店長野田のVAIO typeZ SSD化計画その2
今朝6時半就寝の、今朝7時起きの店長野田ですが、なにか?
大変お待たせいたしました。無事、夜なべして、店長野田のtypeZ様に、
SSD 搭載完了!現在、すこぶる快適に動いてる。。。ふふふ。
↑使われることのなかった、0.5mm厚のアルミ板
さて、昨日のブログは・・・。SSD入荷直後に分解するだけして、
放置プレイのような内容^^;
実は、お客様宅への配達もあったけど、ちょっとした材料調達に、
買い出しに行ってたわけ。
DIYショップで、さんざん悩んで買ってきたのが、冒頭の写真の
結局無駄遣いになってしまった、0.5mm厚のアルミ板。
300円くらいだったような・・・。
そもそも、RAID仕様のtypeZって、↑こんな風に、SSDがむき出しで。
2枚載せるためのスペース確保が理由だろうけど。
これって、結果的にケース分軽量化になってるわけで・・・。
これをまねて、取り付けステーを自作して、軽量化をしちゃおうかな
と、突然思って、買い出しに行ったわけ。ところが・・・
元々のHDD用のステーもアルミで、今回の自作ステーは、HDDより
も小さなむき出しSSD用なので、数グラムだろうけど、確実に
重くなるだろうし、ビス固定用のねじ山をステーに切り込むほど、
手間もかけたくないから、ナット固定となり、その重さもプラスされる。
さらに、昨日のブログで書いたとおり、今回チョイス
のSSDは、ケースが、わずか20g程度。フツー、ドライブは、金属
ケースだから、かなりの軽量化が見込めるが、このSSDは、
樹脂製だから、これだけ軽いわけ。
まとめると・・・
●自作ステーを使ってのむき出しSSDの場合
むき出しSSD27g + ステーとナット増量分5g = 約32g
●ケース付きの場合
ケース付SSD47g
その差、約15g。。。 自作ステーやーめたっと。
さて・・・結局、SSDをケースごと、フツーに換装するということで。
でーきたっと。手順は、もう、省略。
分解方法は、↑こちらを参考にどうぞ。といっても簡単なので、
↑このブログでも、かなり省略状態・・・。
結局、HDDと全く同じサイズのSSDなんだから、分解さえできるなら、
別に、ブログにするほどでもない。
ということで、気になってる重量を・・・。
バッテリー込みで、HDD約1.57kg → SSD約1.5kg。
約70gの軽量化となった。
ちなみに・・・
200GB HDD(7200回転)で、メーカー公称値115g。
今回のSSDが、メーカー公称値47g。
ってことで、差は約68g。だいたい計算はあってることになる。
ま、どっちにしても、軽量化としては、ビミョウといえば、ビミョウだが、
気持ちの問題で、軽くなったと思ってしまえば、持ち運びが楽に
なる気がしない?
おまたせしました。SSD化の意味は、当然軽量化ではなく、速度アップ
なわけで。いよいよ、ここからが本題。
SSD化によって、どれくらい早くなったか?
左:HDD(200GB 7200回転) 右:SSD(128GB TS128GSSD25S-M)
おおおおお。はやくなってるぞぉ~。
やはり、予想通り、書き込みは、それほど変わらず、読み込みが
極端にはやくなってる。
ソニー純正のSSD RAIDモデル
んー、RAIDは、さすがに、早いな。とはいえ、読み込みは、
あまりかわらず、書き込みがかなり速度アップされてるね。
さて、お次は、Windowsの起動時間と、シャットダウン時間を
手動計測してみた。
※ゴールがアバウトになるので、IEの起動&ホームページ
表示完了を目安とした。
また、HDD、SSDともに、普段の店長野田の使用環境
と全く同じにして計測した。
ちなみに、ウィルスバスター2009使用。
●起動時間
HDD:2分20秒
SSD:1分30秒
うっしっし。はえぇな♪
●終了時間
HDD:36秒
SSD:40秒
ま、誤差範囲だね。どっちも対して変わらずか。
書き込み速度が変わらないからだろうね。
数値上の話は、以上のとおり。
さて、お次は、実際に使用しての操作感。
とにかく、アプリの起動が速くなったのは、明らか。
シュパシュパと、気持ちよく、アプリケーションが起動する。
書き込みのほうも、数値以上に、早いと感じるね。
また、SSDにつきものといわれてる、プチフリーズという
数秒間程度だけど、操作を一切受け付けなくなるという現象。
今日1日程度だけど、SSD上の動画を見たり、図面作成したり、
こうやって、ブログ書いたりしてみた感じでは、特にそんな
現象は出ず。
ということで、今んところは、すこぶる快適っす。
SSD化して、よかったなぁと。
おまけ
typeZやtypeSなどに搭載されてる、衝撃によるHDDクラッシュ
を避ける、HDDプロテクションという機能。
SSDでは、クラッシュの原因となる、ヘッドが存在しないため、
そんな機能は不要。
↑HDD搭載のときは、VAIOの設定を開くと、セキュリティの項目に、
ハードディスクドライブ保護の設定というのがあるが・・・
↑SSDで、リカバリーすると、、、どういうわけか、その設定がない
ということで、リカバリーの際に、SSDか、HDDかを認識しているっぽいね。
おしまい。。。
価格も下がったし、SSDの値段もさがり、ますます魅力的なtypeZ様
>VAIO typeZについては、ソニースタイルをどうぞ