<実機レビュー>ソニーストア、SIMフリー版Xperia 5 Ⅳ(XQ-CQ44)2月1日(水)119,900円(税込)
Xperia 5 IV(XQ-CQ44)ブラック/エクリュホワイト/グリーン
2月1日(水)発売予定 ソニーストア価格119,900円(税込)/36回分割手数料無料3,300円/~
>ソニーストア(交換と修理の2つのあんしん、Xperiaケアプラン加入を忘れずに!)
>純正専用ケース(自立スタンド付)ソニーストア価格3,830円(税込)
※当店店頭では、1月20日(金)より常設展示開始。
本日1月19日(木)、ソニーストアにて、SIMフリー版Xperia 5 Ⅳ(XQ-CQ44)が、予約開始となった!
キャリア版が、10月発売だったため、約3ヶ月遅れ。
Xperia 1 Ⅲは、約4ヶ月遅れ。Xperia 1 Ⅳは、約3ヶ月遅れ。が、今回のXperia 5 Ⅳは、年末年始をまたいでいるため、実質、さらに、キャリア版からの遅れが短縮されたと考えていいんじゃないかと。いいぞいいぞ!この調子で、どんどん短縮していってくれ!
特長ピックアップ
↑こだわりのガラス素材を使った、フラットデザインが特長。表面は、マットな仕上げで、指紋汚れは気にする必要なし。
↑Xperiaのウリの機能、カメラ。16mm/24mm/60mmの3レンズ搭載で、どのレンズでも、瞳AFが使える!「瞳に、ズバピタ。」
もちろん、情感たっぷりのスロー動画撮影も可能。
↑手軽に撮影できる、BASICモードに、一眼カメラαのようなこだわり撮影ができる、マニュアルモードなども。
↑Xperia 1 Ⅳと同じ容量の5,000mAhバッテリー搭載。いたわり充電や充電最適化技術で、3年使っても劣化が少ない。
ワイヤレス充電にも対応。
↑スピーカーは、構造再設計により、ノイズ低減&クリアなサウンドを実現。Xperia 5 Ⅲと比較すると、明らかに音量アップ、かつ、音質も明瞭さがはっきりとわかるほど向上。
コンパクトなボディに、てんこ盛りの性能機能を盛り込んだ。
キャリア版との違い
SIMフリー版Xperia 5 Ⅳ(XQ-CQ44)と、キャリア版との違いをまとめてみる。
これまでの5系と同じ違い。。。
SIMフリー版:RAM8GB/ROM256GB、FMラジオ非対応
キャリア版:RAM8GB/ROM128GB、FMラジオ対応
※Xperia 1 Ⅳのキャリア版のみ対応だったミリ波は、Xperia 5 Ⅳでは、どちらも非対応。
当然、対応バンドは、各キャリアモデルごとに異なるが、SIMフリー版であれば国内どのキャリアでも問題なく使える。
また、カラバリは、ドコモオンラインショップのみ、限定カラーとして、ブルー、パープルがある。
基本スペックとベンチマーク
CPU:QualcommSnapdragon 8 Gen 1
メモリ(RAM/ROM):8GB/256GB→キャリアモデルは8GB/128GB
Dual SIM:nanoSIM+eSIM
ディスプレイ:約6.1インチ/有機EL 21:9ワイドディスプレイ/Full HD+/HDR対応/最大120Hz駆動
Wi-Fi:a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth ver.5.2(コーデックは、LDACも対応)(LE Audioは、OSアップデート時に対応)
接続端子:USB Type-C
充電性能:USB PD(30Wまで対応)
防水/防塵防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
おサイフケータイ
NFC
指紋認証
3.5mmオーディオジャック(4極ヘッドセット対応)
ワイヤレス充電
フルセグ/ワンセグ 非対応
FMラジオ 非対応
サイズ:約67mm×約156mm×約8.2mm
重量:約172g
電池容量:5,000mAh
LTE対応バンド:1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 21, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42
5G対応バンド:n3, n28, n41, n77, n78, n79
