<国内発表>サイバーショット「DSC-RX100M6」。6月22日(金)発売!グリップ三脚「VCT-SGR1」も!
サイバーショット「DSC-RX100M6」6月22日(金)発売 市場想定売価14万円前後
海外発表から遅れること、わずか11時間程度という、スピード国内発表となった、サイバーショット「DSC-RX100M6」。ちょっとびっくり。
数時間前に、当ブログにて、海外発表情報をもとにお知らせしたばかりだけど、国内発表情報をもとに、改めて、整理してみる。。。
●ラインナップ
「DSC-RX100M6」の登場により、RX100シリーズは、6ラインナップになる。しかも、6機種すべて現役=販売中というのが、すごい。
初代RX100では、コンパクトボディに1インチセンサーが搭載された、高画質コンデジという位置付け。
RX100M2では、センサーが、ソニー自慢の裏面照射型となり感度アップしたり、チルト式モニターやWiFi&NFCが搭載され、画質向上とともに、利便性も大きく向上した。店長野田は、ここで、RX100デビュー。
RX100M3では、レンズが刷新。これまでの望遠端100mmが、70mmへとなるとともに、F1.8-F2.8と、より明るくなった。内蔵ポップアップ式EVFや、自撮り可能な180度モニターも搭載と、力作となった。店長野田は、早くも買い換え・・・
RX100M4では、積層型CMOSへと進化し、4K動画撮影や、ハイフレームレート撮影に対応。16連写、1/32000シャッターと、、、玄人受けする機能を盛りだくさんに詰め込み、、、RX100シリーズ初のカメラグランプリなど、各賞を受賞した。
RX100M5では、0.05秒の当時では世界最速AF、撮像エリアカバー率65%の像面位相差AF、AF/AE追従24連写など。動画性能はM4をさらにブラッシュアップ
とまぁ、華々しい進化をし続けてきた。が、モデルチェンジではなく、モデル追加という形になっているのが面白い。
新機能、新性能が不要という人もいるだろうと、価格がお安い既存モデルを選べるようにという配慮か?そういう意味でも、新モデルが手放しで誰にでもオススメできるわけでなく、各モデルの機能&性能の違いを考慮して、選べばいいかと。
大雑把に言えば、純粋に高画質撮影したいだけなら初代、スマホに転送したけりゃRX100M2、自撮りや、EVF撮影したけりゃRX100M3、4K撮影したけりゃRX100M4、高速AF必要ならRX100M5と。。。
●サイバーショット「DSC-RX100M6」の進化点
ラインナップの追加という形をとっているRX100シリーズだけに、まずは、1つ先輩のRX100M5から、どう進化しているかを見ていってみる。
●「24-200mmズームレンズ搭載」
やはり、まず注目すべきは、新型レンズだろう。
「ZEISS Vario-Sonnar T* 24?200 mm F2.8?4.5(12群15枚)3段沈胴式」
RX100M2までは、24-100 F1.8-4.9 2段沈胴式。
RX100M3からRX100M5までは、24-70 F1.8-F2.8 2段沈胴式だった。
つまり、RX100シリーズでは、今回の新型レンズで3本目、2度目の大きな変更となる。
毎度、広角端は変更ないが、今回は、望遠端が大きく変更され、なんと、200mm!!広角側開放がF2.4と暗くなっているものの、望遠端200mmでも、なんと、F4.5!!!初代&M2が、100mmでF4.9だったことを考えると、望遠端焦点距離が2倍になっているにもかかわらず、明るくなっている!
さらに、光学式手ブレ補正は、望遠端200mmでも、4.0段分の補正効果を持ち、画像処理エンジン「BIONZ X」は、RX100M5比2倍高速化、
●世界最速0.03秒の高速AF
像面位相差AFと、コントラストAFを併用する「ファストハイブリッドAF」を搭載。アルゴリズムは、α9のものを採用。世界最速0.03秒の高速AFを実現。
また、α6500や、RX10M4に搭載している、「高密度AF追従テクノリジー」をRX100シリーズでは初めて搭載。被写体に対して高密度にAF枠を集中配置させることで、複雑な動きをする動体も正確に捕捉し、精度高く捉え続ける。
好評の瞳AFは、RX100M5比2倍の追従性能。
連写性能は、AF/AE追従の24コマ/秒。バッファー大容量化で、233枚までの連続撮影が可能。連写画像はグループ表示に対応。
●4K HDR(HLG)撮影
画素加算のない全画素読み出しによる高解像度4K動画の本体内記録が可能。
HLG(ハイブリッドログガンマ)方式による、4K HDR撮影にもサイバーショットとして、初めて対応。
●操作性の向上
↑チルト式タッチシャッターに対応
↑RX1M2に採用されている、ワンプッシュポップアップ式EVF。従来機のように、ポップアップ後、手前へ引き出す操作が不要に。ポップアップ後、即撮影が可能に。
↑チルド可動式液晶モニターは、従来の自撮りもできる上方向180度に加え、下方向への可動域が増え、90度に。
他にも、ズームレバー押し込みで、ズーム速度が2段階に変わるようにといった、気の利く機能追加もされている。
●まとめ
RX100シリーズ6世代目となる、DSC-RX100M6。
今回もまた、順当に、値上げ(?)となっているが。機能性能向上のすごさを見ると、妥当な価格と思えるし、、、それら向上が不要なら、従来機を買えばいいし。うまく、棲み分けができているなぁ。
個人的に一番驚いている点が、、、これだけの進化を遂げながら、サイズ、重量が、誤差と言っていいほど、据え置きとなってる点。また、ボディデザインも変化がないから、ケースや、アタッチメントグリップAG-R2、セミハードシートPCK-LM15が引き続き使用できる。また、次々新型が登場するソニーバッテリーだが、今回も引き続き、Xバッテリー採用というのも安心できる。
α9、α7Ⅲと、、、爆速AFにすっかり慣れてしまったソニーカメラユーザさん、、、そろそろサブ機で使っている、「そのRX100シリーズ」の買い換え時期かもしれないねぇ(にやり
さすがに、αを常備してても、200mmレンズは持ち歩かないのでは?バッグに常備できて、200mm撮影できる、RX100M6・・・やばいね!
いやぁ、ほんと、RX100シリーズに、200mm載せてくるとはねぇ、、、サプライズだぁ。
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↑ページトップの「RX100Ⅵ 機能説明ビデオ(youtube)が、超わかりやすいよ!
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8月下旬発売
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●右利き、左利きどちらでも使いやすいデザイン
●シャッター、録画開始/停止、ズームボタンを装備
主な仕様
大きさ:[グリップ]約 幅36.1×高さ108.3×奥行30.0mm
[三脚]約 幅105.7×高さ82.5×奥行92.2mm
質量:91g
インターフェース:マルチUSB端子
最大負荷:1kg
付属品:ケーブルクランパー、ハンドストラップ、ポーチ
対応商品:RX0/RX100M2/RX100M3/RX100M4/RX100M5/RX100M6/HX90V/HX60V/WX500
サードパーティー製ならわかるけど、ソニーさんが製品化しなさそうな、三脚にもなるグリップ。。。ちょっとびっくり。
純正らしく、multi端子搭載で、手元操作が可能だったり、右利き左利き問わず操作でいるUIになってたり。
なにより、充実機能で、91gに納まってるのは、好感。