<まとめ>2023年BRAVIAと、2022年継続モデル、、、ラインナップ。
(6月8日(木)更新)展示予定機種全て展示完了
※価格は、発表時点でのもの。
●有機EL BRAVIA XR
・A80Lシリーズ
『XRJ-77A80L』77V型 847,000円 5月20日(土)
『XRJ-65A80L』65V型 506,000円 4月22日(土)→展示中
『XRJ-55A80L』55V型 396,000円 4月22日(土)
●液晶 BRAVIA XR
・X95Lシリーズ(Mini LED)
『XRJ-85X95L』85V型 990,000円 5月20日(土)→展示中
『XRJ-75X95L』75V型 715,000円 5月20日(土)
『XRJ-65X95L』65V型 473,000円 5月20日(土)
・X90Lシリーズ
『XRJ-85X90L』85V型 605,000円 5月27日(土)
『XRJ-75X90L』75V型 440,000円 5月20日(土)
『XRJ-65X90L』65V型 352,000円 5月20日(土)→展示中
●液晶 BRAVIA(XR非搭載)
・X85Lシリーズ
『KJ-65X85L』65V型 275,000円 5月27日(土)
『KJ-55X85L』55V型 214,500円 6月10日(土)→展示中
・X80Lシリーズ
『KJ-85X80L』85V型 418,000円 6月10日(土)
『KJ-75X80L』75V型 308,000円 6月10日(土)→展示中
『KJ-65X80L』65V型 242,000円 4月22日(土)
『KJ-55X80L』55V型 187,000円 4月22日(土)
『KJ-50X80L』50V型 165,000円 4月22日(土)
『KJ-43X80L』43V型 154,000円 4月22日(土)→展示中
・X75WLシリーズ
『KJ-75X75WL』75V型 242,000円 7月15日(土)
『KJ-65X75WL』65V型 187,000円 7月15日(土)
『KJ-55X75WL』55V型 148,500円 7月15日(土)
『KJ-50X75WL』50V型 137,000円 7月15日(土)
『KJ-43X75WL』43V型 126,500円 7月15日(土)
●販売継続モデル
・A95K(QD-OLED)シリーズ
『XRJ-65A95K』638,000円
『XRJ-55A95K』451,000円
・A90Kシリーズ
『XRJ-48A90K』352,000円
『XRJ-42A90K』341,000円
・X90Kシリーズ
『XRJ-55X90K』253,000円→常設展示中
『XRJ-50X90K』220,000円
・X85Kシリーズ
『KJ-50X85K』187,000円
『KJ-43X85K』176,000円
・A90J(QD-OLED)シリーズ
『XRJ-83A90J』1,100,000円→常設展示中
・Z9H(8Kモデル)シリーズ
『KJ-85Z9H』1,650,000円
※価格は、ソニーストア価格(税込)
※ソニーストアでは、在庫分については、継続ではないモデルも、販売中。
>ロト式キャッシュバックキャンペーン「ソニー THE グランドシアターキャンペーン」
速報でお伝えしたとおり、本日4月10日(月)発表の、2023年モデルBRAVIA。予想通り、先に発表された、米モデルにはラインアップされていた大型サイズはやや控え目。米モデルの98型とか、すげーな。
いつもの当ブログフォーマットに合わせて、↑一覧を掲載してはみたものの・・・。
毎度のことながら、BRAVIAは、サイズはともかく、シリーズが多く、なにがどう違うのか、理解するのが大変。
さらに、ここ数年、前年モデルが一部継続販売されたり、その継続期間もまちまちだったりと、とにかく、ややこしい。
ということで、とりあえず、2023年モデルを、まとめてみる。
A80Lシリーズ 有機EL 唯一の新型モデル
『XRJ-77A80L』77V型 ソニーストア価格847,000円(税込)5月20日(土)
『XRJ-65A80L』65V型 ソニーストア価格506,000円(税込)4月22日(土)→展示予定
『XRJ-55A80L』55V型 ソニーストア価格396,000円(税込)4月22日(土)
「A80L」は、2022年モデル「A80K」の後継モデル。有機EL BRAVIAでは、唯一の2023年モデル。2022年モデルの、フラッグシップA95K(QD-OLED)と、中小型サイズのA90Kは、継続販売となる。また、有機EL BRAVIA最大サイズの83型A90Jも当面継続販売となる。
