新型VAIO P 実機レビュー＜SSDベンチマーク編＞
本日より、当店店頭展示開始となった、新型VAIO P。
最初の実機レビューは、SSDのベンチマークから。。。
↑オレンジに、、、オレンジの当店オリジナルストラップ、、、よくね？＾＾；
（ストラップ根本の丸環が、アクセント＾＾）
●比較マシンのスペック
スペックは、先の当店ブログ＞新型VAIO P様がやってきた！＜開梱＆スペック編＞でもご紹介したとおり。。。
●ブラック
Z550、Win7 HP、2GB、SSD128GB、b/g/n、WiMAXなし、WWANなし、BT、ワンセグなし、ノイキャンなし、Webカメラ、日本語かなあり、標準バッテリー
●オレンジ、グリーン（スペック同じ）
Z530、Win7 HP、2GB、SSD64GB、b/g/n、WiMAXなし、WWANなし、BT、ワンセグなし、ノイキャンなし、Webカメラなし、日本語かなあり、標準バッテリー
ということで、SSD128GB vs SSD64GB という戦いになるわけだ。
●SSDのスペック
※Crystal DiscInfo使用。
★SSD128GB
★SSD64GB
発表時より、公表されていたとおり、64GBは、P-ATA。128GBはS-ATAで、変換かけてP-ATA接続している。
両方とも、NCQ、TRIM非対応。
いずれも、AHCIモード必須なため、チップセット側が、P-ATAインターフェースだから、当然だけど。
●SSDベンチマーク結果
※CrystalDiskMark使用
データ計測時、すべて、工場出荷時設定。
↑デフォルトでは、書き込みキャッシュが有効となっている。
●データ1,000MBの場合
左：Z550＋SSD128GB、右：Z530＋SSD64GB
●データ100MBの場合
左：Z550＋SSD128GB、右：Z530＋SSD64GB
参考データ
typeP（SSD64GB Atom Z530 Vista HP）
●考察
どうみても、128GBのほうが優秀。
特に、書き込み速度の違いが大きい。
また、デフォルトで書き込みキャッシュが有効となっているが、128GBのほうが、キャッシュの効きが大きい。
先代との比較では、4kデータの書き込み時に、新型SSD128GBが3倍近くの速度差があるため、体感速度の向上が予想されるかも。
●まとめ
先代と新型とでの速度差よりも、やはり、新型での128GBと64GBの速度差が大きい。
実際、初回電源投入から、初期設定終了まで（ネット接続設定、Windows Update、VAIO Update）の時間では、
128GB：約15分
64GB：約20分
と、CPU性能差以上の時間差と思える。
とまぁ、速度差も大事だが、、、ウルトラモバイルPCと呼ばれるVAIO Pであっても、今ではかなり小容量ストレージといえる64GBでは心許ない。。。というのが、一番のポイントじゃないだろうか？
64GBと128GBの価格差が、1万円ということを考えると、容量が2倍で速度も速いぞってことで、よほど割り切った使用方法でない限りは、128GBのほうがオススメってことでいいだろうね。
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