VAIO Fit15E|mk2実機レビュー
VAIO Fit15E |MK2 VJF1521 ソニーストア価格56,800円+税~
ブラック、ホワイト、ピンク(ピンクのみ5月下旬先行予約販売開始)
発売されたばかりの、VAIO社VAIO Fit15E|mk2。
旧型と比較しつつ、レビューしてみる。。。
冒頭の写真は、新旧並んでの一枚。これでは、区別は全くつかない。
↑外観上の違いはこれだけ。
mk2は、USBを1つ減らして(USB合計4つ→3つになった)、VGA端子を追加している。
ビジネス用途では、まだまだ必須のVGA端子。確かに変換アダプター使えばすむけど・・・。必要な時に限って、忘れたりして手元になかったり・・・。
会議用などのデータプロジェクターはまだまだ、、、まだまだ、、、HDMI非対応のものが圧倒的に多く使用されていて、そういった状況を考えると、VAIO社さん、正しいチョイスかと。
反対側のUSB×2や光学式ドライブ、パームレスト下のSDカードスロットは、そのまま継続。ただし、光学式ドライブは、新たにBDドライブを選択できるようになった。
セキュリティ面でも、法人使用を強く意識した機能アップとなってる。
↑BIOSで、USBボートや、SDカードスロット、有線無線LAN、カメラ、光学式ドライブ、そして、LAN経由でのスリープ解除&電源操作を、それぞれ個別に、入り切りができるようになった。デフォルトでは、LAN経由での電源操作のみオフられてて、他はすべてオンになっている。
↑BIOSを開くには、電源オフ状態から、F3orF4を、連打でなく「押したまま電源オン」で、VAIOレスキューモードを開き、そこから、BIOSを起動する。
↑価格もおさえられ、画面も15型とノートとしては大きめ。テンキーもついてて、まさに、持ち運びをしないホームユースやビジネスユースには、VAIOシリーズのなかでは、もっとも適しているだろう。
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話変わって、今日、早速お買い上げいただいた法人さんから、ご相談をいただいた。万が一、自力でHDDやメモリを交換したり、HDDから直接バックアップしたりする必要に備えて、やり方を教えて欲しいと。
モバイル系なら、お断りするところだが、簡単なmk2だから、お買い上げいただいた実機を使うコトと、ブログで写真掲載することを了解いただき、無料レクチャーさせてもらった^^(法人の担当者が、友人なので、ギブアンドテイクじゃ!^^)
↑裏返すんだけど、、、必ずタオルなど、柔らかいものを敷いてその上で作業を。
↑まず、、、メモリーがどこで、HDDがどこか。
カバーの大きさが目安になるけど、それよりも間違いないのが。
ネジの横の「ポッチ」
・1ポッチ・・・メモリー
・2ポッチ・・・HDD
・3ポッチ・・・バッテリー
mk2は、バッテリーがねじ固定じゃないので、3ポッチはない。
とまぁ、ポッチを見れば、どこになにがあるかはわかるようになってる。これは、ソニー時代から継続されてる。
↑2ポッチ。ここにHDDがあるんだね。
↑はい、こんな感じ。精密ドライバーさえあれば簡単。
HDDのカバーは少々開けづらいので、ご注意を。
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それと、、、もひとつ質問されたのが、
「なんか、解像度悪いんだけど」
フルHDパネルにしては、納得できる解像度じゃないとのことだ。
↑画面のスクリーンショット。
これが、気に入らんとおっしゃってます。。。
それに、デスクトップのウィンドウが、とにかく、ボワーッとしてるともおっしゃってます。。。
これねぇ。なんかよくわからないんだけど、OSの設定の問題で。
店頭の展示機は、誤解されないように、しっかりと設定変更してる。。。
↑ディスプレイ設定で、こうする。
これで、テキストサイズや、ウィンドウなどが、はじめて、100%解像度になるわけで。現行VAIO Zでこれやると、、、とても45歳の目では厳しい^^;125%で使用中。。。
↑ソニーのホームページもずいぶん情報量が増えた。
IEの場合は、画面拡大縮小率を100%にするだけで同様の効果なんだけど。ディスプレイ設定がデフォルトのままだと、IEの画面拡大縮小率のデフォルトが125%になってしまう。上記設定すると、100%がデフォルトになる。
こういったことは、フルHD以上で画面が15型以下のPCでよくみかける。VAIO Zも同じく。解像度が上がって文字が小さくなって見えづらくなるのを防ぐためなだろうけど。なんのための高解像度モニターなんだかわかりゃしない。VAIO以外のPCでも同じなんだろうか?
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また、VAIOとしてははじめてとなる、ディズニーコラボモデルも、近日発売となってる。