世界初1210万画素サイバーショット”DSC-W200”レビュー
6月1日に発売になったばかりの、DSC-W200をいじってみる。
一応、主な仕様をまとめとく。
カールツァイス バリオ・テッサー 光学3倍ズーム 35-105mm
1,212万画素 2.5型TFT液晶 ISO感度6400(記録画素300万)
光学式手ぶれ補正 ハイビジョン静止画出力対応
音フォト 顔キメ 画像処理エンジン「BIONZ」
↑ここの記事のコピペっす。。。
さて、まずは、外観(デザイン)を眺めてみる。その前に、ソニー製品初期ロットにはよくある、この邪魔なシールをはがす! 店頭展示用ってことで、初期ロットにはこんなシールがついている。確かにあると展示には便利なんだけども・・・デザインをひとつの売りにしているサイバーショットにこのシールはいかがなものかと?もうちょっと考えましょうよ^^;
↑ヘアラインはかなり控えめ。ソニードライブにもある、あの写真を想像していた人にはちょっと物足りないかも。(店長野田もその一人だが・・・)
アルミ素材を使ったフルメタルボディだけに、やはり質感は高い。
↑ヒジョーに好きな角度。削り出し無垢アルミのレンズリング。ツァイスやバリオテッサーの文字が刻印されてて、いい感じだ。
↑レンズ収納時も美しい。レンズシャッターは、実物より大きいこの写真でもわかりにくいが、8時10分の角度でまっぷたつに分割されて開け閉めされる。このへんも非常に高精度にできてる。
↑約22mmの薄型ボディ。これ以上薄いと、ちょっと片手でホールドするのは厳しいかも。
さて、お次は、操作面。
↑操作ボタンまわりは、最近のサイバーショット同様。ただ、右手親指がもろに来る場所だけに、下部の十時ボタンを誤操作させてしまいそうなのがちょっと残念。親指の第一関節にご用心。。。まぁ、これは、Tシリーズにはない、Wシリーズの特徴の一つのモードダイヤルがあるせいだからしょうがないところ。カメラにおまかせの撮影では心許ないという人には、このダイヤルは必須。
また、使う人はスゲー使うけど、使わない人は一生使わないと思われる、マクロ拡大鏡モードは、ない。
↑すごく明るいところとかなんかはファインダーが役に立つ。使用頻度としては、ソートー低いだろうが、あるにこしたことはないはず。この写真はファインダー内を撮影したところ。四隅はやや丸みを帯びている。もちろん、ズームにあわせて、ファインダー内の視野も変わる。
↑そして・・・一番残念なところが・・・液晶画面の荒さ。同じ2.5型液晶を搭載したDSC-T20が230,400ドット。それに対して、DSC-W200は115,000ドット。見ての通りちょっと荒い。メニューの文字もややつぶれ気味;;とはいえ、実用上は問題ないレベルだが・・・
最後に・・・やはり、DSC-W200で忘れちゃいけないのが、モードダイヤルくるくるまわして「M」にあわせての、マニュアルモード撮影。
↑シャッタースピード、しぼりの操作がものすごくカンタン。写真で、10がシャッター、F2.8がしぼり。
言うまでもないが、シャッターは十時ボタン上下、しぼりは左右で、即変更できる。また、右に表示されている「-2.0EV」は、カメラ側が判断した露出との比較。要するに、-2.0EVでは、ちょっと暗いぞっとカメラが判断してるってわけだ。0.0EVになるように、シャッターを遅くするか、絞りを開けるか(F2.8は解放値だからこれ以上は開かないが)してやればいい。
このマニュアルの操作性のよさは、α100ユーザーや、一眼レフ使用者のサブカメラとしてオススメできる点かもね。ちなみに、当店ではこの週末に、在庫すべて完売しました!
↓w200で、写真家 三好和義氏がハワイで撮影した作品
アサヒカメラにも掲載されている。必見!
今回の撮影に使用したのは、DSC-G1
マクロ撮影ではα100より、コンパクトデジカメのほうがやりやすい。
さらに、DSC-G1の大画面&高画質液晶があれば、その場で確認しやすい。