有機EL BRAVIAのラインナップは以下のとおり
・A95K:65型、55型
・A90J:83型
・A90K:48型、42型
・A80L:77型、65型、55型
超大型ならA90J、QD-OLEDなら、引き続きフラッグシップとなる、A95K、小型ならA90K。3サイズ選べる新モデルが、A90L。
では、A80Lシリーズについて、みていこう。
↑第3世代の認知特性プロセッサー「XR」搭載。映像処理の精度を高め、奥行、コントラスト、色表現を強化しており、よりリアリティのある高画質に。
↑パネル表面の温度分布を検知する温度センサーを搭載した独自構造の、高輝度有機ELパネルを新たに採用。前モデルA80K比、ピーク輝度が最大10%向上。第3世代「XR」+「温度センサーによるパネル表面温度分布の検知」+「新有機EL パネル」=「XR OLED Contrast Pro」
↑後日、アップデートにより対応となる、新技術「XR クリアイメージ」は、大画面で目立ちやすい放送波やネット動画などのノイズや速い動きのブレを抑制することが可能。ゾーン分割やフレーム解析によりノイズを低減し、映像の中の動く箇所を識別することで該当区分のブレを抑制し、精細感のある映像を実現。
人が目で感じる自然な美しさを描き出す「XR Picture」、自然で色鮮やかな映像「XR Triluminos Pro」、滑らかな色をを表現する「XR Smoothing」、よりリアルな高コントラストを実現する「XR HDR Remaster」、あらゆる映像を高精細な4K画質へアップコンバートする「XR 4K Upscaling」、あらゆるシーンで被写体ごとに最適な精細感を実現「XR Super Resolution」、動きの速い映像に強い「XR OLED Motion」は、引き続き搭載。
↑ソニー独自の、有機ELのみが可能とする、画面から音を出す「アコースティックサーフェスオーディオプラス」。中央、左右の広音域をカバーするアクチュエーターと、左右のサブウーファーを配置。
認知特性プロセッサー「XR」は音の信号処理も可能になり、あらゆる音源を3次元の立体音響に変換。ソニー独自のアコースティック技術と合わさることで、まるで映像から音が出ているかのような臨場感のあるサウンドで楽しめる。
あらゆる音源を3次元の立体音響にする「3D Surround Upscaling」搭載。Dolby Atmosにも対応する。
X95Lシリーズ 液晶Mini LEDバックライト搭載の、液晶フラッグシップモデル
『XRJ-85X95L』85V型 990,000円 5月20日(土)→展示予定
『XRJ-75X95L』75V型 715,000円 5月20日(土)
『XRJ-65X95L』65V型 473,000円 5月20日(土)
有機ELブラッグシップモデル(QD-OLED)は、モデルチェンジしなかったが、液晶フラッグシップモデル(Mini LED)「X95Lシリーズ」は、輝度アップ、ツイーターシステム一新と、画質、音質ともに、大幅にパワーアップした、新モデル投入となった。
↑従来の直下型LEDバックライトに比べて、約1/100の大きさで高密度に敷き詰められた、Mini LEDバックライトを、引き続き、搭載。認知特性プロセッサー「XR」や、ソニー独自のバックライト駆動技術によって従来よりも高コントラストな映像を実現。
↑第3世代の認知特性プロセッサー「XR」搭載。映像処理の精度を高め、奥行、コントラスト、色表現を強化しており、よりリアリティのある高画質に。
↑前モデルX95Kは、「XR Contrast Booster 15」だったが、最新X95Lでは「XR Contrast Booster 20」と数値アップ。
X95K比、ピーク輝度は最大30%アップ、LEDバックライトの分割数は最大20%アップ。これにより、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くすることが可能になり、より自然なコントラストで映像を描き出せる。
↑新開発の「XR バックライトマスタードライブ」を搭載。プロセッサー「XR」の精緻な映像分析と、ソニーの培ってきたバックライト駆動技術によって、パネル背面に高密度に敷き詰めたMini LEDバックライトを細かく制御し、鮮烈な輝きと、引き締まった深い黒を緻密に表現。
↑新技術「XR クリアイメージ」は、大画面で目立ちやすい放送波やネット動画などのノイズや速い動きのブレを抑制することが可能。ゾーン分割やフレーム解析によりノイズを低減し、映像の中の動く箇所を識別することで該当区分のブレを抑制し、精細感のある映像を実現。
