<実機レビュー>完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」、有線無線両対応ヘッドホン「INZONE H5」
●完全ワイヤレスノイキャン「INZONE Buds」ソニーストア価格29,700円(税込)
10月27日(金)発売予定
●有線無線ゲーミングヘッドセット「INZONE H5」ソニーストア価格25,300円(税込)
10月27日(金)発売予定
>商品情報
>INZONE H5 スペシャルコンテンツ
>ゲーミングギア INZONE(インゾーン) 新着情報
>2024年1月16日まで。PSストアチケット最大6,000円プレゼント
本日発表の、INZONEシリーズ新製品2モデル、完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」、有線無線両対応ヘッドホン「INZONE H5」。早速、実機をお借りできたので、レビューしていく!
完全ワイヤレスだって、「INZONE Buds」なら、ゲームに使えるぜ
開梱
↑付属品は、イヤーピース(SS、S、M、LL)、Type-C充電ケーブル、Type-Cトランシーバー(ドングル)
外観チェック
↑1stインプレッション、、、でかい。。。
↑充電ケース正面。
↑充電ケース背面
↑でかいのは、当然、USBドングルも収納できるため。また、、、イヤホン本体も通常の完全ワイヤレスイヤホンより大きめ。
↑USBドングルは、、、スイッチにより、PS5/スマホと、PCを切り替える。スイッチ切り替えを間違うと、無反応。
↑Xperia 1 Ⅴに接続したところ。設定不要。挿せば、鳴る。
↑スマホ側では、有線ヘッドホンという認識。
↑サイズ比較。左から、WF-1000XM5、INZONE Buds、LinkBuds。やはり、INZONE Budsがひときわでかい。
↑本体比較。やはり、、、INZONE Budsが、一段とでかい。
装着性
↑イヤホン本体を耳との接着面で支える「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」を採用。耳の複雑な凹凸に干渉しにくい形状設計により、耳への圧迫感を軽減し、装着快適性と操作性を両立。
でかいでかいと言ったものの、、、装着性は、全く問題ない。というか、むしろ、耳穴になんとか収めようとがんばりすぎず、iPhoneのAirPodsのように、外にはみでたほうが、設計上、装着性の確保にはいいのかもしれない。小さすぎると、脱着時にポロッとしやすいし。INZONE Budsであればそんな心配無用。非常に取り回ししやすい。
↑が、、、見た目は、やはり、モデルさんをもってしても、イマドキのものとは言い難い。ゲーミング目的なら、見た目はあまり気にする必要ないし。やはり、装着性、性能が、最優先なのだ。
実際に、仕事と称して、かなり長時間、INZONE Budsを装着してゲームプレイしてみた^^;全く違和感ない。どっこも痛くならない。もちろん、付属のイヤーピースを吟味し、自分に最適なものを選ぶのは言うまでも無い。
↑イヤーピースのフィッティング時には、PC向けの専用ソフト「INZONE Hub」を使って、最適なイヤーピースを判定するのもオススメ。
音質、ノイキャン
↑「INZONE Hub」はフル活用し、ゲーム時に最適かつ、好みの音にできるのも、うれしい。
まず、最初に、「INZONE Hub」で、音場の個人最適化と、サウンドトーンの個人最適化を行うのをお勧めする。スマホを使って撮影などを行うが、1度やればいいので。これにより、自分の耳にあった最適の音にしてくれる。
出荷時設定の音色は、、、いわゆる、ドンシャリ。が、、、WF-1000XM5と比較してみたが、ゲーム用途では、やはり、INZONE Budsのほうが、より必要なゲーム内効果音など、情報を得やすく感じた。WF-1000XM5では、情報量が多すぎると感じた。
一方、音楽では、ちょっと、ものたりない。イコライザーで「Music/Video」にすれば、かなりよくはなるが、それでも、やはり、低音がふくよかすぎ。とはいえ、XBシリーズのような音色が好みなら、むしろ、好感かも。
ゲームによって、爆発音がとてつもなく激しい場合には、ダイナミックレンジコントロールを効かせてやり、音量の大小の差を抑えてやると、より聞きやすくなると思った。もちろん、迫力のことだけを考えれば、効かさないほうが楽しいんだが。そこは、「勝利のため!」
↑APEXをプレイしてみた。確かに、カナル型イヤホンでは経験したことないような、定位感!!足音で、敵の位置がしっかりわかる。ゲーミングを名乗るのも頷ける。
ノイキャンは、、、最新のWFシリーズに比べると、かなり見劣りするものの、ノイキャンの有無では、随分、没入度合いに差がでる。また、「ご飯できたよー」「ピンポーン」といった生活音を逃せない場合は、外音取り込み機能が助けてくれる。
左右のタッチセンサーの操作割り当ても、「INZONE Buds」でできるので、最初にやっておこう。特に、ノイキャンON/OFFは、割り当て必須!
—————————————————–
ということで、音だけのことを考えると、やはり、オーバーヘッドにはかなわない。が、完全ワイヤレスだからこその、軽さ、携帯性、メガネへの影響などを考えると、十分戦えるレベルだと感じた。
着実進化の、有線無線ゲーミングヘッドセット「INZONE H5」
↑付属品は、USB Type-C充電ケーブルと、3.5mm4極ケーブル。ステッカー付き。
↑USBドングルは、Type-Cではなく、USB-Aタイプ。
↑PS5とPCをスイッチ切り替え使用する。
↑左に、電源スイッチと、GAME/CHAT音量ボタン
↑右に、有線端子、Type-C、音量ダイヤル
↑圧迫感はヒジョーに少なく、快適に装着でき、長時間使用でも負担にならない。この点は特筆すべき点。軽さも影響してるよね。
↑向かって右、目一杯伸ばしたところ。無段階。
↑マイクは、かなり柔軟性がある。
↑イヤーパッドは、通気性のいい布タイプ。
↑「INZONE Hub」
「INZONE H5」はノイキャン非対応のため、設定項目も少なくシンプル。
音質は、、、「INZONE Buds」と比べると、フラット。とはいえ、、、ざっくり言うと、音楽用としては、低音少し抑えめで、高音強め。もう少し解像感が欲しいところ。
さて、、、ゲーミング用途としては、、、空間表現は言うまでも無く秀逸。音楽用ヘッドホンでは、やはり情報過多で、肝心な音を意識しないと聞き逃してしまう。必要な情報を漏れなくキャッチできる印象。APEXで使ってみたが、やはり、足音のキャッチによる、位置把握が格段にやりやすくなる。
ノイキャン不要であれば、コスパ考えても、この「INZONE H5」が、最適解だと思われる。
もちろん、髪型が気になる、、、蒸れる、、、といった、オーバーヘッドならではの弱点が気になるなら、完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」も選択肢に入れるべきだろうね。
ん?店長野田ならどっち買うか?「INZONE Buds」っす。ゲームのときは、ハンパない集中力により、体温上がるため、、、オーバーヘッドでのプレイは考えられないので^^;(音楽のときは問題無し)