2006夏モデルVAIO 新typeLレビュー!!19型ワイド編
全機種のプチレビューを見てから読むといいかも。
さーて、ようやく、VAIO公式ページも復旧したところで、
夏モデルから、新登場の、「ボードPC VAIO typeL」を、いち早く
レビューして見るっ!
●ラインナップ
※価格はすべてソニースタイル価格
typeL 19型ワイド
VGC-LA90S 194,800円~317,800円 VOMモデル
VGC-LA70B 249,800円 一般店頭モデル
VGC-LA50B 219,800円 一般店頭モデル
typeL
15.4型
VGC-LB90S 154,800円~252,800円 VOMモデル
VGC-LB50B 179,800円 一般店頭モデル
VGC-LB50 159,800円 一般店頭モデル
VOMモデルだけ、カラバリが用意される。
上から順に、シルバー(これが店頭モデルにもある標準色)、
ホワイト、ロゼ。
女性ウケしそうなモデルには、必ずといっていいほど、
カラバリを登場させるソニー(笑
でも、店頭には、確実にカラバリ目当ての女性のお客様が
増えるから、店長野田としては、大歓迎!
●typeLコンセプト
ソニーは、春モデルで、
をアピールしてきた。typeSシリーズ、typeT、typeFシリーズと・・・
さて、今回は、それを、デスクトップの領域にまで、持っていっちまえ
そこで、白羽の矢がたったのが、2002年に発売され、一世を風靡した
VAIO Wシリーズから始まった、「一体型PC」。
一体型PCはソニーが源流となり、確実に世に広めてきた。
NetMDを搭載したり、閉じたらオーディオになったり、高画質・高音質
になったり・・・どんどん、高性能多機能化してきてる。
さて、ここで、ソニーは考えた。タブン・・・。性能、機能ばかり追求しても
しょうがないと。タブン・・・。その答えが、
ボードPC
という風に、店長野田独自に、色々妄想をふくらませてみたが。
スペックや価格ばっかり言ってもしょうがなく・・・
薄く、しかも、おしゃれな形にすることで、様々な生活スタイルに
とけ込める。そんな発想が、生んだ答えが、2つのスタイル。
typeL 19型ワイド そして typeL15.4型ワイド
●19型と15.4型まとめてチェック
それぞれの詳細を見る前に、2つだけ、その違いを
頭にいれとこう。
画面の大きさの違いは、もちろんだが。
1.19型は、テレビ機能がついている!
2.15.4型は、バッテリー内蔵で、コンセントなしでも使用OK!
そして、どうしても押さえておきたい、両方共通のポイントも。
デザイン!!!
ヒジョーにWEBでは、わかりにくいが、
一枚のポリカーボネート製の透明パネルを使ってる
ところに是非注目してもらいたい。
上下左右、背景が透けている。
これは、19も15.4も同じ。この洗練されたVAIO独自の
デザインは、要チェックだ!
●typeL 19型ワイド
○19型のでかい画面と、19cmという、超薄型。
19型は確かにでかいが、それだけじゃない。
解像度に是非注目してほしい。
なんと、WSXGA+ の高解像度!!
WSXGA+ってのは、1680×1050。
これがどれくらいすごいかっていうと、
↑こういうこと。コールのホームページ2つ開いても
十分なくらい。実際に、自分のパソコンで試してみよー。
2つも開いたら、絶対使えないから・・・
店長野田のtypeS(解像度1280×800)で試してみた。
上下左右とも、スクロールばっかで、使いにくい;;
さらに、デスクトップとしては「薄い」と言われ続けた、
typeMよりも、薄い!!
↑typeMだって、20cmと薄いんだぞっ
薄いからこそ、奥場所を選ばないし。
○AV機能充実!
typeTのワンセグソフトみたいに、「ながら見」用のテレビソフト
「VAIOインフォTV」が搭載された!
インフォTV見てるときでも、このでっかい画面ならではの、
余裕。
当然、全画面でのテレビやDVD視聴もOK。電源オフから、すぐ
テレビになる「インスタントモード」ももちろんある。
そして、縁の下の力持ち的な機能の、「Motion Reality LE」や、
「Sound Reality」といった、「AVメーカーのソニー」ならではの、
高画質&高音質技術も贅沢に搭載。パソコンメーカーのもの
とは、ひと味もふた味もちがう、
本格的な、AV視聴が可能だ。
ただ、残念ながら、DVDへの直接録画はできないようだ。
いったん、HDDに録画し、それからDVDへの録画となる。
実際、直接録画する使い方は、レアになりつつあるようだが。
○使いやすいカタチ
着脱式のリアパネルをはずすと、アンテナ入力と映像音声の
外部入力端子が出現する。さらに、
電源ケーブル接続するところには、アンテナなどと一緒に、
ケーブル類をまとめるために、プラスチックのツメで、カチャッ
と固定できる。。。無線LAN搭載だが、LANケーブル使用
する場合も一緒に固定しちゃえる。
さーて、最後は、美しい、キーボードだぁ
パームレスト部分は閉じるとカバーになる。
材質は、美しい質感が楽しめる、アルミニウム。
キートップには、おなじみ、FeliCaポートの他、
液晶小窓には、電池残量表示、画面拡大などの
さまざまなショートカットキーも配置。
ちなみに、ワイヤレスだけに、どれくらい離れて使用
できるか気になるところだが、10mくらいはバリバリ
使えた。問題なし。
○3機種の中からどれを選ぼうか?
とりあえず、まよわず、VOMでしょ。
一番安い価格から、一番ゴージャスな価格まで、すべて
押さえてるし。
で、VOMの場合、パソコンに詳しくない人にとっては、
しーぴーゆー、めもり、はーどでぃすく・・・
そんなもん選ぶのは、大変。そんな時こそ、コールの
店頭で相談してほしいけど、typeL19型ワイドのVOMは
そんなに選択しないから、まだ楽ちん。
ずばり、おすすめは、
CPU:CoreDuo
メモリ:512MB
ハードディスク:160GB
オフィスパーソナル付
3年保証ワイド
しめて、251,100円
CPUは、激しく高い方をおすすめ。そのほうが長く使えるから。
メモリーもハードディスクもこれで十分と思う。typeLは、
そんなにガシガシ使う人、少なそうだから。
オフィスは、パソコンと一緒に買うと、2万円だが、
フツーに店頭で箱に入ったパッケージで買うと、4万円くらい
するし。つけとこう。
そして、、、ここ重要。メモとっとこう。
3年保証 = ワイド!!!
コール店頭で購入される方は、ほぼ100%ワイドだけど、
WEBで購入される方は、知らずにベーシックのままの人が多い。
3年間で、6300円。ということは、
1年間あたり2100円。月額175円。1日あたり・・・シツコイ
これで、落下、水ぬれ、火災とかの事故にも無料修理してくれる。
キーボード落としたらどうするの?
コーヒーこぼしたらどうするの?
以上、typeL19型ワイドを見てきて・・・
新コンセプトのVAIOとしても、非常によくまとまった印象。
こりゃぁ、人気出るのまちがいないね。
さて、この19型ワイドをちょっとちっちゃくして、バッテリー駆動で
持ち運びOKにしたのが、15.4型。
15.4型のほうは、今日中に、別途書きます・・・19型が長すぎた^^;
では、後ほど!!