2007秋冬VAIO typeSプレミアムバージョン
新アークテクチャ「Santa Rosa」採用だけでも十分だし・・・と思ってたら。
新色「プレミアムブラウン」になってたり、キーボード面のカラーリングが
変わってたり・・・。
見た目重視のtypeSユーザーにとっては、心くすぐられる大きな変更に
なっているみたいだ。
では、順を追って見てみよぉ。
●カラーリング 天板編
(左)ブラック (右)プレミアムブラウン
夏モデルまでの「プレミアムカーボン」が、「プレミアムブラウン」に変更と
なった。どんな感じか、ちょっと比較してみる。
(左)旧プレミアムカラーのプレミアムカーボン
(中)新プレミアムカラーのプレミアムブラウン
(右上)ブラック と (右下)SZ84シリーズのブラック
やはり、重厚感の「黒」とライトな「茶」では、ずいぶん印象が違う。
黒髪OKだけど、茶髪は軽く見えるからNG。みたいな、やや意味不明な
たとえだけど、そんな感じか(笑
●カラーリング キーボード面編
キーボードは、従来どおり、シルバーとブラックの2色。
表記も、日本語と英字の2種類。あわせて、4種類。
ところが・・・
(左)新typeS (右)旧typeS
見ての通り、オールブラックになってる。
パームレストや液晶下面だけでなく、タッチパッド、クリックボタン、指紋認証、
FeliCaポートにいたるまで、ぜ~んぶ、黒。ソートー、キテマス。
↑間違いなく、引き締まった感。精悍なイメージ。
(今回の秋冬モデルから、液晶下のVAIOロゴをSONYロゴに変更。プチトリビア)
●スペック
もう、typeSに関しては、安心して見てられる。モバイルでありながら、メインマシン
としても使えるってのが、typeS最大の、ウリだから。
コードネーム「Santa Rosa」でおなじみの、新Centrino Duoを搭載。
高速システムバス、800MHz。
グラフィックも、「NVIDIA GeForce8400M GS GPU」とパワーアップしながらも、
従来通り、「標準搭載」。
最大メモリは、3GB(4GB可能だが、OS使用可能は3GBまで)と1GB増えた。
ただし、カスタマイズ時に選択可能なのは、2GBまで。
(デュアルチャンネル対応だから、2枚のメモリは同じものがベスト。最大メモリ
3GBだけど、デュアルにするには、2GBを2枚挿しするしか。1GBは使わない
のにね。。。)
なにげに、搭載のGeForceは、メモリ1GBだとビデオメモリは最大319MBだが、
メモリ2GBにすると、ビデオメモリ最大831MBになるようだ。グラフィック重視の
人は、メモリは2GB以上にするのがよさげ。
そして、忘れちゃいけないのが、HDD。
今回、高速な200GB7200回転タイプが用意され、また、160GBと120GBタイプ
には、ついに、ハイブリッドタイプが登場。数値的にはかなり早いとされている
だけに、早く使用してみたいところ。。。