公式ツール待てずにWindows10にしちゃったVAIO Zは、リカバリー必要か?
↑「Windows 10移行ツール」
9月17日に、Windows10アップグレードが公式にサポート開始された、VAIO ZとVAIO Z Canvas。公式の手順としては、Windows8.1の状態で、公式ツールを適用後、Windows10にアップグレード、その後、再び、公式ツールを適用するとされている。
が、、、公式ツールを待てずに、Windows10にしちゃったVAIO Zは、どうすればいいのか?リカバリー必要なのか?
Windows 10移行ツールをダウンロード後、普通に起動してみる。
↑普通に起動するので、このまま先へ進めてみる。
(スクロールしなくていいように1枚のスクショに合成してます)
↑15のアプリやドライバーを新することになるようだ。
その前に、アンインストールが必要なものもあるようだ。
さらにそのまま勧めてみる。
↑アンインストールも全部自動。なにもする必要なし。
その後、再起動することになる。
↑再起動後、、、無線LANドライバーだけが、未適用のまま。
(再起動後この画面が出ない場合は、再度、移行ツールを起動すると、この画面にたどりつく)
↑ここで、デバイスマネージャーから、無線LANドライバーのバージョンを見てみると、、、移行ツールのバージョンより、新しい。
なるほど、、、だから、適用されなかったのか。
ってことで、このドライバーをデバイスマネージャーから、削除し、再び移行ツールを適用してみたら・・・
↑無事、すべて適用済みとなった。
が・・・。
翌日、気づいたんだけど、、、おそらく、Windows Updateが自動適用されたのか、、、再び、ツール適用前の最新バージョンにアップデートされてしまっていた。
ということで、
↑この状態で、作業完了としてよさそうだ。
これにて、移行ツールを使った、Windows10アップデートは、すべて終了となるが。なにせ、公式の方法とは違うので、念のため2日間使用してみた。
移行ツール適用前は時々起きていた、Fn+F1のタッチパッドON/OFFショートカットが使えなくなったり・・・といった不具合などもすべて解消されていた。
なお、、、公式サイトでも告知されているが、VAIO ZをWindows10で使用する場合は、
- 「VAIOの設定」のタッチパッドの詳細設定は使用できなくなります。
- 「VAIOの設定」のネットワーク共有機能は使用できなくなります。
- タッチパッドのエッジスワイプジェスチャー機能は使用できなくなります。
- タッチパッドの3本指のジェスチャー機能は使用できなくなります。
↑上記4点の制限事項があるので、予め理解してからアップデートしよう。
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●まとめ
移行ツールを使わず、Windows10にしてしまった、VAIO Zは、、、
「Windows10のまま移行ツールを適用するだけで、OK。ただし、無線LANドライバーのみ、未適用のままでOK」
だと、店長野田的には、思う。
チャレンジする方は、くれぐれも、自己責任でお願いします。
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https://support.vaio.com/windows/10/
↑詳細はオフィシャルサイトへ。