typeS SZプレミアムバージョン ブルーもブラックもチェックチェック!その3
連載第3回目となる、店長イチオシのtypeS SZ チェックチェック!!
今回は、前回の予告どおり、
↑軽量ドライブまで搭載し、総重量の軽減に貢献
●typeS SZのグラフィック処理能力をチェック!
●とっても便利なドッキングステーション!
でお届けします!!
それでは、テンション高め(ソニスタ担当藤本くんのメルマガ風)で、はりきってスタート!!!
●グラフィック処理能力
グラフィック・・・そんなこと言われても、いまいち、ピンとこないですよね?
ということで、
★ぐ、グラフィック処理能力ってなに???
グラ フィック処理能力というのは、パソコンの「グラフィックアクセラレーター」という部品の
性能によって決まります。
ちなみに、グラフィックアクセラレーター=グラフィックボード=グラボ=ビデオカード なんて
いう風に言い方たくさんあったりします。ここでは、グラボって呼んじゃいます。
typeRでは、
3種類ものグラボが用意され、用途や予算にあわせて自由に選択できて素敵です。
さて、このグラボが、なんぼのもんじゃい!?
本当に説明難しいんですが。
「 グラボとは?
パソコンの画面を表示させるもの 」
です。ものすごい簡単な説明ですが。
ところで、ソニースタイルのtypeRのページでは、
「映像ストリーミングや3Dゲームなどを楽しむ方に描画処理を高速化し、複雑な3D映像も
スムーズに再生できるDirectX 9をサポートする、 パフォーマンス指向の最新のグラフィックカード、
NVIDIA GeForce 6600 GT(VRAM256MB)の選択をオススメします。」
という説明になってます。全くその通りです。まちがいないです。でも、イマイチ、ピンとこないかなぁと。
グラボの性能がいいと、
・よりきめ細かい解像度で画面に表示できたり、
・一画面にたくさんの色数を表示できたり、
・立体的なCGもスムーズに表示できたり。。。
んー、説明難しいです。ものすごく乱暴な言い方すると、
動画がスムーズに動きます!!
DVDやテレビ機能付きのパソコンだと、もちろんスムーズに動きますが、子画面で見るとなると、
話は別です。
子画面にして、ホームページを見る。そのホームページがちょろっとした動画を含んでいたり、
ページを素早く上下にスクロールする。
この瞬間、いいグラボかどうかで、画面が、カクカク ってなることがあります。
今後、地上デジタル放送開始に伴い、映像のハイビジョン化が進み、画面表示にものすごく負担かかる
のは間違いないです。いいグラボを搭載するのをオススメします。
さて・・・動画もそうですが、なにをさておき、一番必要なのが、3Dゲームをするときです!!
高精細なコンピューターグラフィックスを、プレーヤーの意志でぐるぐる画面を動かしたりと、
グラボには通常使用では、考えられない負担がかかってます。
3Dゲーム(オンラインゲーム)をするなら、絶対、いいグラボは必須です。
★typeS SZのグラボ能力を測定してみよう
ようやく、ここから、本題のtypeS SZのグラフィック処理能力のチェックです^^;
チェックするのは、つぶやき日記でも以前登場した、有名な3Dオンラインゲーム向けの
グラボチェックソフト「FinalFantasy
ⅩⅠオフィシャルベンチマークソフト」です。
このソフトを起動して、楽しくて美しいゲーム画面見てれば、測定されるというしくみです。
店頭展示している、SZ80を使用してみました。
さっそく、測定してみた結果が、↓
SCORE = 6304-L」ってなってますね?
店長野田、あまりの驚きに大騒ぎしてしまいました。
このソフトをご紹介してあるページの下のほうを見てもらえればわかりますが、
8段階評価で、限りなく一番上なんですね。モバイルノートのくせに・・・
普通3000もあれば、かなり快適に遊べるみたいなんですがねぇ
さて、せっかくなので、対抗馬として、一つ前の秋冬モデルにはなりますが、
最強VAIOのtypeRでやってみました。結果は
「SCORE=5613-L」
ぇ?現行typeRでも、2番目にいい、GeForce6600っていうグラボ搭載してるんですが?
