最近のホームシアターで求められる、AVアンプのスペックとは?
相変わらず、ホームシアターのお仕事は増える一方な当店。。。
そんな中、お客様から求められるAVアンプの理想像を、簡単にまとめてみた。
●Atmos
定番になった感のある、ドルビーアトモス=立体音響。
●「低さではなく」「浅さ」
AV機器なので、幅は固定されてるが、、、高さが低くなった!というのをウリにしてるモデルもみかける。が、実際には、高さよりも、奥行の方が、問題になることが圧倒的に多い。ブラウン管時代ならともかく、今の薄型テレビには、奥行のあるAVラックなんかは不要で、、、となると、昔のような奥行のAVアンプだと、そもそも、AVラックに収納できないことも珍しくない。。。多少の高さは許容できるから、是非、浅い奥行のモデルをお願いします。各メーカーさん。
●前面にHDMI端子
「ゲームばっかりするから、ゲーム機は、お母さんが管理します」
なんていう、ご家庭も珍しくないはず。
普段は、お母さんが、子供たちの知らないところにゲーム機を保管。
お母さんの許可が出たときだけ、ゲームで遊べる。
だから、その時だけ、ゲーム機を接続。AVアンプの前面に、HDMI端子があると、接続が超簡単!
他にも、ビデオカメラや、デジタルカメラなど、常時接続はしないものを視聴するときには、前面HDMIが重宝する。
●プリアウト
外部に、ステレオアンプをつないで、よりいい音でフロントLRスピーカーをドライブするためには、プリアウトが必要。
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特に、前面HDMIとプリアウトは、エントリーモデルで搭載されてるモノはない。プリアウトはともかく、前面HDMIは、使い勝手の問題なので、音にこだわりがあろうがなかろうが、あったほうが便利なんだけどなぁ。エントリーモデルでも、是非搭載してほしい。。。
年々、ホームシアターを新築&リフォーム時に導入する人が増えてる(当店実績での話)が、特に、エントリー層の増加が著しい。それだけに、プリアウト以外の3点は、是非、エントリーモデルにも必要なんじゃないかと思う今日この頃。。。
ということで、AVアンプ選択時のご参考にでもなれば・・・
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