学習マルチリモコン「HUIS-100RC」の黒いほうがやってきた。発売日以降の主な追加機能もチェック。

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学習マルチリモコンHUIS-100RC ソニーストア価格25,880円+税

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学習マルチリモコン「HUIS」。発売から2年が過ぎたタイミングで、新色ブラックが登場した!

今回は、そのブラックの外観をさらっとチェックし、発売当初にはなかった、新しく追加された機能もまとめてチェックしてみたいと思う。

●外観チェック

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↑左が発売日ゲッツの、当店店頭常設の白いHUIS。右が新色の黒いHUIS

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黒いHUISは、白いのと同様、表面はマットな仕上げ。

発売当初、、、多くのお客様から、シアタールームや、AV機器として、白はちょっとという声も多かっただけに、新色ブラックの登場は、うれしい!

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↑落ち着いた雰囲気の部屋には、黒いHUISがマッチする。

では、、、続いて。
発売されてから、着々とバージョンアップされていっているHUIS。その主な追加機能を見てみよう!

●発売以降追加された、主な機能

●おすすめリモコン作成機能

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テレビ、ブルーレイ、エアコン、、、などなど、沢山あるリモコンの中から、「よく使うボタンだけ」を「自動」でまとめてレイアウトしてくれるのが、「おすすめリモコン作成機能」

試しに、テレビとエアコンのよくつかうボタンだけをまとめてみる。

まず、テレビとエアコンのリモコンは、予め、HUISに登録しておく必要がある。その後、、、

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↑ホーム画面右上の「+」をタップ

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↑おすすめリモコンをタップ

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↑登録してあるリモコンが表示される。ページをめくりながら、お目当ての機器のリモコンを表示させ、まとめたいボタンだけを、タップして、アクティブ(選択)にしていく。
(写真では、BRAVIAの電源ボタンがアクティブ(斜線)の状態になってる)

あとは、これを繰り返していくだけ。
ただ、、、残念ことが。
これはHUISの魅力のひとつ。しかし、UI CREATORで作ったボタンは、おすすめリモコン作成機能では、扱えない。。。残念。

※記事公開時、学習させてボタンは扱えないとしていましたが、正しくは、上のとおりです。HUIS本体で作ったボタンであれば、学習したモノでもしよう可能です。

最後に、右上の「次へ」ボタンをタップすると、数秒ほど、HUISが「考えている風」の表記が出た後、、、

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↑HUISがおすすめするレイアウトが、3パターンほど表示される。気に入った1つを選んで、完了。これでOK。

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↑ホーム画面に「Recommend」と表示され、使用可能になる。名称は、もちろん、変更可能。

家にたくさんあるリモコンって、それぞれ、使うボタンが決まってるよね。それらを1画面内にまとめて表示させればすごく便利!
PCソフトのHUIS UI CREATORを使えば同じ事ができるが、パソコンを使わず、しかも、レイアウトを自動でやってくれるこの機能は、すごく便利だ!!

●マクロ機能(かなり、マニアックな話含む)

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↑発売当初、搭載されてなくて、お客様から強くツッコマレタ機能の一つ、「マクロ機能」
学習リモコンなら、絶対必要な機能のひとつ。。。

「複数ボタン操作を、1つのボタンにまとめて登録することで、1タップで操作できる」

たとえば、、、
帰宅したときに、照明、エアコン、テレビを、必ず電源操作する場合。
それら電源ボタンを、「1つのボタン」に割り当てれば、1つのボタンを1タップするだけで、、、照明、エアコン、テレビの電源が、次々とオンになる!

ただし、マクロ登録には、パソコン必須。

「HUIS UI CREATOR」を使うからだ。

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↑わかりやすいように、マクロボタン専用の新規ページ(真ん中)を作ったところ。

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↑右の画面で、Commonの中の「MACRO」を、新規ページへ配置。

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↑あとは、左の画面内で、登録したいリモコンのボタンを選んでいくだけ。
ここでも、残念ながら、UI CREATORで作ったボタンは登録できない。ここは早急に改善してもらいたいところ。

※記事公開時、学習させてボタンは扱えないとしていましたが、正しくは、上のとおりです。HUIS本体で作ったボタンであれば、学習したモノでもしよう可能です。

完成したマクロボタンでの操作がうまくいかない場合、↑このように、ボタンとの間に0.4秒後もしくはそれ以上の「ポーズ」を入れてやること。結構これでうまくいくことが多い。

