ヒットの予感! フルCTO対応になった「VAIO typeN」
大きなスペック変更はなさそうに見えて、実は、フルモデルチェンジ
に近いほどの進化を遂げた、VAIO typeN 2009夏モデル。
VAIO・OWNER・MADEモデルといえば、その豊富なカスタマイズが
一番の特徴。
が、VAIO typeNは、、、元々VOMモデル無しというところから、
発売スタートしたモデル。
その後、ごく限られたパーツのみがカスタマイズ可能という、プチVOM
モデルが登場。
そして、今回の2009夏モデルからは、フルカスタマイズ可能な、
VOMモデルとして、堂々と販売されることになった。
●VOMとして、フルカスタマイズが可能なところが、最大の魅力
↑これが、春モデルまでの、カスタマイズ構成。んー、ハード的には
CPUとメモリ、グラボの3パーツのみ・・・^^;
↑2009夏モデルから、これだけカスタマイズが充実。
ハード的には6パーツ、ソフト的には7パーツ。まさに、フルカスタマイズが
可能。
一般店頭モデルでは、
3色カラバリ&DVD VGN-NS52 139,800円
ホワイトカラー&ブルーレイドライブ VGN-NS72 159,800円
の2モデル構成。
VOMモデルでは、
4色カラバリのフルカスタマイズで、なんと 69,800円~
VOMの69,800円スタートは相当インパクト。
CPUはCeleron~、メモリは2GB~、HDDは250GB~、オフィスは無し~。
という具合に、一般店頭モデルよりも低スペックからのスタート。
本当に必要なパーツだけをグレードアップしてやれば、かなり無駄の
ない買い物ができるというVOMの最大の特徴をしっかり押さえてる。
それなりに使える最低限のスペックとして、CPU、メモリだけをそれぞれ
一つずつグレードアップしたものが考えられるが、それでも、
99,800円と、すごい安い。
また、Vistaは64bitになったから、メモリ8GBも搭載できる点も要チェック。
ちなみに、ハードパーツだけ最高スペックを選ぶと、164,800円と、
ベーススペックの69,800円から10万円アップとなる。
それだけ、カスタマイズの幅が広いって言えるねぇ。
●オーソドックスなノートパソコンだけど、オシャレ
画面サイズは、15.4型のWXGA(1280×800)と、大画面タイプ。
無線LAN a/b/g/n、1000BASE LAN、USB×4、メモステ&SD対応。
過不足なく、非常に無難な構成。
が、デザインは、ソニーというか、VAIOらしい。
VOM限定のゴールドをはじめ、ホワイト、ピンク、ダークブルー。
天板やパームレストは、べたつきにくく、さらっとした肌触りの
ディンプル加工が施されてるあたり、気が利いてる。
そして、、、VOM限定の刻印サービス
価格が安いといっても、しっかりと無料サービスとして提供
してくれている。
さらに・・・Picture Motion Browserや、VAIO Movie Story、
Click to Disc、SonicStage Mastering Studio・・・などなど、
VAIO独自ソフトをはじめとする、人気ソフトもしっかりと付属。
●まとめ
typeNは、フルカスタマイズが可能になったことで、大きく
生まれ変わった。
必要なパーツだけを組み合わせて、自分オリジナルというよりは、
無駄な出費を抑えられるという、お財布にエコなPC。
デザインにも配慮されているし、性別問わず、年齢問わず、
VAIOの中で、もっとも幅広い層に、オススメできる。
そんな、VAIO typeN。。。