こないだの京都旅行番外編「円偏光フィルター」を試す!

お恥ずかしながら、、、ソニーショップ店長しながら、、、円偏光フィルターを使ったことがなく^^;
先日の京都旅行で、円偏光フィルターデビューとなったわけ。
予想以上の効果に、さっさと使っときゃよかったなと。。。

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まず、、、円偏光フィルターの理論的な話は、ぐぐるなり、Wikiとかを見てもらうとして^^;
わかりやすい用途が、、、ガラスの反射の除去。。。


↑円偏光フィルター無し


↑円偏光フィルターあり

効果は、一目瞭然。車のボディに映り込んでる風景が、見事なまでに除去されている!!!

もひとつ、わかりやすい作例をご紹介。。。


↑円偏光フィルターなし(正確には、フィルター装着で、効果がない位置に回転させてる)


↑円偏光フィルターあり

円偏光フィルターなしだと、水面のぎらぎらのせいで、全体の露出がアンダーになり、特に、右下の川岸が黒つぶれに近い状況に。
円偏光フィルター使うと、余計な反射光が除去され、肉眼では見ることすらできない、川底までもが写っている。また、川岸の色合いも肉眼で見るのとほぼ同じ感じに表現されてる。。。

ここで、円偏光フィルターの簡単な使用上の注意を。

どんな状況でも反射をとりのぞいてくれるわけじゃなく、、、反射面から、30度~40度からの撮影が効果的。で、、、その角度を保ちつつ、

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ファインダーをのぞきながら、フィルターをくるくる回すと、反射光が増えたり減ったりするから、一番いいポジションに調整して、シャッターパシャリ。
また、、、露出が1.5~2段落ちるから、暗いシーンでの撮影では、手ブレや、、、ピンボケに注意。

お次は、、、その応用。

なにも、光を反射するのは、ガラスや水面ばかりじゃぁない。

比叡山の紅葉を撮影してみた。


↑円偏光フィルターなし(正確には、フィルター装着で、効果がない位置に回転させてる)


↑円偏光フィルターあり

光が強い場合は、葉っぱまでもが、しっかりと反射してしまう。そのため、紅葉の鮮やかな色が飛んでしまい、、、背景の色までもが。
円偏光フィルターをしっかりと効かすと、葉っぱからの余計な反射光が除去され、紅葉本来の鮮やかな色がしっかりと表現されている。背景も同様。
当然、円偏光フィルターを効かしたほうは、肉眼で見たのと全く同じ色合いだった。

その他、青空にも効果があり、深い青色を表現できる。カンカン照りの真夏のビーチなんかで、青い空、青い海、白い雲、白い砂浜、、、それらを撮影するときには、インパクトのある撮影が可能。。。残念ながら、天候に恵まれず、青空の撮影ができなかったのが残念だ^^;

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円偏光フィルターは、ソニーストアへどうぞ

※レンズに直接装着するため、レンズ径にあわせてチョイスすべし!

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