ソニー、2013年度第1四半期は黒字。テレビも黒字、、、Xperiaは絶好調!
なんか、気持ちイイよね。
久しぶりの、「エレクトロニクス分野」でのいい話。
ここ数年は、映画や、金融で、なんとかしのいできた(全体では赤字だから、しのげてないとも・・・;)ソニーさん。
2013年度第1四半期の業績は、、、全体で黒字だけじゃなく、足をひっぱっていた、本業である「エレクトロニクス」も黒字。。。さらに、、、なんと、テレビまでもが黒字に!!!
Congratulations!!!
IP&S:カメラなど
MP&C:ケータイ、パソコンなど
HE&S:テレビ、BD、オーディオなど
最も大きいトピックなのが、テレビの黒字化。よくぞ、よくぞ、この短期間で(涙
地アナ→地デジ移行の、あの、、、引くに引けない、悲惨な価格競争が、日本の家電メーカーをずたぼろにのどん底にたたき落とした・・・。
赤字転落の2010年から、3年。ようやく、黒字化に。いや、ひどすぎただけに、もう黒字?って言っていいかも?
ソニーの本業中の本業は、テレビだったわけで、それが、もっともグループ内で足を引っ張っていたという。
4kテレビなど、高付加価値モデルへ完全シフトしたのが、この夏モデルから。
たしかに、ソニーのテレビは、安いモデルが店頭から消え去り、平均単価は大幅に上昇。ソニーに、安いだけのテレビは、だれも求めないでしょ。価格だけ言うなら、他のメーカー製のほうが、もっと安いし。。。が、これが功を奏し、黒字化へ。もちろん、為替の影響も大きい。
当店店頭でも、正直、2kモデルは、ものすごいお寒い売上状況。が、、、4kテレビはそれに対して、好調。昨年の夏に比べると、4kテレビがどれだけ売上を支えてくれていることか・・・。4kなければ、、、過去最悪のテレビ売上だったろうに(寒)
続いて、、、スマホ。全世界で960万台。前年同期比220万台増。絶好調。
Xperia Zが、まずは、きっかけ。生産予定数が少なすぎたようで、発売後、早々に予定数に達し、販売終了。もっと売れたろうに・・・。
そして、Xperia A。ドコモのツートップ戦略に強烈に後押しされ、7月末時点では、110万台を突破したそうな。
日本未発売のXperia Z Ultra。日本では評価がわかれているようだが、すでに発売されてる国々では、大きな反響の様子。
っつうか、いつまで、キャリアが、電話売るのさ?
スマホ売れたって、ソニーショップにゃぁ、ほぼ、カンケーねぇし(怒)でも、サポートはしてるんだよね。「無料」で。。。
カメラは、、、特に日本では、「スマホでいいじゃん効果」で、低価格モデルがもろに影響を受け、、、販売数が激減。それに対し、大型CMOS搭載のサイバーショット「RXシリーズ」が好調。うちは、、、RX1は落ち着き、RX100M2が、好調でございます(合掌&感謝
ゲームは相変わらずの苦戦。通期では、PS4がカギなのは言うまでもなし。
デバイスは、、、知ってる人も多いだろうが、ソニーは、CMOSなどのイメージセンサーにはじまり、たーくさんの部品を他のメーカーに供給している、大手部品メーカーだったりもする。利益としては、エレクトロニクス5部門中、トップ。
ということで、エレクトロニクス分野では、合計134億円の黒字だっ!
これに加え、長らく好調の金融、そして、映画、音楽を加え、、、
364億円の営業利益。純利益は35億円の黒字に!
長い長いトンネルを抜け出したかも?
ソニーの業績に反比例するかのように、、、ソニーファンの皆さんのサイフは、、、赤字ですか?(苦笑