合体したり、切り離したり、、、A、B、Cパーツから構成されてる、三脚みたいな一脚「VCT-MP1」レビュー。。。
発表当初より、なんか変なアイテムだなぁと思ってたけど、ミョーに人気あるんで、ブログで取り上げてみようかなと。
とまぁ、非常に、ビミョーな書き方してるけど、面白いアイテムだよ。。。
↑これで、一式。キャリングケースが2つ、、、なにより、一脚にしては本体がごついが・・・。
●自由雲台部。。。
↑これが、Aパーツな感じの部分。もちろん、脱着可能。
↑某フィギュアなんかの関節部分に使ったりしてそうなボールジョイントで、くるくる可動できる。縦位置撮影もOK。
↑固定レバーで解除すると、クイックシューは、スプリングでポンと浮き上がるようになってて、取り外しやすい。装着するときは、押し込むだけで、レバーがパンと半固定位置まで動作してくれるから、片手操作が可能。
↑クイックシュー裏。カメラ固定ネジは、コインなどで回す
●一脚部。これに、自由雲台部が合体して、一脚。
見ての通りの一脚。
↑脚自身をねじることで、ロック、アンロックでき、伸縮ができる。伸縮箇所は4つ。接地部の石突ゴムは、ネジ脱着式。
↑一脚状態だと、全高約1,475mm。十分な高さだ。縮めた状態では、約460mm。
↑重量は579g
●ミニ三脚部。これに、自由雲台が合体すると、ミニ三脚。
↑箱出し状態だと、一脚部に合体してるんで、切り離してるところ。
↑ミニ三脚部の底は、一脚使用時に使う、石突ゴムを収納できるようになってる。
が、開脚時には、じゃまになるから、はずさないといけない。。。(のちほど、回避策を)
↑ミニ三脚部も、一脚部同様に、ねじることで、伸縮可能。
↑開脚調整ノブで、開脚角度を3段階に調整できる。
自由雲台部を取り付けて、サイバーショットDSC-HX30Vをモデルに、開脚&伸縮パターンをどうぞ。
↑高さは、約215mm~約270mm
ちなみに、公称2kgのものまで、雲台設置OK。
一眼レフでも、レンズを注意すれば、使える!
↑重量は、527g
↑ミニ三脚としては、かなりの本格派だ。。。アンバランスな感じがかわいらしい^^
●自由雲台部+一脚部+ミニ三脚部 全部盛り
↑最も省スペースな状態。
↑脚を伸ばし、開脚し、、、最も安定状態。これでも、手で支えないと。。。
高さは、約585mm~約1,535mm
↑重量は、957g
↑石突ゴムは、こんなところに収納できる。
取説には、一脚部伸縮時にねじるのに、テコの原理でやりやすいと。
個人的には、ミニ三脚の底に収納するよりこっちのほうがいいと思うんだが。開脚時にじゃまになるんだし。。。
●変身できる、キャリングケースと、フツーの巾着ソフトキャリングケース。
まずは、巾着から。
↑一脚使用時の、あまりもんになるミニ三脚部だけじゃなく・・・
単体利用の自由雲台部とセットにした、ミニ三脚でも収納できる大きさ。
つづいて、変身しまくる、キャリングケース。
↑重量は、211g
●全部盛りの収納。。。
↑キャリングベルトは、縦位置、横位置、変更可能。
●一脚としての、収納
↑底部を裏面へ折り返して、マグネットボタンで固定して、短くする!
●サポート機能付きキャリングケースとして!
↑一脚収納モードから、さらに、折りたたむと、、、サポート用に変身。
↑そして、こう使え!
す、すごい発想だよな。。。
●いろいろ使えそう。
↑ソニーさん的には、4つのスタイルで、活躍できるよと・・・。
↑ソニー的スタイル1、、、
↑スタイル1の変形。。。あまりやらないだろうな。
↑スタイル1の、超変形・・・。た、探偵か!?
●まとめ
なんか、さわってるうちに、面白くなって、、、ブログも長いっていうか、写真連発になってしまったけど。
ぶっちゃけ、、、ミニ三脚いらないなら、三脚メーカーの一脚を買えばいいんじゃないかと。
ミニ三脚だけ欲しいなら、三脚メーカーのを買えばいいんじゃないかと。
手持ちでは、手ブレ、腕がだるい。。。そんな状況で、三脚使うほどスペースがない。移動が頻繁にある。そんなときこそ、一脚の出番。さらに、ちょっとだけでいいから、安定させたい。ミニ三脚を合体すれば、飛躍的に安定感が増すのはまちがいない。一脚にちょっと脚が生えるだけで、これほど楽になるんだ!と、力説したい!是非、さわって欲しい!
当然、持ち運び時には、三脚より、はるかにかさばらず、軽い。
これらに当てはまる人は、、、ソニーの三脚みたいな一脚「VCT-MP1」は、使ってみては?