斜めから見ても画質が変わらない、広視野角を実現する「X-Wide Angle」、人が目で感じる自然な美しさを描き出す「XR Picture」、自然で色鮮やかな映像「XR Triluminos Pro」、滑らかな色をを表現する「XR Smoothing」、よりリアルな高コントラストを実現する「XR HDR Remaster」、あらゆる映像を高精細な4K画質へアップコンバートする「XR 4K Upscaling」、あらゆるシーンで被写体ごとに最適な精細感を実現「XR Super Resolution」、動きの速い映像に強い「XR Motion Clarity」、映り込みを防ぐ「X-Anti Reflection」は、引き続き搭載。
↑進化したツイーターシステム!ツイーターをフレーム裏に内蔵し、フレーム自体を、1秒に1万回振動させることで、高音域を出す!!従来は、背面のツイーターが、後ろから回り込んで、壁に反響し、画面前に届く。フレームから直接高音域がダイレクトに届くことで、音の広がりや定位感、声のクリアさを大幅に強化し、その場にいるかのような臨場感のある映像体験を実現。
フレームそのものから高音域の音を出し、音と映像の一体感をさらに強化したソニー独自の音響技術「アコースティック マルチ オーディオ プラス」という。。。
有機ELの画面が震えるスピーカーシステムのときでもそうだったが、フレームが震えることで、映像への影響が心配されるが。。。実際に、フレームをさわってみたが、「ん?本当に震えてるのか?」というレベル。有機EL同様、映像への影響はなし!
あらゆる音源を3次元の立体音響にする「3D Surround Upscaling」搭載。Dolby Atmosにも対応する。
X90Lシリーズ 認知特性プロセッサー「XR」搭載の、プレミアムハイコスパモデル
『XRJ-85X90L』85V型 605,000円 5月27日(土)
『XRJ-75X90L』75V型 440,000円 5月20日(土)
『XRJ-65X90L』65V型 352,000円 5月20日(土)→展示予定
BRAVIAは、認知特性プロセッサー「XR」搭載が、高画質の目安だ。X90Lは、XR搭載の最下位モデル。XRというプレミアムな機能を持ちつつ、価格も抑えめという、プレミアムハイコスパモデルだ。
50型、55型は、2022年モデルの、X90Kシリーズの継続販売となる。
↑第3世代の認知特性プロセッサー「XR」搭載。映像処理の精度を高め、奥行、コントラスト、色表現を強化しており、よりリアリティのある高画質に。
↑直下型LED部分駆動を、引き続き搭載。
↑前モデルX90Kと同じく「XR Contrast Booster 10」だが、X90K比、ピーク輝度は最大30%アップ、直下型LEDバックライトの分割数は最大60%アップ。これにより、明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くすることが可能になり、より自然なコントラストで映像を描き出せる。
↑新技術「XR クリアイメージ」は、大画面で目立ちやすい放送波やネット動画などのノイズや速い動きのブレを抑制することが可能。ゾーン分割やフレーム解析によりノイズを低減し、映像の中の動く箇所を識別することで該当区分のブレを抑制し、精細感のある映像を実現。
人が目で感じる自然な美しさを描き出す「XR Picture」、自然で色鮮やかな映像「XR Triluminos Pro」、滑らかな色をを表現する「XR Smoothing」、よりリアルな高コントラストを実現する「XR HDR Remaster」、あらゆる映像を高精細な4K画質へアップコンバートする「XR 4K Upscaling」、あらゆるシーンで被写体ごとに最適な精細感を実現「XR Super Resolution」、動きの速い映像に強い「XR Motion Clarity」、映り込みを防ぐ「X-Anti Reflection」は、引き続き搭載。
↑サウンドは、前モデルを踏襲。画面上部の「サウンドポジショニング トゥイーター」と、フルレンジの「X-Balanced Speaker」の、4つのスピーカーによる、独自の音響技術「アコースティック マルチ オーディオ」を採用。大画面テレビは、音が下方に感じやすいが、これにより、音の定位感を大幅に改善する。
あらゆる音源を3次元の立体音響にする「3D Surround Upscaling」搭載。Dolby Atmosにも対応する。
