STFレンズって、二線ボケとか口径食がないってほんとっすか?っていうご質問が多いので。。。
STFレンズ SAL135F28 1/160 F4.5 ISO AUTO(6400)
STFレンズを店頭展示し、先日ブログでご紹介してから、ご質問がちらほらと。
二線ボケや口径食がないのってまじっすか?
的な内容。確かに、ぐぐったり、Wiki見たりしても、「ない」「皆無」といった、少しでもレンズのことをわかる人からすると、疑わしくなるようなことが書かれてる。
ってことで、もう、冒頭の写真見ればおわかりのとおり。
普通なら敬遠しそうな、点光源を写真の端っこのほうにフレーミングしてみたが。
二線ボケも口径食もない!
こちらも、わざとらしいっていうか、うっとおしいような、フレーミングしてみたけど、やっぱり、なし。
ということで、STFレンズは、二線ボケも口径食も皆無。
—————————————————–
さて、ここからは、STFレンズを使ってみて思ったことを。
台風ばっかりで、せっかくのSTFレンズなのに、屋外撮影なんか全くできず。しょうがなく屋内撮影してて、思ったこと。。。やはり、STFレンズは少々暗めに。
STFレンズの心臓部「アポダイゼーション光学エレメント」がその理由なのは、公式サイトでもはっきり書いてあるけども。
ブログに掲載した横500ドット程度の写真じゃあまりわからないけど、少しノイズが気になる。というのも、α7でも、ISO6400じゃぁね。Aモードで、ISO AUTOにしてると、夜の屋内だと、6400くらいになっちゃうんだよね。ISO AUTOでいくなら、MENUで、ISO AUTO上限を低めに抑えたりと一工夫するとか。α7Sならそんな心配ないんだろうけど。
それと、、、STFレンズは、AF非対応で、MFのみ。ピント拡大機能付のαじゃないと、少ししんどいかも。っていうか、、、STFのボケを最大限生かすなら、やはり、フルサイズ機。フルサイズαなら、ピント拡大機能はついてるはず?(実際試してみたけど、APS-C機では、ボケがかなり甘くなってしまう。STFがもったいないほど)
↑フォーカス合わせたつもりでも・・・
↑ピント拡大してみると・・・
↑あらら、、、ピンボケ。
↑ここまで拡大してくれたら、MFでも合焦が簡単。
はい、しっかりと合焦。
とまぁ、STFレンズでは、ピント拡大しないと、今のデジイチでは、ちょっとフォーカス合わせるの大変かも。
最後に、、、
最低焦点距離。公称87cmとなってるけど、これ、、、135mmクラスのレンズでは、かなり寄れるほうだ。(135Sonnarはもう一歩寄れちゃうんだよね)
↑87cmってこれくらい。で、この距離で狙うと、、、
↑意外と寄れるんだよね(←ガンプラサイズわからないと実感ないか^^;)
—————————————————–
↑どーってことない写真でも、背景のボケがやさしいだけで、違って見えるのがフシギ。そんな写真が簡単に撮れてしまうのが・・・↓
>STFレンズ(135mm F2.8 [T4.5] STF)SAL135F28
—————————————————–