いよいよ決戦は明日!だけど、α7RⅢ登場で、浮き足立ってるみんなっ、ちょっと冷静に見極めようよ!

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α7RⅢ ILCE-7RM3 11月25日(土)発売 市場想定売価370,000円(税別)前後

製品ページ(ソニーストア先行予約販売は、10月31日(火)10時~!)

ソニープレスリリース

プレスリリース直後から、いろんなメディアでもてはやされ、なにやらメディア向けには体験会なるものまで開催され、そのレビュー見ても、すごい高い評価で。
しかも、予想をいい意味で裏切る、α9より10万以上お安い価格設定で、、、物欲メーターぶっ壊れた方も、店長野田含めて大勢いるようで。。。

ところが、当店店頭での、カメラ好きたちの間では、高評価なのは間違いないけど、冷静な声も聞かれ・・・。

●α9と比較してみると・・・

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↑冷静な声の理由のひとつがこれ。α9が異常なのは間違いないけど。

センサー上に配置されるAFセンサー=像面位相差AFセンサー。

カバーエリアが、α9とα7RⅢでは、かなり違ってくる。
AF速度自体は、「α9に搭載した新AFアルゴリズムを本機用に最適化」(α7RⅢ公式サイトより)としており、すさまじく期待できそうだが。フレーム外から入ってくる被写体に対しては、AFが効き始めるスタート地点が違うため、影響はあるだろう。被写体や、撮影スタイルによっては、このセンサーエリアの差は、一応気にすべきかと。もちろん、像面位相差AFセンサーエリア外で、全くAFが効かないわけではない。α7RⅡの25点→α7RⅢ425点と大幅に増強された、コントラストAF枠がある。

また、皆さんよくご存知の通り、連写スピードは、α9の20連写/秒に対して、α7RⅢは10連写/秒と、これまた大きな違いがある。

巷では、α9を超えた?と言われることもあるが、やはり、ここは、ケースバイケースで、一概にどちらがいいってわけでもない。

動体撮影最優先ならα9、静止物も撮るならα7RⅢか。

その他、α9には、α7RⅢにはない武器がまだある。2段ダイヤル(ドライブモード、フォーカスモード)、有線LAN、ブラックアウトフリー連写。

逆にα7RⅢは、光学式手ブレ補正が、α9の5段に対して、5.5段と上回る。さらに、超絶解像度のピクセルシフトマルチ撮影なんていう飛び道具まで搭載。

ということで、昨日は、常連お得意様が来店され、↑のような理由で、α9をご注文されたということを、付け加えておく。。。

(一応、個人的な好みは、、、ダンゼン、α7RⅢっす)

●α7RⅡと比較してみると・・・

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↑α7RⅢ 市場想定売価37万円

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↑α7RⅡ ソニーストア価格328,880円+税

α7RⅢと、α7RⅡは、併売されるようで。
市場想定売価との差額では、4万円少々。。。

というのを踏まえて、比較してみる。

外観は、、、操作回りが進化している。
α7RⅢは、好評のα9のボタンレイアウトを継承。C3ボタンの押しづらさを考慮し、左上のMENU横へ移動。また、レリーズ操作に集中できるよう、「AF-ON」ボタンを新たに配置。また、誤動作しやすい、Recボタンも、ファインダ右横に移動。さらに、マルチセレクターまでもが追加され、操作性は、α9同様に大きく向上。

では、続いて、スペック面について。
ずらずらっと、並べてみる。
※α7Ⅱスペック→α7RⅢスペックの順

・ISO:100-25600→100-32000
・光学式手ブレ補正:4.5段→5.5段
・AFポイント:399、25→399、425(像面位相差AF、コントラストAF)
・EVF:XGA(1024×720)→Quad-VGA(1280×960)
・タッチフォーカス、タッチパッド なし→あり
・連写:5枚/秒(サイレント撮影は連写不可)→10枚/秒(サイレント撮影もAF/AE追従で可。メカ、電子シャッターともに)
・Logガンマ:S-Log2→S-Log2、S-Log3
・HDR動画撮影:不可→可
・バッテリー:W→Z(容量約2.2倍)
・メモリーカード:シングルスロット(UHS-Ⅰ)→デュアルスロット(1のみUHS-Ⅱ)

こうみると、4万円少々の差額ってのは、とんでもないお得感だよね。。。

しかーし、今回のタイトルが、「ちょっと冷静に・・・」なので、少し否定的な目で、もう少し見てみたいが・・・。なにせ、α7RⅢの詳細がまだ公開されておらず・・・。

ということで、、、

α7RⅢは、α7RⅡ後継機種ながら、α9の流れを色濃く継承しているようなので・・・α9とα7Ⅱの「機能」を比較検討してみるのも、参考になるはず。

●α7Ⅱにあるけど、α9にない機能

・PlayMemories Camera Apps
※スマホ転送や、スマホリモートは可能
・パノラマ撮影
・プレミアムおまかせ
・ピクチャーエフェクト13種類→8種類に (ソフトフォーカス、絵画調HDR、ミニチュア、水彩画調、イラスト調が、ドロップ)
・スマイルシャッター
・マルチショットNR
・オートフレーミング

結構、機能バッサリなんだよね。α9はプロ機の位置づけなので、削られたのかもしれないけど。
で、α7RⅢも、ひょっとすると、これら機能が使えない可能性が、なくはない?

●まとめ

像面位相差AFセンサーの範囲。
10連写/秒
α9みたいにいろいろ機能が削られてる可能性

これらが、気にならない人。

そして、

言い出したらきりがない、セールスポイント↓

4,000万画素オーバーの安定の高解像度高画質
静止物撮影に威力を発揮する、ピクセルシフトマルチ撮影
α9から継承した、高速AF
操作性向上と、ロングライフバッテリーのZ採用

そして、とどめが、37万円という、プレスリリース見たときに自分の目を疑ってしまったほどの、素敵なプライス。

やっぱり、物欲メーター振りきったぜっ!って、あなた!

さぁ、発売日ゲッツを狙うなら、決断は、明日10月31日(火)10時までだよっ!

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ところで、明日、ソニーストア大阪開店11時からの、α7RⅢ展示解禁にあわせて取材に行ってきます。気になる、、、「削られた機能の有無」も含めて、チェックしてくるつもり。

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α7RⅢ ILCE-7RM3 11月25日(土)発売 市場想定売価370,000円(税別)前後

製品ページ(ソニーストア先行予約販売は、10月31日(火)10時~!)

ソニープレスリリース

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