SZってすごいですよねぇ。
★省電力←→高グラボ能力
モバイルといえば、省電力スタミナが重要です。となると、SZの高いグラボ能力は
マイナス要因になりますね。
キーボード↑にある、このスイッチ。なんのこたぁないただのスイッチ。これが、
世界初(?タブン)のスイッチなんですよ!
これがあるおかげで、相反するもの同士が、世界初(?タブン)の、「省電力×高グラボ能力」
素敵なコラボレーションを!!
と、やや興奮気味ですが・・・^^;
しくみは、簡単。ごくごくふつーのグラボ(当然省エネ)と、↑のようなぶっとびの測定結果
をたたき出したグラボと、2種類のグラボを搭載し、シチュエーションに応じて、スイッチで
切り替えてやる!(設計は大変だったと思いますが^^;)
バッテリー駆動で少しでも省電力で使いたいなら、ふつーのグラボの「STAMINA」モードに
切り替える。そうすると、自動的に・・・
こんな画面がでますので、再起動してやると、ふつーのグラボを使った、
STAMINAモードになる!!!ソニーさんなかなか考えましたねぇ^^
ちなみに、この画面出ても、気が変わってスイッチを元に戻したり
すると・・・ちゃんと自動的にこの画面消えるんですね。
些細なことですが、親切設計ですね。
で、カタログ記載どおり、バッテリー使用可能時間が、7時間となります。
もちろん、使い方によっては、数時間単位で、短くなると思いますが。
↑「STAMINA」モードでもかなりの数値なのはさすが!
ちなみに、「SPEED」モードで使用すると。それでも、6時間!!!!!
●とっても便利なドッキングステーション!!!
すでに、ものすごく長い記事になってますが・・・もう少々おつきあいを
どうしても、typeRなどのデスクトップに比べて、モバイルノートは、拡張性
(接続端子の種類や数など)で、大きく劣りますね。ちっこいんだから、しょうがない。
でも、どうしても、いろんなものをつなぎたい。そんなときは、まよわず、
ドッキングステーション。
まずは、見た目ということで・・・写真眺めてください。
3枚目の写真 ラージバッテリーでも装着できるように溝がある。
どんな風に使うか?
普段SZを使うところに、ドッキングステーションを置いといて、電源アダプタ、マウス、
プリンター、LANケーブル、大画面の液晶ディスプレイ・・・いろんなものつながります。
さぁ、モバイルノートの本領発揮、外に持ちだそう!
本来なら、SZにつながってるもの、いったん、全部、はずす。。。メンドイ。
ドッキングステーションから、SZ本体を、さくっとはずすだけで、オーーールOK!
職場と自宅両方に置いとけば、楽すぎっ。
SZ本体電源ON時でも、UNLOCKボタンを押せば、瞬時に・・・
このバルーンが表示されて、即はずせる。。。ほんとにものの数秒。
肝心の拡張性は・・・左から、
USB×2、アナログモニター出力、デジタルモニター出力、USB、LAN、
電源
ここで注目なのが、デジタルモニター出力の、DVI-D端子がついてるところ。
パソコンディスプレイも今や、デジタル端子搭載の液晶モニターが主流。
DVI-D端子をきっちり押さえてあるあたりは、さすが、ソニー!!
ちなみに、SZ本体の端子のうち、ドッキングステーション装着で、使えなくなる端子は、
アナログモニター出力と電源アダプタ。プラスチックのでっぱりで、物理的に
接続できなくなってる。まぁ、全く、必要ないけど。
USBや、LAN、アナログ電話端子は、使えるようだ。。。USBなんかは、
あわせて、5ポートだ!
この充実っぷりで、
ドッキングステーション VGP-PRSZ1 ソニースタイル価格¥19,800(税込)やすい!
是非、本体と一緒に買っちゃいましょう。
づつく・・・たぶん、あと、一回・・・
次回予告
●指紋認証って本当にいるのか?
乞うご期待!!