マイナーチェンジとは言わせない VAIO typeS ぷちレビュー

ふむふむ。今日発表のVAIOは、あまり魅力的なのが
ないんだね?
なんて一瞬思ってしまったが・・・実は、VAIO typeSは、とんでもなく
魅力的なVAIOに生まれ変わったことに気づいてしまった。。。

20090407newvaio02.jpg 
VAIO typeS VGN-SR93 119,800円~ 先行予約販売中

typeSZオーナーさんからすると、カラバリの登場やそのスペックなどで、
どうも、typeZの陰に隠れてるのが納得いかないところだろうけど・・・

ともかくなにがあついって・・・コストパフォーマンスすごすぎっす。。。

 

 

typeSといえば、VAIOシリーズ中、基本性能&モバイル性能ともに
最もバランスのとれた人気モデルだった。
(店長野田も、typeSを、連続2モデル愛用していた)
が、typeZの登場で、ハイスペックモバイルノートというよりは、
カラバリも豊富で、女性にもどうぞ!的な、ややおとなしい印象の
VAIOになった感があったわけだが・・・。

実は、64bit化をきっかけに、スペック、カラバリ、コストパフォーマンス
とも、すべてにわたって、スゲーイケテルVAIOになってる。
typeZに対して、逆転満塁ホームラン的な印象。。。
「typeZをこよなく愛する店長野田」としては、ビミョーに思えるほど。
(typeZ!早くモデルチェンジしないと、やばいぞ!)
typeSを見くびるなかれ!!!

●64bit Vista搭載により、メモリ最大8GBに!

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VAIOの流れ的に、64bit Vista搭載は当たり前だが・・・。
それにより、メモリ最大8GBも当たり前だが・・・。

安いよ、安すぎるよ、ブラザー!(興奮気味でゴメンナサイ)

だってね、ベーススペック119,800円で・・・メモリ4GBが標準搭載・・・

6GBにしても・・・+10,000円!!!!

超セレブな8GBでも・・・+25,000円!!!!!!!!

メモリの価格破壊だよ・・・

正直、32bit Vistaで、4GB搭載していても、使用できるのは3GB。
でも、そんなに不自由は感じない・・・。
それが、typeSは、、、119,800円で、4GBがフル活用。
で、、、破格値で、6GB、8GBへとスペックアップできるんだから・・・。

ところで、、、デュアルチャンネル転送・・・同じメモリ2枚差しで、
メモリ転送速度がアップするやつ。。。
6GBの場合は、3+3でなくて、4+2。。。同じメモリじゃないけど、、、
実は、デュアルチャンネル転送可能。
春モデルのtypeLなんかでも同様だったわけだが。
調べてみると、インテルのフレックス・メモリ・テクノロジなどに
対応したチップセットでは、同容量同スペックといった縛りがなくなる
らしい。

↓まとめるとこういうこと。。。

20090407types2.gif

●CPU

20090407types3.jpg

CPUは、春モデルからの継続スペックになるが。

Core 2 Duo T9800(2.93 GHz) +50,000円
Core 2 Duo T9550(2.66 GHz) +40,000円
Core 2 Duo P8700(2.53 GHz) +30,000円
Core 2 Duo P8600(2.40 GHz) +25,000円
Celeron 900(2.20 GHz) +0円

最上位のT9800は、Core2Duoのモバイル向けの全シリーズ中
でも最上位にあたる。
というのを踏まえて、それぞれの見方を。。。

★TDP(熱設計電力→ほぼ同じ数値らしいので、消費電力と考えてもOK)
 ・Tシリーズ・・・35W
 ・Pシリーズ・・・25W
 ということで、まずはバッテリーの持ちが気になる人は、Pシリーズが
 おすすめ

★2次キャッシュ
 ・9000番台・・・6MB
 ・8000番台・・・3MB
 もちろん、大きいにこしたことはないんで、9000番のほうが、より高速処理。

ってことで、価格だけで選ぶのもいいが、高額な買い物だけに、このへんも
考慮して選択すべき。
(個人的には、TDPが低くて、2次キャッシュも6MBな、P9000番シリーズが
 選べてもいいのに>ソニーさん って思うが・・・)

