味わいある旧家にホームシアター完成編
『味わいある旧家にホームシアター準備編』でご紹介したホームシアターが完成した!
上の写真が設置後。下の写真が設置前。まさに、ビフォーアフターみたいな世界だが。
歴史ある旧家のリフォームにあわせて、ホームシアターシステムを導入・・・。店長野田もここまで大規模なリフォームでのシアター導入ははじめてのこと。準備編のほうでも書いたが、いかに歴史ある雰囲気を損ねないか?これが今回の最大のテーマだった。。。
まずは前景。↓これ。
スクリーン裏に部屋の出入り口があるため、フロントスピーカーの置き場がなく、スクリーン上に壁掛けとしてみた。(ラックは、撮影のためセンターにあるが、これまた出入り口をよけるため実際には右壁によせての設置。そのため、ラック上にもスピーカーが置けない)スクリーンは電動100インチ。
リアスピーカーも壁掛け。フロントもそうだが、特にリアは、元々あった立派な梁(ハリ)の色にあわせて、ブラックをチョイス。
さて、もっとも雰囲気を損ねる可能性があるのが、プロジェクター。というのも、投射距離を考えるとどうやっても、梁に直づけができず、吹き抜け天井に宙づりするしかない。さすがに、吹き抜け天井のてっぺんからポールでつるすわけにもいかない。雰囲気ぶちこわしだ;; 色々考えた結果・・・
天吊り金具を製作し、ワイヤーを使い取り付ける形をとった。このおかげで、視聴位置(プロジェクターより後ろ側)から見ても、特に目につくモノがなく、画面に集中できる♪もちろん、目立たないように、天吊り金具、ワイヤー、ネジにいたるまで、すべて黒で塗装してある。。。
↑ごらんのとおり、プロジェクターしか目に入らない!
※梁はもちろん自然木だから、当然きっちりとは水平じゃない。プロジェクターの調整にものすごい時間かかってしまった^^;
音のほうも、”TA-DA3200ES“の自動音場補正のおかげで、少しの調整だけですみ、非常にいい感じで、満足満足!
おしまい。。。
※オーナーのM様、お打ち合わせに遠路はるばる何度もご来店いただきありがとうございました。
年末年始は、映画三昧でお楽しみください。。。