9/13に発表になった『HIGH-SPEED VAIO』
9/13に発表となった、「FOMA HIGH-SPEED 通信機能搭載VAIO」
要するに、ケータイ電話の通信機能が内蔵されたVAIOってこと。
typeSは、この秋モデルにラインアップ追加として発表されるのか、
VOMのカスタマイズの一つとして発表されるのか。
typeTは、秋モデルがまだ発表されてないし、モバイル志向が強い
PCだけに、ドーンと、新モデルに搭載されるのか?
とまぁ、VAIOも気になるところだが、モバイラーな店長野田としては、
「FOMA HIGH-SPEED機能」のほうに、興味津々。
というのも、「定額データプランHIGH-SPEED」という新料金プランが
導入されるからだ。この定額プランは、通信量に応じて、4,200円~
上限1万500円。ついに、三大キャリアの1つに、データ通信定額プラン
が登場した!
田舎徳島に住んでる者としては、イー・モバイルのようにエリア限定
されたサービスでないってのが最大の魅力。。。
<HIGH-SPEEDエリアはこちら>
が、なんで、9月13日発表でいまさらブログなのか・・・
実は、なんだか、このサービス自体、ビミョウな気がして・・・
色々調べてたわけ。。。で、ちょっとビミョウと思える点をまとめてみる。
1.プロバイダーは、mopera系のみ(840円/月)
2.Web&メールが中心で、FTPや、telnetなどは使用できない
3.音声通話や、iモードは、使えない→FOMAカードを専用で用意する
必要があるってこと。
4.いちねん割引や、ひとりでも割などの、割引サービスは使えない
ん~。確かに、モバイル環境で、最大3.6Mの通信速度は魅力だが、
こんな条件つきまくりで、最低4,200円を毎月支払うかっていうと・・・
高いわなぁ・・・FTP×だから、Web更新もできないってことだし。
特に3番。すでにFOMAを契約している人でも、このサービスのために、
新たにFOMAを一本契約することになる。特に、HIGH-SPEED対応の
ケータイをすでに持ってる人にとったら、最悪じゃないだろうか。
PC接続時には、FOMAカードを入れ替えないといけないんだから。。。
店長野田のように、ドコモ以外のキャリアユーザーだったり、今回の
端末内蔵のVAIOを使用する場合には、どっちにしても、FOMAカード
を1枚契約することになるからまだいいとして。。。
●もし、ビミョウな点がなければ・・・
もう、自宅にネット引かないよ。なんて人激増するかも。
上限3,000円くらいで、プロバイダーどこでも選べて・・・FTPもOK。
速度は変わらずのMAX3.6M
ケータイの電波足りなくなるだろうね。。。
ってことで、この程度のサービスにとどめてるんだろうか・・・
ソニーが、何年か前によく言ってた、
ユビキタス (いつでも、どこでも、だれでも)
まずは、公衆ネット接続が整備されない限り、まだまだ夢物語だね。。。