2009夏モデル VAIO typeT ぷちレビュー

とにかく、持ち運びたい、ちっこいのが好きなんだよね。
そんな人は、迷わずtypeTをチョイスしてただろう。ところが、typePの登場で、大きく超モバイルPCの勢力図に変化が起きた今日この頃・・・。

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VAIO typeT VGN-TT92 ソニースタイル価格 149,800円139,800円(6月26日15時まで)

さぁ、そんな身内でのモバイル戦争で、ソニーは、新型typeTにどんな武器を与えたのか?

●typeZも脅かす、パワーアップ

選べる3種類のCPUは、当然、価格据え置きで、すべてスペックアップされたのは言うまでもないが。

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SSDも最大512GB(256GB×2 RAID0)に大容量化し、、、256GB以下のSSDは猛烈に値下げ。。。もちろん、ブルーレイ搭載可能なのは従来どおり。(たとえば、256GB+BDの場合 152,000円→112,000円など・・・)

SONY DSC

そして、、、typeTの売りの一つだった、ワンセグ機能が・・・地デジダブルフルセグチューナー+ワンセグチューナーも選択可能と、強烈にパワーアップ。しかも、、、ワンセグが10,000円なのに対して、それに、5,000円の追加・・・そう、15,000円で、地デジダブルフルセグチューナー+ワンセグチューナーが搭載できてしまう。
地デジダブルチューナーは、ソニー製のなんとクレジットカードサイズのものを採用している。たしかに、とんでもなく小さいサイズってのはよーくわかる。でもね、typeTのどこにそんなスペースが残っているんだろうか?それに、地デジフルセグはB-CASカードが必要だし。

ところで、地デジフルセグ搭載には、いくつか制約があるから要注意。

<地デジフルセグ搭載の条件>
CPU:Core2
メモリ:4GB以上
ストレージ:2.5型HDD
VAIOアプリ:あり

この条件、CPUや、メモリは、地デジ選ばなくたって普通に選択するだろうけど、ストレージに関しては、ちょっと残念。地デジに必須なB-CASカード、スペースがなくて、光学式ドライブのところにセットするしかないらしく。ってことは、地デジ+ブルーレイorDVDの組み合わせが不可能ってことだ。まぁ、2.5型HDD必須ってことは、ベーススペック(2.5型HDD 320GB)でもOKってことだけど。
外付けドライブも、VAIO純正のVGP-UDRW1のみの対応。DVDドライブだから、SD画質での書き出しに限定されるし。また、HDMI出力は720pのみ。地デジはアンテナケーブル必須、ワンセグは、内蔵アンテナもOK。
いろいろ制約はあるものの、外でのライブ視聴はワンセグ、地デジ受信可能環境で録画して、外に持ち出して高画質地デジ視聴。こんな感じでの使い分けかな。他で録画した地デジ番組をtypeTへ持ってきて視聴するってのは、、、コピー制限でかなり苦労するから、15,000円でそれが超楽ちんになるってことだね。

●カラバリ&柄バリも、さらに充実

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前モデルの9種類から10種類に増えた。そのラインナップに追加されたカラーは・・・

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コズミックブルー! typeTXのプレミアムブルーのせいで、ブルーな印象が強くて、このコズミックブルーが妙にしっくりな感じがするのは店長野田だけ?

●まとめ

とにかく、モバイル重視な人で、メインPCとして使いたい。そんな人には、typeT。
typePは、正直メインPCとしては、かなり心細く、やはり、セカンドPC的な用途になるだろう。
typeZは、言うまでもなく、完全メインPC。だけど、重量や、サイズを考えると、モバイル重視な使い方には・・・。
ってことで、CPUやストレージの強化、地デジダブルフルセグチューナーという武器をひっさげて、ますますパワーアップしたtypeT。モバイラーには非常に魅力的なPCじゃないかな?

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VAIO typeT詳細についてはこちら

 

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