X85Lシリーズ 直下型LED部分駆動搭載となった、ハイコスパモデル
『KJ-65X85L』65V型 275,000円 5月27日(土)
『KJ-55X85L』55V型 214,500円 6月10日(土)→展示予定
「XR」ではなく、「HDR X1」搭載ながら、4K/120fps、eARC、VRR、ALLM対応は、前モデルを踏襲。
大きな進化点としては、前モデルのエッジ型から、新たに直下型LED部分駆動搭載となった点だ。
昨年モデルのX85Kは、43、50、55型というラインナップだったが、43、50型は、販売継続となり、55型がモデルチェンジ、65型がラインナップ追加となる。
↑LEDバックライトを液晶パネル下に配置し、映像全体を小さなブロックに分けてコントロールすることで明暗のきめ細やかな描写を可能にする「直下型LED部分駆動」搭載。暗いシーンでも奥行きや微妙なディティールまで美しく表現。
↑さまざまな映像をHDR相当の高コントラストに描き出す「HDRリマスター」、あらゆる映像を高精細な4K画質へアップコンバートし、4K映像もさらに美しい映像で描き出す「4K X-Reality PRO」、明るく鮮やかな色合いを再現する「TRILUMINOS PRO」、つややかな輝きのある映像を実現「X-tended Dynamic Range」は、引き続き搭載。
↑スピーカーは、底面に2個。「X-Balanced Speaker」。Dolby Atmos対応。
X80Lシリーズ/X75WLシリーズ シンプル4Kテレビ
・X80Lシリーズ
『KJ-85X80L』85V型 418,000円 6月10日(土)
『KJ-75X80L』75V型 308,000円 6月10日(土)→展示予定
『KJ-65X80L』65V型 242,000円 4月22日(土)
『KJ-55X80L』55V型 187,000円 4月22日(土)
『KJ-50X80L』50V型 165,000円 4月22日(土)
『KJ-43X80L』43V型 154,000円 4月22日(土)→展示予定
・X75WLシリーズ
『KJ-75X75WL』75V型 242,000円 7月15日(土)
『KJ-65X75WL』65V型 187,000円 7月15日(土)
『KJ-55X75WL』55V型 148,500円 7月15日(土)
『KJ-50X75WL』50V型 137,000円 7月15日(土)
『KJ-43X75WL』43V型 126,500円 7月15日(土)
店頭最下位モデルのX80Lシリーズと、ネット通販専用モデルのX75WL。
今回より、ネット通販専用モデルが、80ではなく、75となっているように、性能面で差別化された。
昨年モデルでは、「ハンズフリー音声検索」の有無だけの違いだったが、画質面でも差がつけられた。
また、X80Lのみ、85型が新たに追加された。
↑X80Lシリーズでは、高画質プロセッサー「HDR X1」、さまざまな映像をHDR相当の高コントラストに描き出す「HDRリマスター」、あらゆる映像を高精細な4K画質へアップコンバートし、4K映像もさらに美しい映像で描き出す「4K X-Reality PRO」、明るく鮮やかな色合いを再現する「TRILUMINOS PRO」を搭載。
↑X75WLシリーズでは、高画質プロセッサー「X1」と、4K映像もさらに美しい映像で描き出す「4K X-Reality PRO」を搭載。
両モデルともに、倍速駆動、4K120、ALLM、VRRは、非対応。
↑スピーカーは、底面に2個。「X-Balanced Speaker」。Dolby Atmos対応。
最後に・・・
飛び道具的な大きな進化はないが、小中規模の進化の積み上げという印象。が、上位モデルのピーク輝度アップや、上位液晶モデルのバックライトの分割数アップは、なかなかの進化だ!
昨年同様、一部、前年モデルが併売されており、どの機種にするか悩ましいところ。
↑こちらも参考に!
さて、、、有機ELの新型QD-OLEDモデル待ちだった人、QD-OLEDの83型待ちの人、、、今回の新モデルにはラインナップされておらず、残念に思っているかと。特に、シアター用途では、「輝度の液晶」より、「黒の有機EL」のほうが、より適しているだけに、悩ましい。。。一切情報がないものの、待ちでいいんじゃないかと。いや、待てない!なら、、、MiniLEDフラッグシップのX95Lで。85型もラインナップされたし。※当店では、現時点で、フラッグシップ最大サイズということで、85X95Lを展示することにしたのだ。。。