New BRAVIA J ソッコープチレビュー
昨日のブログに載っけてたモザイク写真の、元写真。
みなさんの予想通り(?) って絶対テレビってわからないつもりだったのになぁ・・・
●J5000シリーズ、J3000シリーズ共通の特徴
★DLNA対応
X1000シリーズだけしか対応していなかった、DLNA(ソニーでの名称は、ソニールームリンク)が、復活。
スゴ録では、すでに採用されており、現行BRAVIAでの対応が待ち望まれていた。
これで、リビングのスゴ録の録画番組を、LANケーブルを通して、他の部屋のBRAVIA Jシリーズで操作&視聴できるようになる。
↑KDL-20J3000 20型のくせに、LAN端子(DLNA)が!!
★10bitパネルの採用(J3000は40型のみ)
従来8bitパネルだったが、10bitパネルの採用により、階調表現64倍となり、より一層豊かな表現となる。
↑こんなイメージ。右のほうがグラデーションがスムーズ。
★アプリキャスト
VISTAで標準装備された、「ガジェット」みたいなものっぽい。画面の端っこに、様々な情報を表示させる。ネット環境必須。また、ソニー、ソネット、松下などが共同出資したテレビポータルサービス(株)が提供する、「アクトビラ」というサービスにも対応。テレビがますますパソコンのような情報端末になっていくぞ!
★いよいよ、復活! ヨコタテピッの「クロスメディアバー(XMB)」
現行BRAVIAが登場してから、どれだけのお客様にXMBを惜しまれたことか・・・ついに、Jシリーズ全機種に搭載!そして、好評のシンプルリモコンは、健在! ただし・・・コスト削減のためか、スゴ録やPS3ほどのスムーズさがなかった。ま、操作性に影響はなさそうだったけど。
横長の青いボタンの表記が、メニュー → ホームに変更された。
●なんと言っても店長オススメは、J5000シリーズ!
今回のJ5000シリーズは、最上位モデルではない。あくまで最上位モデルはXシリーズ。というのも、フルHDパネルでなく、WXGAパネルだからだ。
ところが、実はとんでもないシロモノ。。。
★絶対、一度は見るべし。ものすごい、感動できるぞ! 「モーションフロー」 文字でどこまで伝わるか?^^;
WEGA→BRAVIAと、ソニーのテレビのブランド名が変わるとともに様々な技術が投入されて・・・そのたびに、驚かされてきたが・・・今回の、「モーションフロー」は、これまでの驚きの中でも、1,2を争うほどの、衝撃!!
さて、昨日、実際にJシリーズを見てきた店長野田としては、未だ興奮冷めず・・・正直、とにかく映像を見て欲しい、見なきゃ損。薄型テレビの最大の弱点といえば・・・プラズマも液晶も、ブラウン管に比べて、明らかに残像があるのは、どうしようもないところ。その残像感を排除するため、各社「応答速度」なんてものを競い合っていたが・・・。もうそんな競争も終わりだ。この「モーションフロー」、全く残像ありません。ほんとに。
文字のスクロールなんかも全くブレマセン。画面が、左に動こうが、右に動こうか、上、下、ななめ。もう無敵って感じ。
ところで、シャープも松下も、「120コマ」ってのをキーワードにして、ソニーよりも先行して発表しているが、基本的な原理は同じ。1秒間60コマというテレビの映像を、1秒間120コマっていう風に2倍にしてやれば、よりスムーズな動画が見られるっていうこと。
が、2倍に増やすといっても、簡単にはいかない。なんせ元々存在しないんだから、60コマは。で、各社様々な技術を使ってるようだが・・・
ソニーは、元々、DRC4倍密という、普通のアナログ放送を縦横2倍あわせて4倍の密度に変換する技術を持っていた。とにかくソニーは、映像処理回路には相当自信を持っている。
さて・・・この「モーションフロー」。実は、もひとつ、ステキな機能がある。
映画は、1秒間に24コマで撮影されている。当然、テレビ放送用に60コマに変換されるわけだが、その際にさまざまな画質劣化が生じる。そのため、24p入力に対応し、映画の記録方式をそのまま変換なしで入力可能となっている。映画そのものの高い質感が楽しめるという今までのテレビではない発想。(24p入力ってことは、24p出力する機器がいるよなぁ・・・やっぱり、ブルーレイの次期モデルあたりに搭載か?)
ってことで、J5000シリーズをイチオシの理由は、「モーションフロー」
●その他のすごいところ
・1080p対応
・α100チームと共同開発した、写真鑑賞用にチューンナップされたフォトモード搭載
・新・番組表 誕生! 見慣れたテレビラジオ欄のようなレイアウトなど・・・
・ソニーピクチャーズエンターテインメントと共同で仕上げた「シネマモード」。映画見るならこれだ!
・HDMIコントロール搭載(要するにビエラリンクみたいなもん)
HDMIコントロール対応の機器同士をHDMIケーブルで接続しておけば、一個のリモコンで様々なコントロールをワンタッチでできるようになる。学習リモコンみたいなプログラム操作みたいなことができるってことだ。
同時に発表された、シアタースタンドRHT-G800との接続では、
オレンジ色のシアターボタンを押すだけで、
テレビ消音→シアタースタンド電源オン→シアタースタンドの入力切替→画質モードをシネマに。これだけの操作をワンボタンでできる。
操作が、すごい簡単になる。今後、AVアンプや、プレーヤーなどが対応してくれば、ホームシアター用途には最高の機能となる。今後に期待大の機能だ。
おしまい。。。
※おまけ 新Xシリーズの発表はなかった。冬かな? それと・・・昨日の丸秘勉強会は、BRAVIAだけじゃなかったぞっと。。。もちろん言えませんが、なにか?
BRAVIAのことなら、ソニスタへどうぞ。。。