これぞ、VAIOの真骨頂 New VAIO typeF[FWシリーズ]
知る人ぞ知る、VAIOネーミングの由来。
「VAIO=Video Audio Integrated Operation」
ビデオと音楽を統合して、オペレートするパソコン。
当時としては、画期的だった、VAIO。
昨日発表された、typeZ typeS typeF typeBZ は、
このVAIOネーミングの由来を再定義し、
「VAIO=Visual Audio Intelligent Organizer」
とした、第一弾のVAIOたち。
これまでの、Quality×Designに、Intelligentを加えることにより、
「感じるコンピューターへ。」 を新たなキーワードとしていく。
この4モデル中、特に、typeF[FWシリーズ]が、まさに、新VAIO
にふさわしいと、個人的には思ったり。。。
typeF[FWシリーズ]クラスのパソコンは、いわゆるA4ノートで、
このクラスは、全メーカー通して、最も、「つまらないパソコン」
とも言えたり。ネットとメールだけ・・・といった、フツーのパソコン
を求める消費者が、一番に選択肢に含めるクラス。無個性の
パソコンが多く、それだけに、typeF[FWシリーズ]は、かなり
個性的に映る。
ということで、かなり前置きが長くなってしまったが、
そんな、A4ノート市場に一石を投じる、typeF[FWシリーズ]。
どんな個性的なパソコンか、見てみよー。
●世の中のハイビジョン化の波に遅れてるパソコン・・・
解像度が、1280×800程度だったり・・・
ブルーレイドライブ非対応だったり・・・
HDDへのハイビジョン録画はできるけど、
SD画質でしか、ディスクに焼けなかったり・・・
カメラからのAVCHDダビングができなかったり・・・
typeF[FWシリーズ]はちがうっ!
VAIO typeF[FWシリーズ]
VGN-FW90 129,800円~ 先行予約販売中
ハイビジョンと同画角の16:9液晶ディスプレイ
地デジダブルチューナー搭載
録画再生オッケーな、BD搭載&Giga Pocket Digital搭載
カメラのAVCHD→ブルーレイダビングオッケー
といったスペックの、まさに、ハイビジョンAVパソコン。
●高解像度で、鮮やかな 新液晶ディスプレイ
↑搭載される液晶ディスプレイは、新開発の、
「16.4型ワイド(16:9)WXGA++(1600×900)」の
[クリアブラック液晶]リッチカラー とにかく色がきれい
「16.4型クリアブラック液晶(リッチカラー)」 は、ハイビジョン
AVパソコンにふさわしく、まさに、ハイビジョンのためのような
液晶ディスプレイ。
従来の16:10では、どうしても、ハイビジョン放送や、DVDなど
のワイド画面を見たときに、上下に黒みが出てしまう。
その点、16:9なら、ドンピシャ。
また、解像度は、ソニーが新たに提唱した、WXGA++という、
1600×900。ハイビジョン映像をきめ細かく描写できる。
そして、なんといっても、今回の新液晶ディスプレイ最大の
特徴、「リッチカラー」。
放送規格のNTSCで使用される色を100%表示可能。
ぱっと見て、すぐ気づくのが、その色鮮やかさ。
ハイビジョンのリアルな美しさがさらに際だつ!
●ハイビジョン映像 おもいのまま
地デジダブルチューナー、ブルーレイドライブ搭載。
この2つがそろえば、ハイビジョンも楽しみ放題。
・録る
↑新開発のソニーオリジナル小型地デジダブルチューナー
そして、快適操作を実現する、ソニーオリジナルソフトウェアの
「Giga Pocket Digital」搭載。
登録したキーワードで、予約録画しなくても、どんどん録画する、
「おまかせ・まる録」。地デジダブルチューナー搭載だから、
2番組同時録画可能。
ところで、ダブルチューナーのメリットは、2番組録画だけじゃぁ
ない。
裏番組録画がかなり便利。視聴しながら、別の番組を録画
できる。
録画再生などの操作は、「Giga Pocket Digital」で楽々操作
できる。
↓マウスだけでなく、もちろん、リモコン操作もOK。
リモコン受光部は、外付けなんてことはせずに、
ちゃんと本体内蔵ですっきり♪
・残す
せっかく録画したハイビジョン番組だって、DVDじゃぁ、
せっかくの高画質もだいなし・・・。
ブルーレイだからこそ、美しく残せる!
