入者限定レンズキャッシュバックキャンペーン
>α Universe『α7RⅤ special contents』
>先行展示情報
>当店ブログ「知性を手にした、新次元AF『α7RⅤ(ILCE-7RM5)』発表!11月25日(金)発売!」
>当店ブログ「11月1日(火)10時からの、「α7RⅤ店頭先行予約」について」
本日より各ソニーストア店舗で、発売前先行展示が開始された、α7RⅤ。
早速、ソニーストア大阪にて、超短時間ながら、体験してきた。
4軸マルチアングル液晶モニター
いきなりだが、、、個人的には、バリアングル方式の液晶は好きじゃない^^;世の中的にも、賛否両論なのも確か。
α7RⅤは、そのバリアングル方式に、チルト方式をプラスした、「4軸マルチアングル液晶モニター」なんてものを採用。公式WebやYoutubeでは食い入るように見たが、とにかく、実物を見たかった。
↑全く気にならない厚み。
↑特別な操作不要で、手前へ引っ張れば、下方向へチルト。
↑さらに、さらにぐいっと持ち上げて、上へもチルト。
↑下からのぞいてみる。
↑チルト状態から、バリアングル操作。
↑チルトだけじゃなく、バリアングルもあるからこそ、液晶面をひっくり返すことができ、汚れや、移動時の擦り傷防止にもなる。
↑逆に、バリアングルだけじゃなく、チルトもあるからこそ、ケーブル類との干渉を防げる。
バリアングル+チルトってことで、大げさなギミックになることを心配してたが、シンプルかつ、しっかりとした作りで、様々な撮影スタイルに十分耐えうる、便利な方式だ。「4軸マルチアングル液晶モニター」、いいね。
操作系
α7Ⅳと同じく、後ダイヤルLRと、静止画/動画/S&Q切り替えダイヤルが、採用された。
従来の露出ダイヤルが、好みの機能にカスタマイズできるようになり、「後ダイヤルR」に。従来の後ダイヤルが「後ダイヤルL」に。
後ダイヤルRは、従来通り、デフォルトでは露出が割り当てられている。マニュアルモード撮影がメインの人にとっては、露出ダイヤルが不要のはずで、他の機能が割り当てられるのは大歓迎だろう。また、後ダイヤルRのみ、プッシュ式のロックボタンがついた。ボタン側面は白色になっているため、押し込んでるか押し込んでないかが、視認しやすい。
モードダイヤル根元に、静止画/動画/S&Q切り替えダイヤルごとの露出選択が可能。モードに応じた項目が、メニューに表示される。α7Ⅳ同様。
↑CFexpress Type A/SD(UHS-Ⅰ/Ⅱ)メモリーカードに対応したデュアルスロット。α1同等。(α7Ⅳは、SLOT1のみ、CF対応)
↑モードダイヤル下に、可視光+IRセンサー搭載。α1同等。露出制御と色再現性の精度・安定性をさらに向上。AIプロセッシングユニットとあわせて、オートホワイトバランスが、より高精度に。
メニュー
↑左:α7RⅣ、右:α7RⅤ
α7RⅣユーザーには、もっとも大きな変更点の一つが、新メニューだろう。α7RⅣユーザーがさわってみて、最も困惑する点だろう。
α7SⅢ、α7RⅣ、α1、、、FX3、FX30、、、比較的新しいαに搭載された、新メニュー。今後はこのスタイルで統一されるんだろう。
※α7RⅣは、α7SⅢのあとに発売されたのに、なぜか、新メニューは搭載されていない。。。
α7Ⅳユーザーの店長野田的には、新メニューのほうが使いやすく感じる。
↑さらに、新メニューに、FX30から採用された「メインメニュー」が追加されている。これは、撮影設定一覧が表示されており、今のカメラ設定が一目で確認できる。もちろん、各項目を選択決定すれば、設定変更可能。メニューすべてがタッチ操作可能。
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明日は、メニュー&操作について、さらに深掘り。