普段のつけっぱレンズとして最適な、FE 50mm F1.8(SEL50F18F)開梱と、ちょっとだけ試し撮り。
FE 50mm F1.8(SEL50F18F)ソニーストア価格30,500円+税
すっかり遅くなってしまったけど、4月28日(木)発売の、お手軽FEレンズ50mmF1.8をみてみいこー
FEレンズの中では、ある意味存在感たっぷりなこのレンズ。とにかく、186gと軽くて、FEレンズを持ち慣れた人なら、手に取った瞬間驚くレベル。そして、なにより安い!
↑が、軽さのわりには、見た目のチープ感はなく、さすが、フルサイズ用レンズだなぁと。49mm径、最短撮影距離45cm、最大撮影倍率0.14倍。絞りは7枚。
↑フードつけてその外観をみると、価格からは想像できない、立派なツラガマエ。マウントもしっかりしてて、頼りないということは一切なし。
↑フードとると、これはこれでコンパクトでかわいらしい印象に。ここまでコンパクトな標準レンズなら、それこそカバンに気軽に放り込んで出歩ける。
唯一の操作ブツである、フォーカスリングは、そこそこ幅広で貧相さもなく、また、操作感もゴリゴリすることもないし、堅すぎることもなくほどよい使い勝手。
↑まずは、1stショットに、店内のLED電球を、店外風景をバックに。
第1印象としては、やはり、価格なりのAF速度かなと。が、遅すぎることもないし、静止物撮影なら問題ないと感じる。さすがに、動体はちょっと厳しいだろう。また、AF-Cモードもおすすめできない。早くはないAFが、常時働き続けて、扱いづらい。
↑前後ボケを少し意識して。(カメラ側で少しだけWBを調整)
この価格で、ここまで、前後ボケを楽しめるのは、かなりコスパ高いと感じてしまう。やはりF1.8レンズだから、絞り開放でのボケを楽しみたい。
開放での撮影時、少し、解像感が足りないなと思うシチュエーションもあったが、1段、2段と絞ってやれば、かなりシャープさが増す印象。
α7用レンズとして、ツァイス、Gが、当たり前のように思いがちだが、こういった、手軽な価格の明るい標準レンズがラインナップに加わることで、エントリーユーザーでも手軽にフルサイズデビューができるんじゃないだろうか?また、中望遠~の撮影中心の玄人ユーザーにとっても、とりあえず1本もっといてもいいと思えるレンズじゃないだろうか?