ネットブックじゃ物足りねぇ!て人向けかも?「VAIO Y」プチレビュー

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VAIO Y 13.3型ワイド液晶 W326×H23.7(最薄部)×D226.5mm 1.78kg 79,800円~

新シリーズだけに、VAIO Yが、どの位置づけなのか?っていう話から。。。

VAIO Xと、VAIO Tの間?

そんな感じじゃないだろうか。といっても、CPU自体、VAIO Tと同じ、「Core2 SUxxxx」を搭載しているから、処理速度というよりは、機能や価格面で、VAIO Tの下になると考えるべき。

●VAIO Yは、CULVパソコンなんだってさ

世の中的には、CULVパソコンというカテゴリーに分類される。CULV(Consumer Ultra Low Voltage)=超低電圧版CPUが搭載されているから、CULVパソコン。
ネットブックと、従来からのノートパソコンとの間を埋めるのがCULVパソコンと言われる。
ネットブックは、安いけど、ちょっと性能が・・・でも、普通のノートみたいな性能はいらない。そんな感じだろう。

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搭載されるCULV CPUは、Core2Duo SU9400 or Celeron SU2300。どちらも、TDP10Wという、超省エネCPUだ。ちなみに、ZやSなどのCore2Duoでは、25W~35Wくらいなので、いかに、VAIO Yが省エネPCかがよくわかる。

●CULVパソコンといえど、VAIOだから、ひと味違う

価格が、安い!ベーススペックで、79,800円~なんだから。
とはいえ、VAIOだから、安かろう悪かろうじゃ、話にならない。

外観は・・・

同じタイミングで発表された「VAIO S」と、非常に見分けがつきくいほどだから、、、

SONY DSC
↑先日の東京出張時に撮影した、左:VAIO Y 右:VAIO S

当然、しっかりと作り込まれてるわけだ。

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↑キーボードも、他のVAIO同様のアイソレーションキーボードで、打ちやすい。

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↑シリンダー周りも、とても、ななきゅっぱのPCとは思えないデザイン。

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↑いいねぇ。ACアダプターもコンパクト!電圧は19.5Vと、VAIOの中では標準的。

●カスタマイズを見てみる

●OS

Windows7 Ultimate 64bit +15,000円
Windows7 Professional 64bit +5,000円
Windows7 Home Premium 64bit +0円

64bitOS搭載ってのが、また、すごい。Ultimateまで用意されてるのもポイント

●CPU

Core2Duo SU9400(1.40GHz) +10,000円
Celeron SU2300(1.20GHz) +0円

※1月29日(金)15時まで、、、なんと、Core2Duo SU9400が、、、無料!!!!!

●メモリ

8GB(4GB×2) +25,000円
6GB(4GB+2GB) +10,000円
4GB(2GB×2) +0円

64bitOSだから、標準の4GBでも、4GBすべて使用できるのはうれしいところ。
基本的には4GBでも十分だろう。

●ストレージ

SSD256GB +55,000円
SSD128GB +25,000円
HDD500GB(5,400回転) +5,000円
HDD320GB(5,400回転) +0円

79,800円スタートのVAIOに、55,000円はちょっと、、、^^;
それでも、やっぱり、SSD128GBは、欲しいなと。

●ワイヤレスWAN

あり +10,000円
なし +0円

お好みで^^

●キーボード

英字配列 +5,000円
日本語配列 +0円

これぞ、自己満足!使用上どうしても英字配列じゃないと。という方は別だけど^^;
カナ無し日本語配列希望^^;

●バッテリー

Lバッテリー +5,000円
Sバッテリー +0円

L:最長16時間
S:最長10.5時間
どちらにせよ、かなりのスタミナ。

●その他アプリ

まったくもって、お好みでどうぞ。

●長期保証サービス

3年ワイド +6,000円
3年ベーシック +0円

転ばぬ先の杖。ワイドを強く強くオススメ

長期保証詳細はこちら

 

以上、赤文字が、店長野田が買うなら選ぶカスタマイズ。しめて、120,800円なり。

 

●超独断まとめ

VAIO Yの登場で、ライト使用VAIOとしては、P、X、Wと、、、これで4ラインナップが出そろった感。
また、これらに加えて、競合しそうなVAIOとしては、VAIO S、VAIO Tあたりかな。

求める処理速度で、大きく、Core機か、Atom機を選別できるだろう。
Core機を選ぶなら、候補は、Y、S、T。となると、、、価格帯がそれぞれ違いすぎるから、あとは価格だけで決めるというのもありだろうね。

VAIO Yを選ぶ理由としては、、、

Atom機じゃ、ちょっと処理速度が・・・
光学ドライブはいらない。。。
安いし。。。

こんなところだろうか。。。結構単純に選べてしまうところがミソ。ソニーさんお上手。

個人的には、もうちょいコストかけて、軽量&薄型化なんかされてたら、、、Xユーザーとしては、やばかった^^;

とりあえず、、、爆発的ヒットした、VAIO X用ケースみたいな感じで、VAIO Y専用ケース作るかな?

詳細はこちら
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