社長自宅のホームシアター
つぶやき日記、11月は、がんばっても、10日に一回が限界でした。
相変わらず、左腕痛いんです。
ブログはかなりローペースにしても、やっぱり、シアターのお見積もりや図面作成で、
バシバシキーボード打ってるし。
そんなこんなでしばらくは、のんびりペースですいません;;
さてさて、いい加減、「つぶやき日記ネタ帳」の中でも、
ぶっちぎりの古株になってしまった、コール社長宅のホームシアターネタ。
そろそろ暖めすぎて腐ってしまいそうなので、今回はそのネタをご披露しますっ
15年ほど前まで、コールの前身となる「電器屋さん」の店舗だったところを、
大幅にリフォームした部屋です。
ポイントは、
・一般家庭では大きめの、
120インチのスクリーン
・これまた、まだまだ少ない9.1chサラウンド
です。正直、この部屋なら100インチくらいがちょうどよい大きさですが・・・
そこはコールの社長宅だからということで(笑
今回の設計コンセプトは・・・3つです
1.低めのスクリーン
これを実現するためには、当然スクリーン上黒マスク(上部の黒い部分)
を延長する
必要があります。そのため、
スクリーンは特注仕様となっています。
スクリーンを低くすることで、ソファや椅子なしで、
座布団やクッションに座っての視聴や、
ごろ寝しての視聴でも、無理のない姿勢で楽しめます。
2.床になにも置かない
シアターシステムを使用しないときには、とにかくすっきりです。
スクリーンも巻き上げてしまえば、
「ただの部屋」です。機材はまったく邪魔になりません。
掃除も楽ですし、ちっちゃな子供が走り回って、
スピーカーにぶつかる危険性もないですね。
3.スクリーン面になにも置かない
これは、かなり迷いました。というのも、低音担当の「サブウーハー」は、
前に置くのが普通なので。
結局、部屋後方の隅っこに、アンプなどの機材を収納したラックと一緒に配置しました。
正直なところ・・・
「ウーハーが後ろにあると、私の耳的には、すごく違和感があります。
絶対オススメはできません」
が、使用する社長が実際に聞いてみて、「OK」なので、それでいいんです。
●お客様が、すべて納得なら、それで、オールOK!
ホームシアターの設計者によくありがちな、「使用者にとって、無意味な設計」
これはいけないんですよね。
「ホームシアターの設計上どうしてもこれは、こうでないといけないんです!!!」
ってなシアターとしての基本中の基本は、大切です。
設計者が見たり聞いたりしてみて、違和感があるような設計は、基本的には「NG」です。
が、例外もあります。今回のように、使用者が見て聞いて、違和感がなく、逆に、
基本に反することでも、そちらのほうが、使用上便利だったりする場合、基本なんてものは、
あってないようなものなんですね。
ですから、設計者が、自分の知識を振りかざして、お客様に押しつけるなんてのは、
ダメダメですね。
ということで、やはり、お客様と設計者がきちんと、
事前に打ち合わせするということがいかに大事か。ですね
「ホームシアター導入には、きちんと相談にのってくれる、
ショップを選びましょう」
是非、ご相談は、コール徳島店 店長へ(笑