VAIO typePのカスタマイズで悩む・・・っていうか、レビューっす。
店長野田自身、VAIOを購入するときに、恒例のようになってる、
「カスタマイズで悩むシリーズ」(?)
実は・・・わけ合って、11時1分にタブン1番ノリ組で、購入案内メール
が届いていても、未だに購入してないし。。。
↑タブンテレビCMと同じものが、ソニスタのトップページで見られる?
女性がおしりフリフリしながら歩いてると、ポケットのtypePが、
少しずつせり上がってきて・・・
ま、購入してない理由も含めて、79,800円~選べる、typePの
カスタマイズを悩んでみよう。
実機を使った比較なんかもあり!
まずは、シミュレーション画面開いて、これに沿って、悩んでみる。
まず、覚えておくべきなのが、カスタマイズできない、本当のベース
スペック。
●高解像 8型ウルトラワイド液晶 1600×768
情報量としては、申し分なしというか・・・十分すぎるほど。
●無線LAN b/g/n
あたりまえに搭載。
●インテルグラフィックスアクセラレーター500(内蔵)
このチップセット内蔵のグラフィックスだけがすごいってわけじゃなく、
CPUのAtom、そして、、、typePの設計者さんの努力が、あわさって・・・
typePでは、AVCHD(~16Mbps)のハイビジョン動画の再生を可能に!
↑これが、マザーボードだ! 驚異の小ささ!!
下の真ん中の四角いのが、チップセット。そして、その右隣が、Atom!
この、低価格小サイズのAtomは、さらに超低消費電力。
typeZなどのCore2Duoに比べると、10分の1程度。
↑店長野田の手にも、すっぽり収まるコンパクトさ
そのため、発熱も少なく、見ての通り、ファンレス。
ってことは、静音面でも有利ってことに。
↑裏面 半分ちかくが未使用領域になってるが・・・
実は、メモステ&SDスロットが、ちょうど、その領域に接するように
配置されるためらしい。
●サイズ 245mm×120mm×19.8mm
このサイズ、それぞれちゃんと意味があったり。
幅245mmは、、、キーピッチ16.5mmという、ブラインドタッチ限界の
サイズ。(ちなみにtypeTでも17mm)
奥行き120mmは、、、片手でがしっとラフにつかめる限界のサイズ。
↑手タレは、店長野田。ややデカ目の手だけど、女性の手でも
十分片手でつかめるサイズ
また、この120mmにするために、現在のVAIOノートの主流デザインと
なっている、シリンダーデザインは採用しなかったとのこと。
シリンダーデザイン=筒状バッテリー。これを採用すると、どうしても、
奥行きが20mm増えてしまう。そのために、バッテリーには、 携帯電話
にも採用されてる、リチウムイオンポリマーバッテリーを採用し、
キーボード下に配置。
薄さ19.8mmは、、、設計者の意地というか、こだわりというか、、、
奥行き120mm同様、片手でつかむためには、どうしても20mmに
抑えたかったらしい。
ところが、奥行き120mmのためのキーボード下へのバッテリーの
配置が、薄さ20mm未満への障害に。。。
ということで、奥行き120mm、薄さ19.8mmを達成するにはそれはそれは
大変な苦労を。設計担当さんたち、ご苦労様です。
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さてさて、お待たせしました。カスタマイズを悩んでみよー。
シミュレーション画面の順番に沿ってどうぞ。。。
※赤文字は、店長野田が購入するカスタマイズ
●OS
各エディションの違いは、本家マイクロソフトのサイトがおすすめ
・Vista Home Basic ・Home Premium +5,000円 ・Business +10,000円 |
おおまかな違いとしては、、、
BasicとPremium・・・PremiumはムービーメーカーHD、DVDメーカー
が使用できる。Windows Aeroは、元々typePでは使用できない。
PremiumとBusiness・・・Businessは、復元機能がより強力になったりと、
安全面での機能がより充実。また、Basic同様、ムービー&DVD
メーカーはなし。そして、大きな違いが、ドメイン参加が可能なところ。
ということで、サブPCとして利用する場合は、Home Basicで、十分かと。
また、後述のCPUのところも、是非ごらんくださいませ。
●カラバリ
宝石をイメージしたという。。。
光の角度で、表情が変わる・・・
・オニキスブラック ・ガーネットレッド ・ペリドットグリーン ・クリスタルホワイト |
マグネシウム合金に、
ベースコート
ミドルコート
トップコート
水研磨
と、4工程もの手間をかけて仕上げた作品。。。
オニキスブラックは、ソニースタイル限定。
もちろん、お好みでどうぞ。
●CPU
できるだけ、最上位のZ540がおすすめ。
・Atom Z520(1.33GHz) ・Atom Z530(1.60GHz)+5,000円 ・Atom Z540(1.86GHz)+15,000円 |
Atomは、Core2などよりも、クロック数差による速度差が体感できる
らしい。
ってことで、当店展示の3台のtypePを使って、
実際に、Vistaのエクスペリエンスインデックスで比較してみた。
※Z540・・・Vista Business
Z530・・・Vista Home Premium
Z520・・・Vista Home Basic
※Vista Businessは、グラフィック性能がやや抑えめになってるらしい
プロセッサのスコアとしては、まぁまぁじゃないだろうか・・・
とはいえ、やっぱり、530以上は、欲しいかなぁ。。。
●ストレージ
・HDD60GB ・SSD64GB +15,000円 ・SSD128GB +40,000円 |
想像してたより、お安かったと、ご購入のお客様からの感想。
モバイル前提のPCだけに、使い終わって、液晶閉じて、即持ち運び
たい。SSDは、その点、HDDに比べて、はるかに振動に強いから、
ストレージへのアクセス終了を待たなくても、移動できるし。。。
SSDは、一般的には速度が最大のメリットだけど、typePに限っては、
耐振動性能も見逃せない・・・。
●ワンセグチューナー & WWAN+GPS
・ワンセグなし |
・WWAN+GPSなし ・WWAN+GPS搭載 +15,000円 |
非常に残念なのが、ワンセグとWWANとの同時搭載が不可能って
ところ。
モバイラーなら、どこでもネットにつないで、どこでもテレビを見たい。
店長野田的には、WWANには、GPSもついてくるから、ワンセグは
なしに・・・。
(両方とも、10,000円だと思ってたけど・・・ちょっと高いね)
※っていうか・・・なんで、WWAN近日発売なのさぁぁ???
