2007秋冬VAIO typeRmaster[文末訂正あり]

[文末訂正あり]

本日13時過ぎより、typeRmasterの先行予約販売がスタートした。

ソニースタイル先行予約販売はこちら

「Top the VAIO」
VAIO最高峰モデルのtypeRmaster。完成度の高いモデルだけに、今回の
秋冬モデルでは、基本スペックの向上に力を入れてきているが、バンドル
ソフトのほうも、ずいぶんパワーアップしているようだ。

0904typer1.jpg

●スペック

チップセットが、最新の「インテルP35 Express」になったことで、システムバス
が、従来1066MHzだったものが、1333MHzと高速化された。
これにより、CPUは、1066MHzに加えて、新たに、1333MHzのものがチョイス
可能になっている。

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 Core 2 Extreme QX6850(3 GHz)
 2次キャッシュ 8MB システムバス 1333MHz

 Core 2 Quad Q6700(2.66 GHz)
 2次キャッシュ 8MB システムバス 1066MHz

 Core 2 Quad Q6600(2.40 GHz)
 2次キャッシュ 8MB システムバス 1066MHz

 Core 2 Duo E6850(3 GHz)
 2次キャッシュ 4MB システムバス 1333MHz

 Core 2 Duo E6750(2.66 GHz)
 2次キャッシュ 4MB システムバス 1333MHz

 Core 2 Duo E6550(2.33 GHz)
 2次キャッシュ 4MB システムバス 1333MHz

ものすごく幅広い選択肢。最終的には、予算との相談になるだろうねぇ。

メモリは、最大3GBとこれまでと同じだが、DDR2 667から、DDR2 800に
なっているところもミソ

c_ereg2_11.jpg

もちろん、グラフィックも強化され、HDDはなんと最大4.5TB(750GB×6)
という、頼もしさ。

そして、さりげなく、BD-Rの書き込み速度が、2倍から4倍になっている
のも、ビデオ編集時にはうれしいかも。

●ソフトウェア

Adobe Premiere Pro CS3+Photoshop Lightroom が新たに選択可能に。
単品で買うと、あわせて13万円少々。

Premiere Pro CS3には、Encore CS3が同梱されているが、このEncoreCS3
は、DVDや、ブルーレイのオーサリングだけでなく、フラッシュ(Web)出力も
可能。

0904typer2.jpg

Photoshop Lightroomは、RAWデータの編集が可能。α100のRAWモード
で撮影したデータも、劣化なしで、編集ができる。

[訂正]

下記内容を訂正します。
9/4 ソニーVAIOカスタマーセンターに問い合わせしてあったところ、
本日、9/5 正式回答が来ました。

残念ながら、秋冬モデルより、下記ハードウェアトランスコーディング機能は、
廃止されたとのことです。
夏モデルまでは、搭載されておりましたが、最新モデルの、秋冬モデルより、
ハードウェア仕様変更にともない、プロキシファイル取り込み時のリアルタ
イム作成機能である、ハードウェアトランスコーディングは、なくなりました。

特に、ソニーのVAIOサイトにも詳細については、触れられていないようです。
typeRmasterご購入の際は、くれぐれもご注意ください。

また、1日遅れの訂正となり、お買い物ご相談をいただいたお客様を含め、
ご迷惑をおかけいたしました。

●毎回言ってる注意事項

typeRmaster購入する人は、ハイビジョン編集をする人がかなり多いだろう。
なんでtypeRmasterを選ぶのか?
Adobe Premiereが、格安でバンドルされているから?
それもあるだろう。が、店長野田イチオシの、機能が、

ハードウェアトランスコーディング機能

なんのこっちゃ?
簡単に説明すると。。。

ハイビジョン動画編集は、処理が重たくて大変。
プロキシファイルっていう、ハイビジョンデータよりも相当軽い2次ファイル
を使い、編集し、いざ、出力ってときには、ハイビジョンオリジナルデータ
を使う。こうすれば、通常のビデオ編集並の操作が可能。

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↑もちろん、VAIO Edit Componentsなくしては、ビデオ編集は語れない

で、このプロキシファイルってのは、ハイビジョンデータから、変換してやる
必要があり、これが、結構、作成に時間がかかる。

が、typeRmasterが、とある条件を満たせば、取り込み最中にリアルタイム
に変換作業をやってくれ、取り込み終了と同時に変換も終了という離れ技
をやってのける。
ということで、即編集にかかれ、大幅時間短縮が可能。

これが、ハードウェアトランスコーディング機能。
店長野田もよくハイビジョン編集するが、この機能がなけりゃ、どんだけ、
待ち時間があることかと思うと、感謝感謝だ。

そして、そのとある条件とは?

VAIO公式サイト、typeRmasterのハイビジョン編集ページに記載されている
↓これをチェックしておこう。

0904typer4.jpg

ということで、typeRmasterでは、まったくテレビ見ないっていう人でも、
この機能使いたければ、迷わずTVチューナーは選択しておきましょう!

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ソニースタイル typeRmasterについてはこちら

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