ま、結局は、Celeronさえ選ばなければ、どれを選んでもOK!!!
個人的には、P8600でも十分だと思う
(いや・・・メモリ4GBありゃ、Celeronでも結構いけるはず・・・)

ちなみに・・・Celeronだけは、無線LANの「a」が非対応。
(たいして影響ないだろうけど)

●ストレージ

まさかの、typeSへSSD搭載。
ついに、SSDも本格普及の時代に突入!
typeZでは、RAID0構成だったが、typeSでは、1枚差しの構成。
なのに、128GBだけじゃなく、256GBまで選べてしまう。。。
また、、、HDDでは、ついに500GBが選択可能に!
標準でも320GB・・・。

SSD 256GB +55,000円
SSD 128GB +25,000円
HDD 500GB 5400回転 +15,000円
HDD 320GB 7200回転 +5,000円
HDD320GB 5400回転 +0円

SSDもいいけど、おすすめは、速度容量価格ともにバランスの
とれた、HDD320GB 7200回転だろうね。

●光学ドライブ

20090407types4.jpg

んー、まだまだ、ブルーレイは高いね。+50,000円だし。
本体ベーススペックで、119,800円~ってのを考えると
ちょっとねぇ。。。

※ブルーレイドライブは、DVD2層記録には非対応ってところは
 要注意。店長野田の初代typeZのときから、そうだけどね。

なお、ブルーレイ選択縛りは、
 Celeron ×
 メモリ6GB ×(8GBはわかるが、4GBでもOK。謎)

また、ブルーレイをBRAVIAなどテレビに出力するための、
HDMI端子は、外付けグラフィックATI Mobility Radeon HD 4570
を選択する必要あり。

ということで、
 ブルーレイドライブ(+50,000円)を選ぶと、
 ストレージとして大容量データ記録、本体液晶でのブルーレイ鑑賞
 が可能。
さらに、
 ATI Mobility Radeon HD 4570(+10,000円)で、
 外部ディスプレイへHDMI出力が可能。
 HDCP対応ディスプレイや、地デジ対応のHDMI端子付きテレビ
 だと、ブルーレイ映画も鑑賞OK。

ブルーレイ搭載の最低スペックの構成はこちら
 CPUを一つあげて、ブルーレイを選択。194,800円
ブルーレイプレーヤーとして、外部ディスプレイに出力する最低
 スペック構成はこちら
 ↑スペック+外付けグラフィックス。204,800円

●おすすめカスタマイズ

「初心者なんですぅ」な、4月からの新女子大生向けカスタマイズ

さすがに、Celeronモデルでは、大学4年間はきついだろうから、
Core2の最下位スペックを。
もちろん、オフィスは必須。
そして、持ち歩くだろうから、3年保証ワイドをつけて・・・
合計174,800円。

「ネットゲームやりたいんす」な男の子向けカスタマイズ

とにかく基本スペック命。最速CPUに、外付けグラフィックスで、
3Dネトゲをグリグリ動かす。ストレージは、高速な7,200回転HDD。
合計184,800円

「店長野田が購入するならこれだぞ」カスタマイズ

基本スペック最高は言うまでも無し。
ストレージは、SSD256GB。外付けグラフィックスにブルーレイ。
美しい英字キーボードに、夏モデルより搭載可能になった、最新の
ATOK2009。そして、安心の3年保証ワイド。オフィスは手持ちのを。
しめて、329,800円なり。typeSだって、これだけハイスペックな
カスタマイズができるんだぞ!的な意味合いも含めて・・・。

●まとめ

typeSは、とにかく、カスタマイズバリエーションが豊富。
typeZまではいらないっていう、ハイエンドユーザーから、
デザイン重視の女性、そして、初心者・・・。
幅広いユーザーに支持されそうな、VAIO。それがtypeS。。。

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↑かなりオススメなVAIO typeS詳細についてはこのバナーへを。

 

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