そのせいで、注文できないじゃないかぁぁぁぁぁぁぁぁ(号泣
●Bluetooth
・なし ・搭載 +2,500円 |
正直、標準搭載してると思ってたけどねぇ。
Bluetoothヘッドホンや、マウスの利用を考えると、2,500円だし、
搭載がオススメ。
●ノイズキャンセリングヘッドホン
・なし ・搭載 +3,000円 |
これ、実は、typeTや、ウォークマンとは違う端子を使用している
ところが、要注意。
ピンぼけ気味ですいません;(上が、typeP専用っす)
そのため、双方に互換性はなし。
また、typeT同様に、ノイキャンなしを選んだ場合は、ノイキャンの
回路自体、typePに搭載されないため、ヘッドホンだけ別途用意
しても、使用できない。3,000円という価格だけに、悩ましい。。。
●Webカメラ
・なし ・搭載 +2,500円 |
31万画素という、低解像度なところがややネック。
とはいえ、スカイプなどで、テレビ電話利用の人には必須。
店長野田的には、不要。。。
●キーボード
・日本語配列 ・英字配列 +5,000円 |
完全自己満足な・・・。
世の中、ローマ字入力が中心なだけに、カナ表記はかなり邪魔。
英字キーボードで、すっきり見た目美しく。
が、エンターキーが小さい。日本語入力切替時に、漢字キーで
すむところを、alt+~の2つのキーを押さないといけなかったり・・・。
デメリットも多い。
反面、バックスペースキー、スペースキーが、大きかったり、
右にも、Fnキーがあったりと、見た目以外のメリットもある。
見た目命な人には、強烈におすすめしたい。
●バッテリー
・標準バッテリー ・大容量バッテリー +5,000円 |
標準で4.5時間。大容量で2倍の9時間。
見た目も、そんなに悪くないし。キータイピングは、むしろ、
傾斜してる分、大容量バッテリー装着時のほうがよかったりする。
●ディスプレイ/LANアダプタ & ウォールマウントアダプタ
ディスプレイ/LANアダプタ ・なし ・付属 +2,000円 |
アナログD-sub端子と、有線LAN端子がセットに
なったアダプタ。バラ売りでは、4,980円と、あとで買うのは
ばかばかしい。。。1000BASEまで対応なのはうれしい。
typePとは、専用端子で接続する。
その接続ケーブルは、アダプター内にうまく収納できる。
使用時には、ツメにひっかけて固定もできるあたり、気が利いてる。
ウォールマウントアダプタ ・なし ・付属 +500円 |
モバイル時には必須。電源ケーブルを持ち歩かなくてすむため、
すっきり。500円だし、問答無用で付属すべし!
そして・・・この2つのアイテムは・・・typePにもちろん付属の
コンパクトなACアダプターと連結できるのも、モバイラーにとっては
うれしい。。。
●3年保証サービス
・ベーシック ・ワイド +6,000円 |
お願いですから、ワイドを選択してください<(_ _)>
水没したり、落下したりして、変わり果てたVAIOの修理を
受け付けるたびに・・・
●その他ソフト・・・省略っす。
お好みでどうぞ
●刻印サービス
これ、無料。とはいえ、お好みかな?
●まとめ
ってことで、店長野田が、チョイスした(赤文字)カスタマイズの合計は、
168,800円っす。
とはいえ、、、WWANは、まだ発売してないため、注文すらできず;
今日、店頭にお越しの皆様・・・4名も、泣く泣く注文しないまま、
お帰りに・・・。
店長野田と同じく、WWAN選択予定の同士よ!クビをながーーーく
して、待とう!!! ソニーさん、1日も早くWWAN発売開始を!!!
今日、店頭にお越しのWWANを選択せずの皆様・・・、満面の笑みで
ご注文してお帰りに・・・まもなくっすよ!typePをゲッツできるのは!!
もうしばらくっすよ!!!(うらやましい;)
と、なんだか、まとめになってないまま、おしまい。。。
↓店長野田の購入するtypePの重量は、613gだ!
>typeP重量シミュレーションはこちら