秋冬モデルVAIO 速攻プチレビュー!
まずは、発表された新型モデルと、その受注開始日をまとめてみた。
8/30(水)
typeS
typeF
typeF light
typeL19型ワイド
typeL15.4型ワイド
typeH
9/1(金)11:00
typeU(ゼロスピンドルモデルは継続のため、現在購入可能)
9/19(火)13:00
typeBX(継続モデルは、現在購入可能)
発表なし
typeA
typeF TV
typeT
typeR
typeX living
X ビデオステーション
そして、惜しくも、姿を消してしまったモデルは・・・
typeV
やはり、今回の注目したいところは「intel」より、すでに発表されている、新CPU「Core 2 Duo」の搭載だ!また、ソニーらしいところでは、ワンセグや、地デジチューナー搭載モデルの増強や、ハイビジョン編集モデルの増強にも、注目してみたい。
VAIOの最近の傾向どおり、全モデルを一斉にモデルチェンジするという形ではなかった。typeTは継続すると聞いているが、それ以外のモデルは後日発表になる可能性もある。
ということを、ふまえて、さらっと各モデルを見てみる。
●やっぱり気になるのは、typeS
typeSプレミアムバージョン
VGN-SZ92 163,800円~
typeS
VGN-SZ82 149,800円~
夏モデルからの変更は、新CPU Core 2 Duo対応。ハードディスク160GB追加のみ。
一般店頭モデルの下位モデル、VGN-SZ52にも、指紋センサーが搭載。
さて、最強モバイルVAIO。新CPU Core 2 Duo載せてきたねぇ。というか、当然だけどね。typeAが今回発表なかっただけに、最強ノートになってしまった^^ しかし、モバイルにこの大容量160GBハードディスクって・・・
CPU以外の目立った変更はないが、完成されたモデルだけに、あまりいじって欲しくないっていうのも正直思ったりする。。。
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●ウルトラモバイル、typeU
VGN-UX90
ハードディスクモデル 139,800円~
ゼロスピンドルモデル 209,800円~
夏モデルからの変更は、ハードディスクモデルに、ワンセグチューナー搭載可能&ハードディスク40GB選択可能。
ゼロスピモデルのほうは、そのまま継続。フラッシュメモリーを増強してほしいなぁと思う。。。ハードディスクの20GBが値下げしたため、価格差が大きくなった。ただ、HDDモデルなら、40GBいっときたい心境。
一般店頭モデルのほうも、VGN-UX50にワンセグチューナーを搭載した、VGN-UX70が新たにラインナップに加わった。
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●根強い人気の、typeF
VGN-FE91 106,800円~
夏モデルからの変更は、typeS同様、Core 2 Duo搭載、ハードディスク200GB追加、そして、新色「メタリックグレー」が登場。
メタリックグレーは、単なるカラバリではない。メタリックグレー選択時は、GeForce固定、Celeronは選べない。という風に、明らかに上位モデル扱いになっている。
ところで、メタリックグレーなんていう明らかに高級感を演出しているモデルを投入したのに・・・
なんで、解像度がWXGA(1280×800)のままなんですか、ソニーさん?
しつこく言わせてもらう。グラボまでいいのを使って、ボディまで高級感出して、なんで、一回り小さい、typeSと同等の解像度にこだわる????Core 2 Duo搭載して・・・大きな15.4型ワイド液晶まで搭載して・・・春モデルのtypeFでは、高解像度液晶使ってたんだから、技術的にはできるでしょ?また、超ハイエンドユーザーの期待を裏切ったよ;;(はぁはぁ、興奮してます^^;)
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●女性に大人気の、typeF light
VGN-FJ92 109,800円~
夏モデルからの変更は、下位CPUの速度アップ、40GBハードディスク廃止。
全然いいでしょ?ほんとに、typeF lightはカラバリで売れてるようなもんだから。スペックアップしなくても、まだまだいけると思う。ハードディスクが基本の40GBから60GBへ変更になった分、3,000円ほどの値下げだね。
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●安心感がある、typeBX
VGN-BX90 84,800円~(継続モデル)
VGN-BX94 149,800円~
VGN-BX96 159,800円~
typeBXは、夏モデル継続となり、あらたに2ラインナップが追加された。
この2ラインナップは、見た目は似ているものの、継続モデルとは、まったく中身が変わっている。別シリーズといってもいいくらい。継続モデルは、sonomaという旧型の規格で、CPUはPentiumMまで。新型モデルは、最新のnapaという規格で、typeFやtypeSに搭載される、新CPU Core 2 Duoが搭載可能となっている。
新型2モデルは、2種類の液晶サイズで、型番が異なる。BX94は、14.1型スクエア(4:3)液晶、BX96は、15.1型ワイド液晶を搭載する。いよいよビジネスモデルにも、ワイド液晶投入となる。CPUはCore 2 Duoオンリーとなる。
typeBX<ハイパフォーマンス>詳細はこちら
typeBX<スタンダード>詳細はこちら
●パワーアップしたボードPC、typeL19型ワイド
VGC-LA91 189,800円
Core 2 Duo対応、メモリ最大2GB、GeGorce対応、HDD500GB選択可能、地デジチューナー搭載可能
今回の秋冬モデルでもっとも進化したVAIOのひとつ。他機種にはない、スリムなデザインが受けて、ヒットモデルとなっただけに、秋冬モデルがどうなるか楽しみだったが、やはり、押さえるところはきちんと押さえたパワーアップとなった。地デジ対応だけに、もちろん、ハイビジョン編集用ソフト「Adobe Premiere Elements」付属となったのも見逃せないところ。カッコだけじゃなく、ずいぶん頼もしくなった!
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●新色追加、typeL15.4型ワイド
VGC-LB91 134,800円~
新色リーフ追加!Core Duo対応、メモリ最大2GB。そして、ロケーションフリーLF-PK1との同時購入する人が多かったということで、ロケフリプレーヤーLFA-PC2を付属!
夏モデルの、CeleronMだけでは、正直かなりさびしかっただけに、Core Duo対応はいい!女性に人気なモデルだから、カラバリ追加もうれしいところ。
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●スタンダードデスクトップ、typeH
残念ながら、VOMモデルは、夏モデルがそのまま継続。
店頭モデルのみ、新モデル発売となっている。
店頭モデルは、全ラインナップが、Pentium搭載となり、ハイビジョン編集にも対応となった。
また、インスタントモードも搭載で、Windowsを起動しなくても、TV・CD・DVDが視聴可能。
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●発表されなかったモデルたち・・・
typeAや、typeRは、夏モデルが遅れての発表だったせいか、今回は新型投入がなかった。が、それぞれ、ノート、デスクトップのフラッグシップモデルだけに、このまま春は迎えないだろう。
typeT。正直予想外。typeUとならんで、爆発的ヒットとなっただけに。。。ワンセグ搭載モデルとして、まだまだ根強い人気はあるし、このまま春までいきそう。
typeFTVも、遅れて発表されるんじゃ?
以上、猛ダッシュで、秋冬モデル 速攻プチレビューをお届けしました。。。