＜実機レビューその4 操作レスポンス＞フラッグシップ「WM1M2シリーズ」の技術を継承し、バッテリー性能向上、SoC（CPU）刷新の、ストリーミングウォークマン「NW-ZX707」

2023年1月15日

ウォークマン「NW-ZX707」ソニーストア価格104,500円（税込）1月27日(金)発売

＞製品情報（ソニーストア）
＞開発者インタビュー
＞Feature
＞新沼音生活応援キャンペーン（5,000円音楽クーポンもらえる）3月22日(水)まで

＞発表後の当店ブログ
＞実機レビューその1 外観、ベンチマーク
＞実機レビューその2 音質評価
＞実機レビューその3 純正ケース

当店店頭での2日目となる、先行展示試聴会。
楽しそうに、気持ちよさそうに試聴している人や、、、うぐぐぐと、買う気なかったのに、欲しくなってしまい、金策をどうしようかと悩むひとや。。。

その合間に、実機の操作感をXperiaを使って動画撮影し、Twitterにアップしてみたので、それを改めて、ここに貼り付けて、解説してみる。

実際に操作した動画

NW-ZX707
アプリすべて終了した状態で、W.ミュージックアプリを起動するところから。
フツーに操作できる。音質優先のウォークマンなんだから、十分。 pic.twitter.com/SKSKHbxyr4

— コールの店長野田 (@CallTencho) January 15, 2023

↑アルバム一覧では、サムネイルの表示が遅れるが、許容範囲。

WM1M2シリーズよりも、ベンチマーク結果はいいんだから。YoutubeもNetflixも、、、動画再生問題無し。ちなみに、WM1M2同様、TVerはインストールできない。

＞＜自己責任作業＞ウォークマン「NW-WM1ZM2」「NW-WM1AM2」で、ティーバーを見る！

↑この方法で、インストールは可能だが。

Google Play Storeからのアプリインストールなどの動作ももたつきもなく問題無し。
ただ、どのアプリにおいても、画面スクロールは多少のもたつきはある。
とはいえ、音楽機としては、全く問題ない処理速度だ。

実機レビューその1内でも触れたが、なぜ、高速SoCを使わないのか？

→電力消費のピーク時とオフピーク時の差を抑えたい。差が大きいと、音質を大きく左右する電源に、変動をもたらすため。高性能SoCよりは、低性能SoCのほうが、そのピーク差が少ないというのは、なんとなく想像できるだろう。

ということで、操作性と音質のバランスを考えた上での、SoC選択だと思われる。
高速SoC低速SoC問わず、負荷によって、SoCの処理速度を可変するが、、、それも最小限にしたほうが、電力変動が少なくなり、音質への影響を抑えられる。じゃぁ、常時そこそこ高速処理をすれば、、、電力変動は抑えられるが、バッテリーの減りが・・・。
このあたりの調整が苦労するところなんだろう。ZX707では、よりバランスよく調整されてるんだと思われる。

ちなみに、、、測定というほどのものでもないが、

電源入れて消画状態で、12時間放置で、バッテリーは、68%→52%だった。前モデルよりは格段によくなった。バッテリーセーバーや、自動電源OFF、無駄なアプリは無効など、少し工夫すれば、さらによくなると思われる。ここらへんは、次回の実機レビューにて。