・観る
クリアブラック液晶で、ハイビジョン映像がきれいに観られる
のは言うまでもなし。是非、覚えておいてほしいのが、
「HDMI端子」。 BRAVIAなどのデジタルテレビには、だいたい、
このHDMI端子がついてる。
typeF[FWシリーズ]の本体向かって左側面にも、このHDMI
端子が搭載されていて、テレビと接続することで、
typeF[FWシリーズ]が、ハイビジョンプレーヤーになる。
HDDに録画した番組や、ブルーレイディスク、そして、通常の
デスクトップ画面なんかを、大画面に接続してやれば、
楽しさ倍増。HDMI端子が搭載されているだけで、
typeF[FWシリーズ]の活躍の場は、一気に広がる。
typeF[FWシリーズ]は、ポータブルBD/HDDレコーダー
にもなるってわけだね。
BRAVIAとブルーレイレコーダーを購入する際に、
ブルーレイをやめて、typeF[FWシリーズ]にするってのも
アリだと思う。
●デザイン
パソコンであり、BD/HDDレコーダーでもあり、ハイビジョン
テレビでもあり、そして、持ち運びオッケーな、ポータブル
であり・・・。
これだけ、贅沢なパソコンでも、やはり、見た目は重要。
それに、コンパクトさ(軽さ)も。
重量は約3.0kg。同クラスのパソコンの中でも、ソートー
軽い。しかも、実際は、スリムなボディのおかげか、持った
感じ、もっと軽い。
また、液晶周囲のベゼルを極力抑えた設計となっている
ため、液晶を開いた状態でも意外と高さが抑えられてて、
圧迫感が少ない。
●あこがれの、ブルーレイ搭載パソコン。意外と安いぞ!
ブルーレイドライブ、ついこないだまで、高嶺の花と思って
たものの、かなり安くなった。
しかも、ブルーレイ対応=ハイビジョン対応。
その情報量の多いハイビジョンを表示するためには、
CPUやらグラフィックやらメモリやら、各パーツの縛りが
かなり厳しく、結局高価なパソコンになってたが・・・。
↑typeF[FWシリーズ]のシュミレーション画面
各パーツを選ぶための条件は、右の欄に詳細説明と一緒に
表示される。選びたいパーツをどれでも1クリックすると、
右の欄もあわせて内容が変わるから便利。
ということをふまえて、
「地デジをブルーレイに保存する」
という条件だけで、いったいいくらになるのか見てみよ。
ベーススペック価格、129,800円から、スタート!
ブルーレイを載せるための条件は・・・。ない!!!
すげー。ってことは、+αの金額が不要ってことだ。
っていうか、ベーススペックの129,800円で、ブルーレイ搭載の
条件をクリアしてるってのが驚き。ということで、
ブルーレイ(+40,000円) |
さて、次は、地デジダブルチューナーを載せるための条件を・・・。
1.OSは、Premium。(+5,000円) 2.グラフィックは、高いほうのRadeon(+10,000円) 3.メモリは、2GB(+5,000円) 小計 +20,000円 地デジダブルチューナー(+15,000円) 合計35,000円 |
ということで、ブルーレイと地デジ載せるためにかかる追加金額は、
75,000円。ベーススペックの129,800円とあわせて、204,800円。
かなりお安く仕上がりました。。。
が、HDDが、ベーススペックのままなんで、160GBと、ものすごく
心細い容量。おもいきって、ドーンと、最大容量いってみよー。
400GB(4200回転)(+25,000円) |
ということで、合計229,800円l也。
これは、かなり惹かれるねぇ。冒頭からご紹介してる、
typeF[FWシリーズ]の持ち味というか、機能はすべて使えて、
この価格なんだから。
●パソコンとしても、バリバリ使いたい人向け
もちろん、すべて最高性能にすりゃいいんだろうけど・・・。
ということで、店長野田オススメの性能と価格両方を考慮した
カスタマイズをご紹介。
254,800円。性能、機能両方を考えると、なかなかお安いかと。
で、さきほどとの違いは、CPUと、3年保証ワイドだけ・・・。
Core2DuoTシリーズが35W、Pシリーズが25Wとなってて、
もちろん、Pシリーズのほうが、より省エネ。
さらに、typeF[FWシリーズ]で選択可能なCPUの中では、
Tシリーズは、キャッシュ6MB、Pシリーズは、3MBとなっている。
そのため、処理速度優先で、予算に余裕があるなら、
Tシリーズのほうがオススメ。バッテリー持ち時間を気にする
なら、Pシリーズのほうがオススメ。
上から2番目の性能のT9400を選んでいるのは、単に、最上位
CPUのT9600が、高いから。それと、typeF[FWシリーズ]は、
持ち運ぶことなさそうだから。
3年保証ワイドは、1万円で、3年間、水濡れ(コーヒーこぼした)、
落下などの事故でも、保証がきくから。
●まとめ
えらく長くなってしまったが・・・店長野田は、完全に好き嫌いが
はっきりとした性格なため(笑 好きな製品ほど、よくブログに
登場するし、長文になりがち・・・。
typeF[FWシリーズ]、、、実は、指紋センサーがあったら、
typeZでなくて、こっちにしようかなと、心ゆれたくらい、
店長野田的にはオススメなVAIO。
画面がでかいし、きれいだし。ブルーはあるし、地デジもある。
そのわりには、いがいと軽いし。。。トドメは、価格。
こんな贅沢なスペックにしても、30万切る価格だし。
間違いなく、売れ筋VAIOになるでしょー!
(ソニーさん、全VAIOに指紋センサーの選択をできるように・・・)
>VAIO typeF[FWシリーズ]については、ソニースタイルへどうぞ