東京のパートナーズカンファレンスに参加して聞いてきたtypeTの話、その1
東京出張行ってきた日のブログに掲載してた、「超トップシークレット写真のモザイク写真」の元写真がこれ↓。
↑開発者Tさんの顔出しはNGってことで、見づらくてスイマセン
この開発者Tさん、typeTをすごくうれしそうに披露してくれたのが印象的♪
10周年記念モデルになる、今回のtypeT。半端じゃないソニーさんの力の入れよう。パートナーズカンファレンスに参加させてもらい、設計秘話など色々面白い話を聞けたのが一番の収穫。
●505に勝てたか?
↑VAIOを世の中に知らしめた、今や伝説となった、VAIO NOTE 505
当時、店長野田も、505を見た瞬間、値段もスペックも気にせずに、「これください!」と、衝動買いした一人。設計段階でも、どうすれば、505を超えることができるか?これをかなり意識したようだ。外観デザインだけに数ヶ月もかけたくらい。そして最終的に、505のもっとも特徴的な、シリンダーデザインを再度採用することになる。かさばるバッテリーを液晶パネル開閉用のヒンジ部分に取り込むことで、デザイン&薄さを両立する、渾身のデザイン。
ただ、そのまま採用するのではなく、さらに進化させるところが、VAIO設計陣のすごいところ。液晶開閉のためのヒンジと、バッテリーの2カ所の切れ目。これを一つにしたい。確かに、二つよりは一つのほうがずっとデザイン的に美しい。
↑まさに、ミラクル♪ ヒンジとバッテリーがある限り、かならず、二つの切れ目は存在するはずだが・・・
↑秘密は、バッテリー。ヒンジの片側をバッテリーですっぽり覆う。種を明かせばなんてことないが。コロンブスの卵だね。
↑こんな風にバッテリーからニョキっと伸びた部分がヒンジ部分とバッテリーの間の切れ目を隠す。
さて、話かわって、ACアダプタージャックのこと。
これまたシリンダー部分にうまく配置。16Vだから、ちゃんと黄色い輪っかもついてます。そして、「DC IN 16V」の表示は、液晶パネル側面に印刷。ジャックまわりにはスペースないため、この工夫を。この印刷結構コストかかるらしい。。。
つづいて、ワンセグアンテナ。今回も、価格据え置きの1万円ポッキリで、ワンセグチューナーが搭載される。テレビチューナーのアンテナは、ノイズの塊のパソコン本体とは相性が悪いのは当然。そこで、少しでもその影響を抑え、感度をあげるため、一見アナログっぽいが、↓のような形状となる。
↑使用しないときは、すっぽり収納できる。
↑やはり、ポッキリ折れたりしないかが心配。そこで、店長野田が、こんな無茶なデモンストレーションをやってみた。もちろん、まったく折れることなく、ピンとまっすぐに戻った。(絶対マネはしないように!折れても店長野田は責任持てません)
↑このアンテナ、よーく先っぽを見て欲しい。しっかりとVAIOロゴが刻印されているのがわかる。さらに、アンテナカラーは、本体カラーに統一されている。写真は、本体カラー ボルドー(ワインレッドっぽい)のアンテナ こんな細かなところまでこだわるとは、脱帽。。。
●とりあえず、仮まとめ・・・
まだまだ、書ききれないが、今日はとりあえず、その2へつづくってことで。。。
とにかく、10th Anniversary typeT、何一つとってもすごすぎ!
店長野田が、超お気に入りのtype S プレミアムバージョンを持っているにもかかわらず、typeTを購入してしまったのが少しでもおわかりいただけるとうれしいかも。。。