ソニーBDレコーダー2016年モデル、放送ダウンロードを待たずに、USBメモリで急いでアプデしたほうがいいくらい良くなった件について。
2016年モデルの、BDレコーダーに、大型アップデートと言ってもいいほどの、ソフトウェアアップデートの配信が開始された。
BDレコーダーは、以前より、デジタル放送ダウンロードという方法で、「寝てる間」など、知らない間に勝手にアップデートが終わってるというパターン。今回ももちろんそれでもいいが、アップデートの効果が絶大なため、のんびり待たずに、USBメモリー使って、今すぐにやっちまおう!
ところで、当ブログでは、発表の時くらいしか露出のない、2016年モデルのBDレコーダー。最大の理由は、「もっさり操作」。オススメしづらいのだ;;
↑当店店頭では、2015年モデルと2016年モデルの違いを表記し、さらに、2015年モデルの「在庫」も確保し、併売を継続中。
もちろん、もっさり操作だけではなく、おでかけ転送おかえり転送、タイトル分割結合、写真取り込み、もくじジャンプといった、2016年モデルで劣化した機能も、大きく気に入らない点。そのため、当店では、よほどの理由がない限りは、2015年モデルをおすすめしてきた。在庫も確保して即お持ち帰りOKにして。
さて、今回のアップデートの話に戻って。
[1] 番組表の表示速度および、スクロール速度の向上
[2] 録画リストの表示速度および、スクロール速度の向上
[3] BD-ROMの再生操作で再生開始までの時間の短縮
[4] その他機能改善
これが、アップデート内容。
これは、、、「操作感の劇的な改善」を、しっかりと体感できるレベルのアップデートなのだ。
アップデート前と後で、表示速度などを計測してみたが、数字にすると微妙で、勘違いされそうなので、あえて掲載しないっ!やはり、操作感っていうのは、数字では表現できないのだ。
ってことで、番組表の表示、録画リストの表示、全体的なカーソル移動速度などなど、大幅に、さくさく感が増している。さすがに、100点とは行かないが、アップデート前と後では雲泥の差。あのイライラ感が大幅に軽減された。(なくなったわけじゃない^^;)
これだけの改善効果があるなら、いつになるかはっきりわからない放送ダウンロードに期待せずに、PCとUSBメモリー使って、いますぐやってしまおう!
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●USBメモリーを使って、2016年モデルBDレコーダーをアップデートする方法
・「ソニーサポートサイト USBメモリーを使ったアップデート方法」より、ZIPファイルになっている、ソフトウェアアップデートファイルをダウンロード
・解凍してできた、BD29-VUD.BIN、SONY_VUP.IDという2つのファイルを、USBメモリーのトップにコピー
・そのUSBメモリーをBDレコーダーに接続し、電源オン
あとは待つだけ。。。
↑40分かかる!という、恐ろしいメッセージが表示され、ちょっと驚いたが。
↑少なくとも、6分後には、この画面になってた。つきっきりで見てたわけじゃないので、実際はもう少し早いかもしれない。
が、一応、40分って書かれてるし、番組録画にひっかからないタイミングでやるほうが良さげ。
↑アップデート作業が終わったら、リモコンの「ホーム」→「設定/お知らせ」→「詳細設定」→「本体設定」→「本体情報」で、バージョン確認しておこう!29.027.6が、最新。
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発売当初よりは、かなり良くなった、2016年モデル。そろそろ、おすすめしてもよくなってきた。