待望のマクロ機能、、、アイデア次第で、様々な使い方が可能。
公式サイトでは、複数電源ボタンのマクロ操作の他、レコーダー録画コンテンツ削除操作、文字入力、といった応用を紹介してる。

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↑RM-AV1000→RM-AV2000につづく、三代目。

ところで、、、ソニーのマクロ対応のリモコンで有名になったのが、、、1989年4月21日発売の「RM-AV1000 定価22,000円」だ。当時、リモコンのくせにこの価格に、大学入学したばかりの店長野田はぶったまげた!!!にも関わらず、衝動買いしたような記憶が。なにせ、小学生のころから筋金入りのソニー好きだっただけに、一人暮らしの大学生のくせに、テレビ(モニター)はプロフィール、ビデオはHi-Bandベータ、コンポもガチ仕様という、住まいと機器がアンバランスな生活。
鋭い人ならおわかりっすね?テレビ放送見るのに、モニター、ビデオ、コンポの電源を入れないとだめということが。
そこで、当時、「AUTO PROGRAM」と呼んでた、マクロ機能を搭載したこのリモコンが大活躍するわけさ。ボタン1つで、全部の電源を管理できるんだから。この機能のためだけに、大枚をはたいて、購入したのだ!

とまぁ、HUISにも搭載されてる、このマクロ機能。今や、様々な電器製品がリモコン操作対応になってるから、大活躍するはず!!!

さて、、、マニアックな当ブログなので、これで、マクロ機能紹介を終えるんじゃぁ、面白くない。その弱点も知らせておかないと。

・登録数が増えると、マクロ操作が終わるまでに時間がかかる。
当然、マクロ登録されたボタンは、一斉に同時赤外線照射するわけでなく、1つずつ照射していく。登録ボタン数が多ければ多いほど、すべての照射が終わるまでに時間がかかる。その間は、機器に赤外線が届く位置に、HUISを保持しておく必要がある。マクロ操作が終わる前に、操作したい機器とは違う方へ向けたりすると、、、もちろん、リモコンできない。打ちミスだ。

・打ちミスがあると、逆に操作がややこしくなる。
マクロ操作中、、、赤外線がうまく届かないこともあるだろう。1つめの照射のあと、HUISの前をちょうど人が横切ったりと。マクロ操作が終わるまでに時間がかかることが、さらにその可能性を高めてしまう。
特に、電源操作マクロの場合、打ちミスは大変なことなのだ。
複数機器の中、1つだけが電源入らなかったとしよう。もう一度同じマクロ操作をすると・・・電源オンだった機器はオフに、オフだった機器はオンになるのは、容易に想像が付くだろう。こうなるとマクロ操作ではお手上げ。一つ一つの機器を、個別に電源操作をする必要がある。
この打ちミスの対応には、当店のような「ホームオートメーション」対応のショップと、HUISが学習した信号をマクロ登録できるようになることがそろうことで、解決できる。赤外線信号が届く範囲の電器製品は、電源オンオフの常態にかからあず、一斉に、オンにしたりオフにしたりすることが可能に!理屈は長くなる話なので、ここらへんのことは、また機会があれば。。。

ということで、マクロ機能は、万能ではないが、ちゃんと理解していれば、すごく便利な機能なのだ!!!ほんと、HUISが対応してくれてほっとしてる。
しかし、くどいけど、学習信号のマクロ登録対応、お願いしますよ!
シアター用途であれば、なおさら、学習させる機器が増えるんだから。

●HUIS UI CREATERインポート/エクスポート機能

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UI CREATOR で作ったオリジナルリモコンデータをインポート/エクスポートすることができる。
つまり、オリジナルリモコンデータをバックアップしたり、、、他の人のデータを自分のHUISで使用したりできるってこと。 特に、バックアップ機能は、万が一のオリジナルデータ消失時に、神様のように思えるであろう必須機能だよね。
HUIS公式サイト内「UI CREATER」ページでは、インポートエクスポート機能を使って使用する、「ボタン素材」や「背景」データを、無料ダウンロード提供している。。。

各種データダウンロードはこちら

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ということで、発売開始以降、かなり進化を遂げた「HUIS」。
さらに、新色ブラックの追加はうれしい!。
が、、、学習データの扱いに制限があったり、UI CREATERの含めて、いろいろ改善の余地はある。
単体使用では、ずいぶん使いやすくなった印象。一方、PCを使ったヘビーユース目的ならもう少し待つ必要ありか。UI CREATERを使えば、すごい可能性を秘めているのは間違いない。アップデートにより、今後、さらなる進化を期待できるだろう。

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