最”X”のBRAVIA4モデル発表! ZX1編 ソニスタモデルもあるよ!

2日前のXR1昨日のX1&W1に引き続いて、最後に今日は、ZX1を
見てみよー。

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ZX1は、最薄9.9mm、最厚部でも28mmという、一瞬、有機ELテレビか?
と思ってしまうほどの薄さっぷり。しかも、重量は12.2kg!!!軽っ。

この薄さを実現できたのは、「エッジライトLED」と「ワイヤレス伝送」
という、2つの技術のおかげ。

 

●エッジライトLED

液晶テレビは、液晶パネル背面にしこまれてる、蛍光管(バックライト)
で、画面を光らせている。
そのため、どうしても、液晶パネル+バックライトの厚みが必要となる。

そこで・・・。そのバックライトを、画面周囲に配置すれば、その分、
薄くなるじゃないか! もちろん、軽くもなる!

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↑ということで、パネル周囲のエッジ部分(イメージ図 黄色部分)
に蛍光管じゃムリだから、LEDを光源として配置し、中心へ向かって
光らせる。
これが、エッジライトLED。

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↑画面上から見たイメージ

LEDは、クオリア005や、XR1にも採用されているように、広色域
で、色純度を高めることができるため、色再現性も高い。
エッジライトLEDの採用により、薄型化、軽量化が実現され、
さらに、色再現性も高まるという、まさに、一石三鳥ということ。

 

●ワイヤレス伝送

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薄型化、軽量化のもう1つの立役者。ワイヤレス伝送。

チューナー部や端子類もとっぱらうことで、薄型化や軽量化に貢献。

ワイヤレスメディアレシーバーという、外付けボックスにチューナーや
接続端子をまかせ、伝送はワイヤレスで行う。
もちろん、モニター部には、ワイヤレス受信部は内蔵。

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ワイヤレスと聞くと、ロケフリが頭に浮かぶが、秒単位で遅延が
発生するため、見るだけならいいが、リモコン操作するとどうも
しっくりこない。
ZX1では、その気になる遅延をわずか、1000分の1秒以下にする
ことに成功。気にならないレベル。

ワイヤレスにすることで、薄型化、軽量化につながっているが、
それだけじゃぁない。
モニター部には、コンセントだけ接続すればいいから、配線は
すっきりするし、ワイヤレスメディアレシーバーは、離れたところ
に置ける。

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だから、接続するブルーレイレコーダーなどの機器類も離れたところに
置けるってわけ。

こうなってくると、壁掛け設置してみたくなる。。。

通常、壁掛けにしても、AVアンプやら、レコーダー類を入れるために、
その真下にAVラックを置くことになる。

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ZX1なら、AVラック類を思い切って、壁掛け面とは違うところ、
たとえば、ソファの真後ろなんかに置けちゃうわけ。そうなると、
壁掛けしたZX1は、超すっきり。美しい。なんにもないのに、
しっかりと、ブルーレイの映像なんかも映すことができるわけだ。
おき楽リモコンも無線方式だから、真後ろに設置したAVラック
めがけて、体をひねってリモコン操作・・・なんてこともない。

画面サイズが、40型と大きくはないのが残念だが、
ホームシアター用途には、最適のテレビと言えるだろうねぇ。

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↑薄っ!!!!

●プレミアムオーダーのお話・・・

VAIOでは、VAIO・OWNER・MADEとして、すっかり市民権を
得てる、オーダーシステム。
何通りもの組み合わせから、好みや使用目的にあわせて、
最適なオーダーができる。

ついに、BRAVIAでも、オーダーシステムが採用された。

その名も、

<ブラビア>プレミアムオーダー

もちろん、対象モデルは、ZX1。

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ところで、ZX1は、あれだけ薄いわけだから、当然モニター部に
スピーカーを配置することなんて不可能。
だから、スタンドにスピーカーが配置されてるわけ。その分、スタンド
は、通常のBRAVIAのスタンドよりも、当然、お金かかってるわけ。

そうなってくると、壁掛けや、壁寄せスタンドで、設置するときに、
高価なスピーカー付スタンドが不要となるのは、どうにもせつない。

ここで、プレミアムオーダーの出番だ。

たとえば、壁掛けしたい場合は、最初からスピーカースタンド
を選ばずに、壁掛け金具と、壁掛け用スピーカーを選ぶ。
スピーカースタンドが無駄にならなくてすむってこと。

でも、それだけじゃぁ、プレミアムオーダーとしては、おもしろくない。
カラバリも楽しんじゃえ!

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さらに、ワイヤレス伝送せずに、モニター部だけ買っちゃおう。
なんて芸当も可能。

モニター部だけでも、唯一HDMI端子が内蔵されてるから、
BDや、PS3を直接つないで、まさに、モニターとして、ZX1を
使っちゃう!ってことが可能。

とはいえ、まだまだ、HDMI端子なしの機器だって使いたい。
そんなときには・・・

TA-DA5400ESみたいな、アップスケール機能付きの
AVアンプと組み合わせれば、HDMI端子がない機器でも、
アンプがすべてHDMI信号に変換してくれる。
AVアンプなくても、ブルーレイレコーダーを変換機代わりにも
使える。ブルーレイレコーダーの外部入力端子にHDMI端子
なしの機器を接続するだけで、OK。ブルーレイレコーダーが
入力された信号をすべて、HDMIから出力してくれる。

とりあえず、この薄型ZX1がほしいよ。。。って人は、
おそらく、最安値となる、モニター部+スピーカー付スタンド
の組み合わせでもOKってこと。
ブルーレイ、PS3だけじゃなく、パソコンのモニターとしても、
使えるし。ある意味セレブだな。。。

 

以上、いろーんな使い方、楽しみ方ができる、ZX1。
テレビライフが、一気に幅広くなりそう。。。

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ZX1については、ソニースタイルへどうぞ。。。

 

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