これからの、リビングホームシアターのトレンドは、明るいプロジェクターかも?!
↑伝わるかなぁ?伝わらねぇかなぁ?結構インパクトある写真なんだけどなぁ・・・。(設置環境の関係で、変な写し方になってます^^;)
1年を通して、それなりの数のホームシアターをインストールさせていただいている当店。。。毎年毎年思うのが、どんどん、ホームシアターが身近になってるなぁと。
機器が安くなったし、性能もアップしたし。昔に比べて、かなり手軽にホームシアターを導入できる状況になったのが大きい。
突然だけど、、、ホームシアターシステムを自宅に導入したら、どれくらいのペースで映画見たりするだろう?
たとえば、、、毎週末、映画を2本見る。これで、約4時間。。。
→4週間続けて=1ヶ月で、約16時間。。。
→12ヶ月=1年で、約192時間
→10年で約1,920時間。
毎週末映画2本見る生活を、欠かさず10年・・・。まぁ、ないよなぁ^^;
ところで、、、プロジェクターのランプの寿命の話を。
カタログ眺めてみると、各メーカー各機種ごとに使用しているランプは違うが、だいたい、3,000時間~5,000時間が、ランプ寿命とされている。
となると、毎週末映画2本見る生活を続けると、、、約15~25年のランプ寿命っていう計算になる。
「プロジェクターのランプって、寿命長いんだねぇ。」
これが、お客様からよく言われる感想。
ほとんど、一生モンだよね、プロジェクターって。
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ということを踏まえて、、、プロジェクターを選ぶときは、、、
「まず最初は、安いの買って、だめになったらいいのを買おう」
なんていう選び方すると、一生そのプロジェクターを使うハメになる可能性が高いってこと。買い換え前提では、買わない方がいい。と、いつもお客様にご説明させてもらってる。
では、どういう基準でプロジェクターを選べばいいのか?
ここ1年くらい、お客様の選び方に変化が起きてきているような・・・。
ホームシアターがどんどん身近になってきてるってことは、冒頭にも書いたとおり。
プロジェクターを使ったホームシアターを、「テレビの延長」として、考える人が増えてきてるのは、そのせいかもしれない。
つまり、、、従来の暗闇でシアターを楽しむのではなく、テレビのように、明るい部屋で、楽しむ。
これが、最近のホームシアターのトレンドになりつつある。
一般的には、ホームシアター用プロジェクターは、1,000~1,500ルーメンくらい。暗い部屋で使うのが前提だから、これくらいで十分。これに対して、会議などで使う、PC画面を写すのがメインのデータプロジェクターは、明るい部屋で使える方がいいから、3,000ルーメン以上。
また、データプロジェクターは、残像処理や、画質は、どうしても、シアター用には劣ってしまう。あまり必要性がないからね。
ってことで、明るい部屋で、ホームシアターを楽しむ。というのは、そもそも、無理がある。なんせ、そんなプロジェクターが皆無なんだから。
ホームシアター用として、必要なスペックを満たしつつ、明るいモノを探してみた。
フルHD(1,920×1,080)対応、3,000ルーメン以上、、、そして、そもそも、メーカーが、ホームシアター用と謳っているモノ。これらを条件にしてみた。
それが、↑オプトマ製のHD25LV。
DLP、3,200ルーメン、フルHD、3D対応、コントラスト2万:1。
発売したばかり。(価格コムにもまだ価格が出てない)
早速、お借りしてみた。
実は、オプトマは、日本では、あのスクリーンメーカー「オーエスグループ」が日本の元締めになっている。ってことで、当店は、オーエスさんの販売代理店でもあるので、遠慮なくお借りしたってわけ^^
↑VAIO Duo13と、面積はほぼ同等というコンパクトなボディ。
実際に写してみたのが、冒頭の写真。
確かに、明るい。(その写真じゃわかりづらいけど;)
直射となる照明こそ消してはいるが、店内吹き抜けの、バカ明るい水銀灯はつけっぱなのはもちろん、他の照明も全部つけっぱ。もちろん、営業中なので他のコーナーは照明消せるはずもなし。。。
シアター用だし、公称2万:1のコントラスト比だし、画質としても申し分なし。
まさに、リビングシアター用としてはアリアリっすよ!
とにかく、夜を待たずして、遮光をあまり意識しなくても、、、映画を楽しめるってのはうれしい!
専用ルームで、、、完璧な遮光、プロジェクターのランプはむしろ明るさは抑えめにして、黒を締まらせ、、、画質にこだわるのももちろん、正しい楽しみ方。
が、家族みんなで、、、仲間を呼んで、ホムパしながら、、、そんなシチュエーションで大画面を楽しむなら、明るくて、画質もキレーな、こういうプロジェクターも検討すべきだろうね。
さて、、、当店販売価格もまだ未定だけど、、、おそらく市場売価は、17~18万くらい?
少し残念なのは、レンズシフトがないってところ。まぁ、この画質明るさで、あの価格ってことを考えると、むしろ、コスパはかなりいいほうだろうね。
●まとめ
現在では、競合製品が皆無な、、、明るいシアター用プロジェクター。
実際に映像を見た感じでは、新しいジャンルのプロジェクターとして、各メーカー製品化するんじゃないだろうか?
これで、ますます、ホームシアターが身近になった気がするぞ。
※今日から1週間少々は、お借りしてるので、見たい方は、店長野田までどうぞ。