カメラ:
・メイン
16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2
24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7
60mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.4
3D iToFセンサーなし
・フロント:有効画素数約1220万画素/F値2.0
メモリー変わらず、ストレージ倍増は、順当。
Xperia 5 Ⅳは、Xperia 1 Ⅳよりコンパクトながら、電池容量は同等の5,000mAh。
では、ベンチマーク計測を。
同SoC(CPU)の、Xperia 1 Ⅳと比べて、コンパクトだけに、「熱」を心配していたが。
予想通り、16.7度もの上昇。Xperia 1 Ⅳでは、ベンチマークソフトが、0.0.4だけ古いが、8度の上昇と、、、その差は実に2倍もの温度上昇。
実際に手に取っても、じっとりと体感できる。
が、数時間、音楽聞いたり、ブラウジングしたり、、、動画見たりしたが、気にする人じゃなければ、問題ないかと。
開梱
↑定番っすね。竹、さとうきび、市場で回収したリサイクル紙を由来とするソニー独自開発の「オリジナルブレンドマテリアル」のパッケージ。
↑Xperia 1 Ⅳのパッケージとサイズも同じ。
外観チェック
↑お借りした実機は、エクリュホワイト。
公式には、
・穏やかな陰影が凛とした佇まいをもたらす、本質を極めたブラック
・光と砂が織りなす神秘的な光景を彷彿とさせる、柔らかな光に包まれたエクリュホワイト
・絶えず変化する⾃然が⽣み出す情景のように、幻想的な表情を纏ったグリーン
と、表現されている。
どのカラーも、マット仕上げ。
↑Xperia 5 Ⅲは、ガラスが使われており、指紋が目立ったが、マット仕上げのおかげで、全くその心配はない。皮脂汚れは全くわからない。
↑最近のXperiaのデザインはそのまま踏襲。3レンズだが、光学ズームや、3D iToFセンサーがないため、、、
↑それら搭載の、Xperia 1 Ⅳより、レンズ周りはコンパクトになっている。
↑高級感のある仕上りだ。左から、シャッターボタン、電源&指紋センサー、音量。
↑左側面はなにもなし。
↑トップは、マイク、ヘッドホン端子
↑ボトムは、Type-C、マイク、SIMµSDトレイ
↑表側がSIM、裏面がmicroSD。DualSIM対応だが、もう一つのSIMは、eSIM。
↑サイズだけでなく、Xperia 1 Ⅳは4K(3840×1644)、Xperia 5 ⅣはフルHD+(1080×2520)、表示情報量も違う。
↑Xperia 1 Ⅳとは、サイズがかなり違う。高さもそうだが、幅がコンパクトだし、エッジがやさしく、握りやすい。
↑シャッターボタンは、、、Xperia 1 Ⅳのような、エンボス加工はなし。
使いこなしたい、「片手モード」、「指紋認証」、「サイドセンス」
↑Xperia 5 Ⅳは、コンパクトとはいえ、それは、今のスマホとしては。。。片手で画面すべての操作をするのは不可能。
そこで、、、まず、「片手モード」を使いこなす。
↑設定開いて、片手・・・と入力して、片手モード画面を開く。
↑片手モードをONにする。
↑ホームボタンダブルタップで、画面がぎゅんっと下に下がって、片手では届かなかった、画面上部も操作可能。
続いて、、、「指紋認証」。
自分のスマホにその機能が搭載されているとわかっていても、画面開く度に、「パスコード入力」したり、「パターンを」なぞったりする人をよく見かける。
今のXperiaは、本当に指紋センサーが優秀になったから、指紋センサー内蔵の電源ボタンに、登録した指をそっと触れるだけで、シュパッとセキュリティ解除&画面点灯してくれる。
↑同様に、設定開いて「指紋」と打てば、指紋設定画面へ誘導してくれるから、画面の指示に従って、指紋登録すればOK。
最後に、、、「サイドセンス」
↑自称サイドセンス普及委員会会長としては、Xperiaオリジナルのこの機能を強く推したい。これは、ちょっと解説大変なので、Xperia 1 Ⅳのときのブログを参照のこと。。。
おしまい。。。