ソニーの2入力1出力HDMIセレクターを見る
こないだご紹介したソニーの2入力1出力のHDMIセレクターSB-HD21。
ふかーいわけあって、店長野田、お買い上げ。
ということで、ご紹介を。
↑2入力1出力HDMIセレクター SB-HD21 ソニスタ価格9,980円
14,800円から、9,980円と大きく値下げしたばかりのこのHDMIセレクター。
2台の出力機器と、1台の入力機器をつないで、切り替えるだけの、
単純明快な機能のセレクター。
開梱してみよー。
↑本体、ACアダプター、保証書、取説・・・。シンプル
↑本体は、思った以上にコンパクト。筐体がしっかりした作りのため、
見た目以上にずっしり感あり。
↑フロントパネルは、ブルーレイレコーダーと同じような、鏡面仕上げ。
見事に背景が写りこむ。
↑操作ボタンは、電源、入力1&2ボタンの3つのみ。
↑背面パネルは、2つのHDMI入力と1つのHDMI出力、
そして、電源端子
↑電源いれたところ
電源ランプは、フツーに緑色。入力1が選ばれている状態では
1と表示された青色ランプが点灯。
さて、実際にブルーレイとPS3をBRAVIAに接続してみた。
切替ボタンはさくっさくっと切り替わるモノの、HDMI特有の
接続機器認証の時間があるため、切替直後は、BRAVIAの
画面が数秒真っ黒のままになる。これはしょうがないところか・・・。
また、HDMIセレクターの電源を切の状態では、、、入力1も2も
どちらの機器も出力されず、BRAVIAの画面は真っ黒になって
しまう。
HDMIセレクターで頻繁に入力を切り替える場合には、問題
ないだろうが、ブルーレイはしょっちゅう使うけど、PS3は
あまり使わない。といった使用方法でも、HDMIセレクターの
電源はいれっぱなしにする必要があるわけだ。
電源切の場合は、入力1が常にスルー出力される。という
ことはできないんだろうか?電気代がビミョーに気になる。
お次は、ちょっとイレギュラーな使い方を試してみた。
ゲーム屋さんでもよく売られてる、電源不要のセレクターなんか
では、入力端子と出力端子を逆にそれぞれ使用しても、
機械スイッチのため、フツーに使えたりするもんだが・・・。
このHDMIセレクターではどうだろう?
たとえば、ブルーレイの出力を、プロジェクターとテレビに
入力したい場合、通常分配器を使用するが、信頼できる
分配器は、まだ、1万円以上とやや高価。
そこで、このHDMIセレクターを使って、必要に応じて切替
ができると、安上がりでいいかなと・・・
いきなり結果。。。
できない^^; あぁ、そうですか・・・。
ってことで、非常にシンプル機能、シンプルデザイン、
シンプル操作の、HDMIセレクターでした。。。
ところで、店長野田、どんな風に使用するのかというと。。。
BRAVIAに、ブルーレイとPS3を接続するわけだが。
BRAVIAには、長尺HDMIケーブルを接続する。
↑10mHDMIケーブル DLC-HD100HF ソニスタ価格19,800円
機器の配置的に、どうやっても、10mクラスのHDMIケーブルが
必要となり、ケーブルだけで、↑この出費は痛い。
ブルーレイとPS3を接続するには、ケーブル×2・・・・
シャレにならない高額出費。
しかも、9:1くらいの割合で圧倒的にブルーレイのほうが使用頻度
が高く、ますます、使用頻度の低いPS3のために、このケーブルを
もう1本という気になれず・・・。
そこで、HDMIケーブルの登場なわけだ。1万円の節約だ!
が・・・HDMIセレクターに対して接続するためには、ブルーレイ、
PS3にそれぞれHDMIケーブルが必要なわけで、1mのHDMI
ケーブル×2で、約9,000円の出費。。。かわらねぇじゃん;
と、オチにならないオチになったところで、今日はおしまい。。。
※店長って、BRAVIA持ってたっけ?
と思ったあなたはするどい!