たまには、音楽をちゃんとスピーカーで聴こうじゃないか!的な、お手軽なコンポ「CMT-SBT100」レビュー!
にっきゅっぱ。ネットワーク機能付きでもさんきゅっぱ。
思わず、どんだけぇと、死語を口走ってしまうほど、リーズナブルなコンポ「CMT-SBT100」。
昨日より、展示&販売スタート!ってことで、1日遅れのレビュー。
左:CMT-SBT300W、右:CMT-SBT100
いつもなら、上位モデルをイチオシする当店だけども。今回は違う!
NFC、Bluetooth対応、ウォークマン、iPodにまで対応、CDプレーヤー、ラジオも搭載で、しかも、CD→ウォークマン録音も可能な、にきゅっぱな、CMT-SBT100を押すっ!
CMT-SBT300W | CMT-SBT100 | |
アンプ出力 | 50W+50W | 25W+25W |
ウーハー | 120mmコーン型 | 100mmコーン型 |
トゥイーター | 25mmドーム型 | 40mmコーン型 |
ネットワーク機能 | ○ | × |
上位モデルとの違いは、スピーカーサイズと、ネットワーク機能。
●開梱と、接続
↑梱包重量8kg。見た目には8kgとは思えない。持った瞬間、軽っと思うはず。
↑なんとなく、どれがなにか想像つくだろうけど、真ん中手前のはなんだろう?
↑ウォークマン専用スタンドだっ。
専用ケーブルも、取説と一緒の袋に同梱されていた。
ケーブル収納部のフタを、えいっと開けて、、、
↑付属ケーブルをウォークマンロゴがあるほうの端子をはめ込んで、、、
↑ケーブルは、底面のミゾにはめ込む。
↑はい、これで完成。結構がっしりしてる。ウォークマンの脱着は、苦もなく可能。一番大きなウォークマンZをセットしても、安定してる。
↑スピーカーは、かなり木目がはっきりとわかる、ブラックカラー。正直、、、軽くて、ちょっとちゃちぃ。
背面端子は、、、ものすごいシンプル。
左右のスピーカー端子と、ステレオミニジャックのアナログイン、付属のWMポートケーブル端子、ラジオのアンテナ端子。
スピーカーケーブル端子は、、、そのままぐさっと挿すだけ。
Bluetooth接続だけなら、接続はこれだけ。あとは、ラジオ聴くなら付属のアンテナを挿す程度。
スピーカー側は、ネジ式ターミナルじゃなく、プッシュ式だから、これまた、簡単。
●鳴らしてみる!
Xperia Zなど、、、NFC対応スマホ持ってると、、、そりゃぁもう簡単快適。
写真赤矢印のところが、NFC。そこにかざすだけで、音が出る!
しかも、ちゃんと、本体表示部には、Xperia Z(機器側のBluetooth設定で変更可能)と表示される!か、かっちょえぇ。
↑おそらく、この3パターンで、音楽を楽しむことが中心になるだろう。
ウォークマンは、当然、専用WMスタンドへ。
iPhone、iPodは、フロントUSB端子へ。
Andoroid系は、Bluetoothへ。
ちなみに、この3方式すべて、、、
付属のリモコンで、操作可能!
(日本語表記どうにかしてくれという声が聞えてきそう^^;)
↑期待してた、AndroidのUSB再生は、、、認識すらしてくれず撃沈。
(USBデバッグオンオフ、ホストUSBケーブル、、、すべて試したつもり。充電のみ可能)
音質は、ほとんど、いじれない。
リモコン使って、TREBLE、BASS、、、高音低音をいじる程度。
店頭で試聴した印象では、低音が強めの味付けになってて、高音の抜けが少し物足りなくて、、、それぞれ、↑のような設定にして、イイ感じになってる。
さて、、、肝心の音質は。
29,800円の音じゃないぞ、これ。
USBとか、Bluetoothとか、WMとかに対応とかそういうものまで含めて考えると、激烈コスパ高すぎ。
職業的にも、自分自身、音には少々うるさいつもりだけど、自宅で聴くんなら、これで十分。っていうか、これでも、スペックオーバーかもしれないって思うくらい。
●CD→ウォークマン録音までできちゃう
CDは再生のみと思ってたら、実は、ウォークマンへ転送(録音)までできるとはねぇ。(CD以外にも、ラジオ番組のタイマー録音、外部入力機器の録音もOK)
ただし、ビットレートが、128 or 256kbpsのどちらかっていうのが少し残念だが。
対応のウォークマンを専用スタンドにセット、録音したい音楽CDをセット。あとは、ウォークマン録音ボタンをポチッと押すだけ。すさまじく簡単。
これなら、、、PCレスで、ウォークマンを楽しめる。もちろん、HDDなんかがあるわけじゃないから、CD→ウォークマンへ直で転送されるだけ。
さて、、、ここで、取説にも書いてないトラブルがあって、少々悩んでしまったことが。
ウォークマンZ 、F、つまり、Androidウォークマンの場合は、「USBデバッグはオフ」にしないと、録音できない。これは、要注意だ!
●まとめ
WMポート、アナログ入力、USB、Bluetooth、NFC、、、そして、音楽CDに、AM/FMチューナー。とどめが、音楽CD→ウォークマンへの直接録音。
そして、S-master搭載機として、「価格にそぐわない」高音質。
29,800円という、リーズナブルな価格に、これだけの機能。
ケータイのスピーカーでしか音楽を聴かないという、高校生から、、、
PCでしか、音楽を聴かないという、社会人、、、
パソコン操作が苦手な、シルバー層、、、
ものすごく幅広い層の人に、胸を張って強くおすすめできる、逸品が、、、お手軽なコンポ「CMT-SBT100」